りんごの賞味期限はいつまで?常温・冷蔵庫で日持ちさせる保存方法など紹介!
【野菜ソムリエ監修】りんごの賞味期限・日持ちの目安を知っていますか?今回は、りんごの賞味期限はいつまでなのか、腐って食べられない状態の見分け方とともに紹介します。りんごの<常温・冷蔵庫・冷凍>で日持ちのする保存方法や、古いりんごの活用レシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
・果軸部分を湿らせたキッチンペーパーでふたをし、二重にラップをまく
・野菜室で保存する
・食べかけのりんごはラップをまいて冷蔵庫に入れる
りんごの出すエチレンガスはりんごを追熟させて腐りやすくするので、エチレンガスの発生を防ぐために果軸部分に湿らせたキッチンペーパーを載せ、ラップでしっかりと巻いておきましょう。こうすることでふじなら最大半年、他の品種でも2か月ほど保存がききます。
また、食べかけのりんごを保存するときは切り口にしっかりとラップをまき、臭い移りに気をつけながら冷蔵庫で保管しましょう。
池田奈央
野菜ソムリエ
リンゴを冷蔵庫の野菜室で保存する場合は、リンゴのエチレンガスで他の野菜や果物を傷めやすくなります。 新聞や袋に入れて防ぎましょう。
③冷凍保存する場合
りんごを冷凍保存するときどのように保存したらよいのでしょうか。
・そのまま冷凍する
・すりおろして冷凍する
・串切りにする
・切ったらすぐに袋に入れる
・袋の中の空気を抜いてから冷凍する
りんごを冷凍する場合、状態によって食感などに違いがあります。そのまま冷凍した場合は、切ることによる酸化や水分が抜ける心配がないので、水分がしっかり残り甘みも楽しめます。また、すりおろして冷凍するとシャーベットのような食感になり、くし切りにすると解凍してすぐに食べられるので手間が掛かりません。
(*りんごの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
新鮮なりんごを購入時に選ぶのがおすすめ
りんごを日持ちさせたい場合は、購入するときに新鮮なものを選ぶのがおすすめです。新鮮なりんごを選ぶ際のポイントはあるのでしょうか。
新鮮なりんごの特徴
新鮮なりんごの見分け方を紹介します。
・果軸が太くて弾力がある
・おしりが黄緑である
・形が整っていて重みがある
・皮にはりがある
りんごの果軸は葉っぱから実へ栄養を運ぶ器官なので、太くてしっかりとしていればその分栄養がしっかり行き届いている証です。また、りんごが古くなると果軸がしなびてくるので、果軸に弾力がある物を選びましょう。
りんごのお尻の部分が黄緑色のものは黄色のものより日持ちすると言えますが、黄緑のものは酸味があるので甘い方が好きな方にはおすすめしません。また、皮にハリがあり、形が整っていて重みがある物も新鮮な証です。
(*新鮮なりんごの選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
賞味期限切れでも食べられるりんごの活用方法は?
りんごが古くなってきた場合、活用するにはどんな方法があるのでしょうか。