ソルクバーノとはどんなカクテル？グレープフルーツを使う？作り方も紹介！

輪切りのグレープフルーツが乗ったグラスが印象的なソルクバーノは、どのようなお酒でしょうか。ここではカクテルであるソルクバーノについて、詳しく説明します。

ソルクバーノはラムベースのグレープフルーツジュースを使ったカクテルで、グラスの上に輪切りにしたグレープフルーツが乗っているのが特徴です。基本的にはラム酒はホワイトラムを使用しますが、ダークラムでも美味しく作れ、少し違った味わいも楽しめます。

ソルクバーノはスペイン語でキューバの太陽を意味しており、発祥地は1980年の神戸です。第一回トロピカルカクテルコンテストで優勝した、バーテンダーである木村義久氏が考案したもので、海外ではあまり知られていないカクテルでもあります。

バーでソルクバーノを飲むときに、味わいやアルコール度数を知っておくことで、迷わずに注文することができます。シンプルな材料で作られているソルクバーノの味わいは、どのようなものでしょうか。ここでは、ソルクバーノの味やアルコール度数について紹介します。

ソルクバーノの味わいは、さっぱりとした味わいにグレープフルーツとトニックウォーターのほろ苦さが特徴です。ホワイトラムやトニックウォーターには甘みがあるため飲みやすく、暑い季節に喉越しの良い一杯が飲みたいときにはおすすめです。ビールではない、すっきりとしたお酒が飲みたいときにも注文してみると良いでしょう。

ソルクバーノのアルコール度数は、8〜10％程度です。トニックウォーターを使っているため、ラムのアルコールも薄まっていることから、軽くお酒を飲みたいときにはちょうど良いと言えるでしょう。ただし、飲み過ぎれば深酔いしてしまうので、節度を守って楽しんでください。

ソルクバーノは材料と道具があれば、自分でも作ることができますが、美味しい作り方や材料の選び方などのポイントはないでしょうか。ここでは、ソルクバーノに使用するお酒やグレープフルーツの選び方、最適な材料の割合などを紹介します。