ジンジャーエールのカクテル16選!ウォッカ・ジンなど種類別のおすすめを一覧で紹介!
ジンジャーエールを使ったカクテルを知っていますか?お酒の名前が気になりますね。今回は、ジンジャーエールを使ったカクテルを〈ジン・ウォッカ〉や〈ノンアル〉など種類別に一覧で16選紹介します。割るだけで簡単に作れるジンジャーエールのカクテルレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ジンジャーエールを使ったカクテル・お酒が知りたい…
ジンジャーエールは、生姜風味のノンアルコール炭酸飲料で、子供から大人まで世代を問わず親しまれています。そのジンジャーエールを使って、簡単にカクテルやノンアルコールカクテルが作れるレシピを16種類紹介します。ジンやウォッカで割るカクテル、ジンジャーエールの甘口・辛口別に合うカクテル等、様々なレシピがあるのでぜひ参考にしてください。
まずはカクテルに使うジンジャーエールの種類を知っておこう
カクテルに使うジンジャーエールには、以下のように甘口・辛口の2種類があります。
【甘口】
・お酒が苦手な人でも美味しく飲める
・生姜の香りを楽しめる
・辛さや刺激が少ない
【辛口】
・すっきりとして飲みやすい
・どんなお酒にも合う
・料理の味わいの邪魔をしない
ジンジャーエールはドライの名がつく方が甘めの味わいで、コカ・コーラ社のカナダドライは飲みやすい甘口です。また、刺激を楽しみたい場合はウィルキンソンの辛口タイプのジンジャーエールがおすすめです。気分やカクテルに使うお酒に合わせて、ジンジャーエールの種類を使い分けましょう。
ジンジャーエールと「ジン」を使ったカクテル3選!
ジンジャーエールで割るカクテルのレシピについて、まずはジンを使った種類を3点、以下の名前一覧の通り紹介します。
・ブルドックハイボール
・ジンバック
・ピュアラブ
ジンは雑味が少ない味わいで、どんなカクテルにもよく合い、ジンジャーエールとの相性も抜群です。アルコール度数が高く飲みにくい場合は、ジンジャーエールを多めに混ぜる等、飲みやすくアレンジしてください。ジンジャーエールを使った定番のカクテルから、あまり聞かない珍しいカクテルまで紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
①ブルドックハイボール
【材料】
・ドライジン:30ml
・オレンジジュース100%果汁:30ml
・ジンジャーエール:適量
・スライスオレンジ:1枚
・氷:適量
ブルドックハイボールは、ジンをベースにオレンジジュースとジンジャーエールで割ったカクテルです。ジューシーで、お酒の味が苦手な人でも飲みやすい味わいです。オレンジジュースが甘いので、ジンジャーエールは辛口タイプにするなど、それぞれの量を調整して割り方を変え、好みの味を見つけてください。
②ジンバック
【材料】
・ジン:45ml
・カクテルレモン:適量
・ジンジャーエール:適量
・レモンスライス:1枚
ジンバックとは、ジンとジンジャーエールを使用した作り方もシンプルなカクテルで、人気があり有名です。こちらのレシピではレモンを使っていますが、代わりにライムジュースを加えてもさっぱり飲むことができます。バックという言葉には雄鹿という意味があり、キックのある強いカクテルであることからジンバックと言われています。
(*ジンバックの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③ピュアラブ
【材料】
・ジン:30ml
・フランボワーズリキュール:15ml
・ライムジュース:15ml
・ジンジャーエール:120ml
・ライムスライス:1枚
ピュアラブは、見た目、お酒の名前にもかわいらしさがあり、女性やイベント時に人気のあるカクテルです。辛口のジンジャーエールを選ぶとさっぱりと、甘口を選ぶとまろやかになります。作り方は炭酸以外の材料を混ぜ、ジンジャーエールを注ぎライムを飾って完成です。フランボワーズリキュールの甘酸っぱさが、ピュアラブの和名、ときめきの恋を表しています。
ジンジャーエールと「ウォッカ」を使ったカクテル2選!
