007のカクテル「ヴェスパー」とは?言葉の意味・味や作り方も紹介!
ヴェスパーマティーニとはどんなカクテルなのでしょうか?007の主人公「ジェームズボンド」が作ったお酒なのでしょうか?今回は、ヴェスパーマティーニとはどんなカクテルなのかを〈007・ジェームズボンド・カジノロワイヤル〉などヴェスパーの意味・由来や〈味・度数〉など特徴を、〈ウォッカ・キナリレ〉など作り方・レシピとともに紹介します。ヴェスパーマティーニ以外の007で有名なマティーニも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
・ゴールドジン 30ml
・ゴールドジン(オールドボトル) 15ml
・ソビエスキーウォッカ 15ml
・キナ ラエロ ドール(リレ・ブラン) 7.5ml
作り方・手順
ヴェスパーマティーニの作り方は、以下の通りです。
①ソーサー型のカクテルグラスをあらかじめ冷やしておく
②すべての材料をシェイカーに入れる
③②に氷を入れてシェイカーが冷たくなるまでシェイクする
④シェイカーを逆さまにして回しながら、①にカクテルを注ぐ
⑤レモンピールを絞って香りづけする
⑥らせん状にレモンピールを飾ったら出来上がり
シェイカーに入れる氷は小さめのものを選び、キンキンに冷えるまでシェイクします。香りづけの際にはカクテルにふりかけるだけでなく、グラスにも果汁を飛ばしておくのがポイントです。飾りに使うらせん状のレモンピールは、別に用意しておきましょう。
リバースヴェイパーの作り方
ヴェスパーマティーニのアレンジレシピであるリバースヴェイパーの材料と作り方は、以下の通りです。
【材料】
・リレ・ブラン 50ml
・ドライジン 10ml
・ウォッカ 20ml
・レモンピールもしくはオレンジピール
作り方はヴェスパーマティーニと同様に、すべての材料と氷をシェイカーに入れてキンキンに冷えるまでシェイクするだけです。あらかじめ冷やしておいたカクテルグラスにそそぐとヴェスパーマティーニよりアルコール度数が低く、さっぱりと飲みやすい一杯に仕上がります。
ヴェスパーマティーニ以外の007のマティーニも知っておこう
ヴェスパーマティーニ以外のマティーニも007の映画に登場し、一般的な作り方とは違う方法で提供されます。ヴェスパーマティーニと飲み比べてみるのも、楽しいでしょう。ここでは007の映画に出てくる、他のマティーニについて説明します。
①ウォッカマティーニ
ウォッカマティーニは有名なカクテルで、作り方は材料をステアするのが一般的です。しかし007の映画ではジェームズボンドが、ステアではなくシェイクするよう依頼するシーンがあります。シェイクしたウォッカマティーニはアルコールの風味が強くなり、キリリとした辛味が感じられる仕上がりとなります。
②ウォッカマティーニの作り方
【材料】
・ウォッカ:45ml
・ドライベルモット:15ml
・レモンピール
マティーニに使われているジンをウォッカに替え、ステアではなくシェイクして作ります。ベルガモットが香る、切れのあるクリアな辛口に仕上がります。飲み応えのあるショートカクテルを好む人におすすめです。
ヴェスパーマティーニとはどんなカクテルか知っておこう
ヴェスパーマティーニはアルコール度数が高く、辛口のショートカクテルです。誕生の由来を知ると、映画「007カジノロワイヤル」を見たくなる人もいるかもしれません。カクテルの由来を知ったうえで、ヴェスパーマティーニの美味しさを堪能してみましょう。