春が旬の魚介類といえば?名産地〜美味しい食べ方・レシピまで紹介!
春が旬の魚介類といえば何か知っていますか?春を告げる魚介類はたくさんあります。今回は、春が旬の魚介類を〈旬の月・名産地・味わい〉など特徴とともに9種類を紹介します。春が旬の魚介類の美味しい食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 春が旬の魚介類といえば?
- 春が旬の魚介類①鰆(さわら)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|鰆の西京焼き
- 春が旬の魚介類②真鯛(まだい)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|真鯛のポワレ
- 春が旬の魚介類③鰹(かつお)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|鰹の竜田揚げ
- 春が旬の魚介類④鱵(さより)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|刺身
- 春が旬の魚介類⑤鮴(めばる)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|メバルのアクアパッツァ
- 春が旬の魚介類⑥白魚(しらうお)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|シラウオの卵とじ
- 春が旬の魚介類⑦白エビ(シラエビ)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|シラエビの天ぷら
- 春が旬の魚介類⑧蛍烏賊(ほたるいか)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|ホタルイカのアヒージョ
- 春が旬の魚介類⑨浅蜊(あさり)
- 旬の時期・名産地
- 味わい・食感
- 食べ方のおすすめ|ボンゴレビアンコ
- 春が旬の魚介類を食べてみよう
旬の時期・名産地
真鯛は、水温の上昇に伴い産卵のために浅瀬にやってくる、2月から5月に水揚げ量が多くなる魚です。この時期の真鯛は、産卵に向けて脂がのって非常に美味しく、見た目も美しいピンク色になります。この時期は桜の季節にあたるため、桜鯛と呼ばれ高値で取引されます。
瀬戸内海で水揚げされる真鯛は明石鯛と呼ばれ、美味しいと有名です。山口県の仙崎マダイ、愛媛県の鯛一郎クンやふかうら真鯛はブランドとして人気があります。
(*真鯛の旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
味わい・食感
桜鯛や花見鯛と呼ばれる時期の鯛は、淡白で豊かな風味が特徴です。ほどよい甘みがあり、ぷりぷりとした食感を愉しめます。刺身や寿司など、頭や骨を使用した多彩な料理方法があります。
Twitterの口コミ
湯引きした真鯛のサラダ。
前々から気になってたんだけどカルパッチョみたいな感じなのね。
甘い鯛にケッパーとピンクペッパー、酸味の効いたドレッシングのサラダが相性最高だ
食べ方のおすすめ|真鯛のポワレ
淡白な白身魚の鯛は、フレンチでも人気があります。中でも表面がカリッと中はふんわりとした食感を味わえるポワレがお勧めです。皮面をしっかりと押し付けて焼き目をつけ、香ばしくさせる事が美味しくなるポイントです。
春が旬の魚介類③鰹(かつお)
暖かい海を好む鰹は、年に2回旬を迎える事でも知られ、春の初鰹、秋の戻り鰹とも呼ばれる魚です。初物は縁起が良いとして、江戸時代では重宝されました。
旬の時期・名産地
春に収穫される鰹は初鰹と呼ばれ、3月から5月が旬の魚です。春から初夏にかけて鰹は黒潮にのって北上し、親潮と交わる餌場を目指します。四国、近畿地方、伊豆や房総半島沖で水揚げされ、静岡が全体の3割を占めています。高知県の郷土料理・鰹の藁焼きは、鰹のタタキとして有名です。
(*カツオの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
味わい・食感
初鰹はクセが少なく、さっぱりとした味わいがします。餌場を求めて移動している最中なので、赤身は引き締まり、美しい透明感があります。歯応えもあり、鰹特有の臭いも気にならないので、食べやすいのが特徴です。