パイナップルの食べ頃の見極めは?選び方が重要?切り方や食べ方のおすすめを紹介!
【野菜ソムリエ監修】パイナップルの食べ頃・食べごろの見分け方を知っていますか?今回は、パイナップルの食べ頃を〈色・形・硬さ・ヘタ〉で見極める方法や、パイナップルを追熟させて食べ頃にする方法を紹介します。パイナップルの旬や完熟後の日持ち期間も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- パイナップルは食べ頃の見極めが重要?なぜ?
- パイナップルは追熟されないため
- 食べ頃のパイナップルの見分け方・選び方は?
- ①重量感がある
- ②実が下部につれて膨れんでいる
- ③葉の色が濃くツヤがある
- ④表面がふっくらとしている
- ⑤表皮にツヤがある
- ⑥白い粉がついている
- ⑦黄みを帯びている
- ⑧甘い香りがする
- ⑨触ると軟らかい
- パイナップルの食べ頃の季節はいつ?
- パイナップルの食べ頃の時期・旬は初夏
- 完熟パイナップルの日持ち期間は?
- ①丸ごとパイナップルを保存する場合
- ②カットパイナップルを保存する場合
- 完熟パイナップルの美味しい食べ方
- ①パイナップルをそのまま食べられる切り方
- ②トロピカルなパイナップルボート
- ③パイナップル・フラペチーノ
- パイナップルの食べ頃を見極めよう
パイナップルは食べ頃の見極めが重要?なぜ?
パイナップルは1年中出回っていて、旬のある果物に比べて食べ頃を見極めるのは難しいフルーツです。パイナップルは収穫してから時間が経たないうちに食べるのが、鮮度が高く美味しい食べ方と言われていますがなぜでしょうか。
パイナップルは追熟されないため
バナナやメロン、洋梨などの果物を収穫後に一定期間置いて完熟させることで、より甘くなって美味しくなることを追熟といいます。パイナップルは茎から糖分を与えられるので、茎と切り離され収穫された時点から熟すこともなく、甘くなることもありません。
未熟な時期に収穫されたものは、そのままなのでタンパク質分解酵素が多く、食べたときのチクチク感は高くなります。収穫時点で完熟していれば舌への刺激も無く甘さを堪能できるので、完熟したパイナップルを見極めるのが重要になります。
(*パイナップルの完熟度と舌への刺激の関係について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
食べ頃のパイナップルの見分け方・選び方は?
パイナップルは買ってきてから追熟しないということは、買う時点で熟した甘いパイナップルを見極めて選ぶ必要があります。食べ頃のパイナップルの見分け方や選び方のポイントを紹介しますので、参考にしてください。
①重量感がある
パイナップルを実際に手に持って、見た目よりも重量感がある物を選びましょう。みずみずしい実が詰まっていておいしいパイナップルのことが多いです。特にパイナップルの糖度が溜まる下部がずっしりとして安定しているものがおすすめです。大きさの割に軽いパイナップルは中身がスカスカになっている可能性があります。
②実が下部につれて膨れんでいる
パイナップルの下部がずっしりと下膨れしていて、置いた時に安定して立つことができるのが美味しいパイナップルです。なぜならば、下部に甘みが集まるパイナップルが下膨れしているのは、甘さが強いと判断できます。
③葉の色が濃くツヤがある
パイナップルは葉の色や状態で食べ頃かどうかの違いがわかります。濃い緑色をしている葉やツヤがある、ピンと葉先まで伸びているものが新鮮です。また、葉を触るだけでも状態が判断ができ、葉を触ってみて抜けそうであれば完熟していて、抜けてしまったら熟しすぎて傷み始めています。