ジンジャーエールで割るカクテルのレシピについて、次はウォッカを使った種類を2点、以下の名前一覧の通り紹介します。
・モスコミュール
・アンパイネン
ウォッカは基本的に無味無臭のクリアな味わいで、ジンジャーエールとも相性が良く、アルコール度数が高いのでカクテルによく使われています。ウォッカはお酒の味として主張が少ない分、飲みやすいため飲み過ぎに注意です。ウォッカの中にも、フルーツやハーブ、香辛料等のフレーバー付きもあるので、試してみてください。
①モスコミュール
【材料】
・ウォッカ:45ml
・ライム:1/8個
・ジンジャーエール:適量
モスコミュールは、ウォッカをジンジャーエールで割るシンプルで居酒屋でも定番のカクテルです。ライムやレモンを加えたり、ジンジャーエールを辛口のウィルキンソンにしたりすることで清涼感を感じられます。
ウォッカの味がクリアなのでお酒が苦手な人でも飲みやすいですが、ウォッカのアルコール度数が強いので飲みすぎには注意が必要です。一般的な割合はウォッカ2に対し、ジンジャーエール8と言われていますが好みで調整してください。
(*モスコミュールの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②アンパイネン
【材料】
・ウォッカ:30ml
・バナナリキュール:30ml
・ジンジャーエール:適量
アンパイネンは、ウォッカとバナナリキュールを同量混ぜ、ジンジャーエールをグラスいっぱいになるまで注いで作るカクテルです。ウォッカの味が控えめなので、ジンジャーエールは甘口でも辛口でもよく合います。バナナの優しい甘みと、ジンジャーエールのさっぱりした味わいがあり、ウォッカのアルコール度数の高さは感じられず、飲みやすいカクテルです。
ジンジャーエールを使ったその他のカクテル11選!
最後に、その他の種類のお酒を使ったカクテルや、ノンアルコールカクテルを11点、以下の名前一覧の通り紹介します。
・ピーチジンジャー
・テキーラバック
・シャンディガフ
・ロシアンハート
・ジンジャーコーラ
・オペレーター
・キティ
・クロンダイククーラー
・ホーセズネック
・ラムバック
・アマレットジンジャー
この中で、ロシアンハートとジンジャーコーラはノンアルコールカクテルなので、子供やお酒の苦手な人にもおすすめです。また、強いお酒と割るカクテルでも、ジンジャーエールを甘口にすることで飲みやすくなります。対して、お酒が好きで辛い刺激を求める人は、ジンジャーエールも辛口にしたカクテルを楽しんでください。
①ピーチジンジャー
【材料】
・クレーム・ド・ペシェ:30ml
・ジンジャーエール:70ml
・氷:適量
クレーム・ド・ペシェはピーチリキュールのことで、ジンジャーエールと割るだけで簡単にカクテルが作れます。桃の季節が始まる初夏に、徐々に暑くなってくると飲みたくなるカクテルといった意見もありました。このレシピではアルコール度数が4.5%で高すぎず飲みやすいため、強いお酒が苦手な人や、甘いお酒が好きな人におすすめのカクテルです。
②テキーラバック
【材料】
・テキーラ:45ml
・レモンジュース:15ml
・ジンジャーエール:100ml
テキーラとレモンジュースを混ぜ、ジンジャーエールをグラスを満たすまで100ml程度注ぐと完成するカクテルがテキーラバックです。テキーラとジンジャーエールの相性は抜群で、レモンを加えると酸味を感じる味わいになります。テキーラの旨味も楽しめるので、テキーラが好きな人や、アルコールとジンジャーエールの心地よい刺激を求めている人におすすめです。
③シャンディガフ
【材料】
・ビール:100ml
・ジンジャーエール:100ml
シャンディガフは、ビールとジンジャーエールを同量ずつグラスに注ぐだけで簡単にできるカクテルで、ビールの味を変えたい時にもおすすめです。ビールの苦み、ジンジャーエールの刺激の両方が和らぎ、飲みやすくなります。ノンアルコールビールを使うと、アルコールゼロのカクテルになるので、お酒が飲めない時にも楽しむことができます。
(*シャンディガフの作り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④ロシアンハート
【材料】
・ジンジャーエール:150ml
・グレープフルーツジュース:150ml
・カットライム:1/8個
・氷:適宜
