ドンペリのアルコール度数は?種類で違う?何杯で酔うかも紹介!
ドンペリ(ドン・ペリニヨン)のアルコール度数を知っていますか?今回は、ドンペリのアルコール度数を〈白・ピンク・ロゼ〉など種類別や〈テキーラ〉など他のお酒と比較して、ドンペリ1杯のアルコール量や何杯で酔うのかを紹介します。ドンペリで潰れないための飲み方・注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
ドンペリのアルコール度数は高い?白・ピンクは?
ドンペリは高級シャンパンを代表する銘柄で、正式な名称はドン・ペリニヨンです。17世紀の僧侶であるドン・ピエール・ペリニヨンが作ったのが始まりといわれており、現在でも人気があります。ここでは、ドン・ペリニヨンのアルコール度数や酔い過ぎない飲み方などについて説明します。
ドンペリはアルコール度数「12.5度」のシャンパン
ドンペリには以下に挙げたような種類がありますが、熟成期間はそれぞれ異なっているものの、アルコール度数はいずれも12.5度となっています。
・ドンペリ 白
・ドンペリ ロゼ(ピンク)
・ドンペリ P2
・ドンペリ エノテーク
・ドンペリ レゼルヴ・ドゥ・ラベイ
同じ発泡ワインでも、シャンパンとスパーリングワインは、アルコール度数こそ大きく変わりませんが、その成り立ちが異なっています。シャンパンを名乗るには、フランスのシャンパーニュ地方でつくられ、法律により定められた厳格な規定を満たさなければなりません。
規定では、製法やぶどう品種などとともにアルコール度数も決められているため、ドンペリはどの種類でもアルコール度数が変わりません。
ドンペリのアルコール度数をテキーラなど他のお酒と比較すると?
お酒 | アルコール度数 |
ビール | 5% |
ドンペリ | 12.5% |
アルマンド | 12.5% |
ワイン | 15% |
チャミスル | 0.16 |
ウイスキー | 40% |
テキーラ | 40% |
上の表は主なお酒のアルコール度数を比べたものです。ドンペリは極端に低くも高くもない度数であることがわかります。同じ醸造酒のカテゴリーのビールよりは高い度数ですが、ウイスキーやテキーラなどの蒸留酒よりは低い度数です。また、同じシャンパンであるアルマンドとは度数は同じです。
ドンペリ1杯のアルコール量は?何杯で酔う?
ドンペリは、高級ワインにも引けを取らない味わいといわれていますが、美味しいからといって飲み過ぎれば酔ってしまいます。ここでは、酔いやすい要因とともに、ドンペリ1杯のアルコール量と、飲んだ量と酔い具合の関係を説明します。
ドンペリ1杯(120ml)のアルコール量は「12g」
ドンペリ1杯を120mlとすると、その場合のアルコール量は12gです。また、ドンペリは酔いやすいともいわれています。その理由は以下の通りです。
・炭酸が入っている
・吸収が早い
・場の雰囲気との相乗効果
ドンペリは発泡ワインのため炭酸が入っており、アルコール度数が高い割に飲みやすく、つい多めに飲んでしまうため酔いやすくなります。また炭酸が胃を刺激すると、アルコールの吸収が早くなるのも酔いやすくなる要因といえるでしょう。
そしてドンペリは高級シャンパンであるため、パーティーや記念日など特別の席で飲むことが多くなります。楽しい気分で飲むペースが早くなったり、普段とは違う雰囲気との相乗効果で、酔いが回るのが早くなることも考えらます。
ドンペリの杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
酔い具合 | ドンペリ何杯 | アルコール量 | ビール瓶(相当量) |
そう快期 | 約1.5杯 | 20g | 1本 |
ほろ酔い期 | 約1.5〜3杯 | 20g~40g | 1〜2本 |
酩酊初期 | 約4.5杯 | 60g | 3本 |
酩酊期 | 約6〜12杯 | 80g~120g | 4〜6本 |
泥酔期 | 約10.5〜15杯 | 140g~200g | 7〜10本 |
昏睡期 | 約15杯以上 | 200g以上 | 10本以上 |
・そう快期:気分が良くなり判断力が若干鈍くなる
・ほろ酔い期:脈が早まり体温も上昇してくる
・酩酊初期:足元がおぼつかなくなる
・酩酊期:吐き気が起こり呼吸が早くなる
・泥酔期:まともに歩けなくなり記憶が曖昧になる
・昏睡期:ゆすっても起きなくなり危険な状態になる
ドンペリを1~2杯程度飲むそう快期なら楽しく過ごせますが、飲む量が増えるに従い、体や意識に異常が現れてきます。酩酊期になると周囲にも普通ではないと思われるレベルになり、泥酔期から昏睡期にかけては、命にも関わる事態といえます。酔い具合には個人差があるとはいえ、飲み過ぎにならないよう適量を心がけましょう。
ドンペリで酔い潰れないための飲み方・注意点も知っておこう
ドンペリは炭酸入りで胃に吸収されやすいため、酔いやすいお酒といえます。しかし前述したように、飲み過ぎは危険を伴います。ドンペリを楽しく、安全に飲むためにはどうしたらいいのでしょうか。ここでは3点を挙げて、ドンペリで酔い過ぎない飲み方を説明します。