ショットグラスとは？持ち方や使い道は？飲み方は一気が普通？

アルコール度数の高いお酒をストレートで飲むことに抵抗がある人には、ツイストショットやショットガンがおすすめです。ツイストショットは、ウォッカやテキーラなどのアルコール度数が高いお酒と、アルコール度数が低いリキュールやシロップを混ぜて飲む方法です。アルコール度数が下がって甘味が加わり、カクテル風になるので飲みやすくなります。

ショットガンは、テキーラなどのアルコール度数が高いお酒と炭酸水を混ぜて飲む方法で、飲み方が特徴的です。お酒と炭酸水を入れたショットグラスを手で覆って、グラスの底でテーブルを叩くようにしてグラスを置きます。衝撃で炭酸の泡が吹き出してくるので、泡をこぼさないように素早く飲み干してください。

テキーラなどのアルコール度数が高いお酒にも、作り手のこだわりが詰まっています。香りや味わいを感じながら、時間をかけて少しずつ飲むのも、お酒の楽しみ方のひとつです。

ショットグラスの正しい持ち方を知っていれば、バーなどで自信を持ってお酒をオーダーできます。ここでは、ショットグラスの持ち方について解説します。

ショットグラスの明確な持ち方の決まりはなく、自由に持って構いません。ただしグラスを持つときに、手でグラス全体を覆うのは避けましょう。手から伝わる体温でお酒の温度が上昇し、味わいが変わる、香り成分が揮発するなどの変化が起きてしまうためです。ガラスの厚みがある、ショットグラスの台座部分を持つことをおすすめします。

ショットグラスのよく知られた持ち方に、親指をグラスの縁に、小指をグラスの底に付けて他の指を折りたたむ方法があります。なぜこのような持ち方がされるようになったのか、持ち方の意味するところは不明です。

イタリアのガラスブランド、ボルミリオ・ロッコのショットグラスは、イタリアらしい洗練されたデザインが特徴です。価格がとてもリーズナブルなので、コストを抑えつつ複数購入したいときに最適です。シンプルな形なので、テキーラだけでなくウイスキーや日本酒を飲むグラスにも使えます。