ジンジャーエールとグレープフルーツジュースを混ぜるだけでできるカクテルが、ロシアンハートです。内容はジュースなのでノンアルコールカクテルで、甘口のジンジャーエールを使うと子供でも楽しめます。ジューシーで爽やかな味わいで、最後にカットライムを飾るとカクテルらしくお酒を飲んでいる気分になれるでしょう。
⑤ジンジャーコーラ
【材料】
・ジンジャーエール:60ml
・コーラ:60ml
ジンジャーコーラはノンアルコールカクテルで、子供やお酒が飲めない人も楽めるカクテルです。甘口のジンジャーエールを使用すると、より一層甘みを感じられつつ、喉ごしは爽快です。ジンジャーエールとコーラの組み合わせは人気で、マクドナルドやコカ・コーラ社からもジンジャーコーラの商品が発売されたことがありました。
⑥オペレーター
【材料】
・白ワイン:40ml
・ジンジャーエール:40ml
・レモン液:2ml
・レモンスライス:1枚
・氷:3~5個くらい
レモン液と白ワインを混ぜ、ジンジャーエールを注いで完成するカクテルがオペレーターです。味わいは白ワインの爽やかさ、レモンの酸味、ジンジャーエールの爽快感があります。白ワインをさっぱりと飲みたい人におすすめで、食事にもよく合うカクテルです。こちらのレシピではレモン液となっていますが、本来のオペレーターではレモンジュースを使用します。
(*オペレーターの特徴について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑦キティ
【材料】
・赤ワイン:適量
・ジンジャーエール:適量
・氷:好みに応じて
作り方は、赤ワインとジンジャーエールを割るだけとシンプルで、甘いカクテルが完成します。赤ワインとジンジャーエールが同量ずつの割り方がおすすめですが、好みに応じて最適な割合を見つけてください。キティという名前は子猫に由来され、ジンジャーエールと混ぜることで赤ワインが飲みやすくなり、子猫でも飲めるような優しい味わいと言われています。
⑧クロンダイククーラー
【材料】
・ウィスキー:20ml
・果汁100%オレンジジュース:40ml
・ジンジャーエール:60ml
・氷:適量
作り方は、グラスにウィスキーとオレンジジュースを入れ、ジンジャーエールで満たして完成です。ウィスキーとオレンジジュースは相性が良く、ジンジャーエールを加えてさっぱりと飲むことができます。ウィスキーをハイボール以外で飲みたくなったら、ぜひ試してほしいカクテルです。
⑨ホーセズネック
【材料】
・ウィルキンソンジンジャーエール:1本
・オレンジ果汁:半分
・ブランデー:45cc
・オレンジの皮:半分
ホーセズネックとは馬の首のことで、オレンジの皮をくるくると繋げて剥き、グラスのふちにかけて中に入れた、見た目も華やかなカクテルです。アルコール度数の強いブランデーが飲みにくい場合は甘口のジンジャーエールを使ってください。刺激の強い辛口のウィルキンソンジンジャーエールを使用すると、生姜本来のスパイシーな辛味も楽しむことができます。
⑩ラムバック
【材料】
・ラム:30ml
・ジンジャーエール:70ml
・スライスレモン:1枚
・氷:適量
ラムバックは、ラムとジンジャーエールを混ぜただけの簡単カクテルで、ラムの甘さと風味、ジンジャーエールのさっぱりとした味わいがマッチします。ジンジャーエールを甘口にすると、ラムをより一層なめらかに甘く感じられ、ピリッとした刺激を楽しむためには、辛口のジンジャーエールがおすすめです。
⑪アマレットジンジャー
【材料】
・アマレット:30ml
・ジンジャーエール:70ml
・レモン:くし切り1/8個
・氷:適量
アマレットジンジャーは、杏仁を原料として作られるリキュール・アマレットとジンジャーエールを混ぜた女性にも人気のカクテルです。杏仁豆腐のようなやわらかな香りと甘み、ほのかな苦みがあり、喉ごしの良いジンジャーエールで飲みやすくなっています。
(*アマレットジンジャーの特徴について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ジンジャーエールを使ったカクテル・お酒を知っておこう
ジンジャーエールを使ったカクテルは様々な種類があり、ノンアルコールカクテルであれば子供からお酒が苦手な大人まで楽しめます。ジンジャーエールはアルコール度数が高いお酒とも相性が良く、いつもとは違う飲み方を探している人にもおすすめです。ジンジャーエール自体にも甘口・辛口それぞれ特徴があるので、自分の好みを見つけてみてください。