カクテル「楊貴妃」とは?レシピや度数は?言葉の意味・由来も紹介!
楊貴妃とはどんなカクテルか知っていますか?今回は、カクテル「楊貴妃」について〈味・度数〉や〈言葉の意味・由来〉など特徴を、作り方・レシピやチャイナブルーとの違いとともに紹介します。〈チャイナブルー・楊貴妃の涙〉など楊貴妃と似てるカクテルの作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
楊貴妃とはどんなカクテル?言葉の意味・由来は?
中国の唐の時代に皇帝の愛妃であった楊貴妃の名前が付けられたカクテルには、どんな由来があるのか気になる人も多いでしょう。ここでは、楊貴妃の言葉の意味と由来を説明します。
楊貴妃とは桂花陳酒ベースのショートカクテル
楊貴妃は桂花陳酒をベースとし、ライチリキュール・ブルーキュラソー・グレープフルーツジュースを加えてシェイクしたショートカクテルです。神秘的な青色が楊貴妃のイメージによく合っていて美しく、飲みやすい味わいのため人気があります。
ショートカクテルにしてはアルコール度数が低めなので、お酒に弱く普段はロングカクテルを飲んでいる人にもおすすめです。
カクテル「楊貴妃」の言葉の意味・由来
楊貴妃という名前のカクテルの由来は2つあります。1つは、中国の唐の時代に玄宗皇帝の愛妃であった楊貴妃をイメージしてカクテルを作った説であり、もう1つは、完成したカクテルのイメージに合わせて楊貴妃と名付けたという説です。
どちらにしても、楊貴妃の好物であるライチのリキュールがカクテルに使われていることから、それにちなんでカクテルの名称が楊貴妃となったことは間違いありません。また、カクテルのベースとなっている桂花陳酒も楊貴妃の愛したお酒であり、イメージに良く合ったカクテルだと言われています。
(*カクテル言葉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カクテル「楊貴妃」の味わいは?アルコール度数はどれぐらい?
出典: @ito160701
楊貴妃は爽やかな味と飲みやすさで女性に特に人気のカクテルです。ここでは、その味わいやアルコール濃度について詳しく説明します。
楊貴妃の味わい・香り
楊貴妃はライチリキュールの甘さとグレープフルーツジュースのほろ苦さ、そして両方の酸味が味の中心となっていて、全体的に爽やかな味わいをしています。ライチの甘くフルーティーな香りの中に、桂花陳酒のキンモクセイの香りがほのかに漂う点も特徴的です。
個性の強い飲料を組み合わせていますが、良く調和が取れていて甘く飲みやすいため、お酒があまり好きでない人にもおすすめできます。
楊貴妃のアルコール度数は10%程度
楊貴妃は桂花陳酒をベースにして、ライチリキュール・ブルーキュラソー・グレープフルーツジュースを加えて作るのが一般的です。桂花陳酒のアルコール濃度は14%で、ライチリキュールは15~20%、ブルーキュラソーは40%です。
リキュールを組み合わせる割合にもよりますが、楊貴妃はおおよそ10%とあまり強くないカクテルです。ビールのアルコール濃度が5%、日本酒が15%なのでその中間あたりと考えると分かりやすいでしょう。非常に飲みやすいカクテルなので、ジュース感覚で飲みすぎないように注意が必要です。
楊貴妃のカクテルレシピ・作り方
楊貴妃は材料の数が多くシェイカーが必要なため、作るのが難しそうに思われがちですが、手順は簡単です。ここでは、楊貴妃の作り方を詳しく説明します。