オリーブオイルの本物と偽物の見分け方は？カルディ・スーパーのおすすめ商品も紹介！

本物のオリーブオイルは果実を絞っただけのものであるため、果実の風味が強いのが特徴です。味わいも本物の方がサラッとしており爽やかであるのが特徴ですが、偽物の場合は粘度が高いと感じることがあります。購入するときに味見をさせてくれるお店が近くにあれば、ぜひ行ってみてください。

本物であっても、メーカーや産地によって少しずつ違いがあるので、気に入ったものを見つけるのも良いでしょう。

オリーブオイルの味見をさせてくれるお店はそれほど多くないため、迷ってしまったら国際的な品評会などで、受賞歴があるオリーブオイルをまずは購入してみるのも良い方法です。受賞したオリーブオイルはオリーブオイルソムリエと呼ばれるプロが厳しい判断で評価しており、数ある商品の中でも優秀なオリーブオイルだけが受賞できます。

インターネットで購入する場合も、受賞歴があるかどうかは購入の判断基準になりやすいため、受賞歴があるかを確認して購入するのが良いでしょう。

本物のオリーブオイルは原産国や品種のほか、製造年月日が必ず明記されています。そもそも本物のオリーブオイルはオリーブをコールドプレスで絞るだけのシンプルな製法で作っているため、メーカーは原産国や品種を隠す必要がありません。

明記されていないオリーブオイルは、メーカーがそのような情報を明記できない理由があるため、避けたほうが無難と言えるでしょう。

(＊買ってはいけないオリーブオイルの特徴について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ここからはカルディで取り扱っている、本物のオリーブオイルのおすすめ商品を紹介します。カルディにはたくさんのオリーブオイルが販売されていますが、ここでは品評会で受賞歴のあるオリーブオイルなどおすすめの商品を紹介します。

ラニエリはイタリアのメーカーで、評定委員資格を持ったメーカーであるMIRAが、100年以上も前からイタリアで作り続けています。カルディでも人気の高い商品で、品質管理が高く加熱処理を行わずに作る製法をとっており、フルーティーな風味と豊かな味わいです。カルディではポーションタイプの商品も販売しているため、少しずつ使いたいならおすすめです。

イタリアのシチリア島に独自の厳選された畑を持つメーカーであるサナコーレ社が作るオリーブオイルで、フルーティーな風味が感じられます。ほんのりとした苦味が感じられるものの、渋味はないためサラダなどにかけても嫌な後味が残りません。酸度が0.2％とわかりやすい表記になっているのも、選ぶときには嬉しい点です。