カレーがまずい…美味しくする方法はある?原因・理由別に対処法を紹介!
作ったカレーがまずい・美味しくないことはありませんでしたか?今回は、作ったカレーがまずい〈薄い・辛い・甘い・コクが足りない〉など理由・原因別に対処法を紹介します。まずいカレーのリメイクレシピや失敗しない作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
カレーが酸っぱいときは、まずい場合よりも注意が必要で、腐ったために酸っぱくなっていないかをよく確認します。カレーは腐敗すると酸っぱくなる場合があり、常温で保存している間に腐敗が進み味が変わることも珍しくありません。腐っている場合は、食べずに処分して、新しく作り直しましょう。
リンゴやトマト、ヨーグルトなど、酸味のある素材をたくさん入れたことで酸っぱい場合は、味付けで復活させられます。砂糖やはちみつなどの甘みを足し、塩を加えて味のバランスを整えます。塩気と甘み、酸味のバランスがちょうどよくなれば、強い酸味が気になりません。
(*カレーが酸っぱい原因について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑥塩気が足りない場合
カレーの塩気が足りなくてまずいときは、塩分を足して調節します。塩のほか、醤油やコンソメスープの素、塩こうじなどを加えると美味しいです。また、塩分を控えめにして美味しく仕上げたいときは、スパイスやだしの量を増やすのもおすすめです。きのこやトマト、炒めた玉ねぎなど、旨味の強い素材を増やせば塩気が少なくても満足感のある味わいに仕上がります。
また、スパイスの量を増やしても、塩気の足りなさをカバーできます。バターやチーズを加えてもコクが出ることでしょう。さらに、コンソメスープの素や中華だしを加えても味が整うのでおすすめです。
⑦辛さが足りない・甘い場合
カレーの辛さが足りない場合は、スパイスやトウガラシを加えることで辛味を足すことができます。ガラムマサラや市販のカレー粉、チリパウダーや一味唐辛子、鷹の爪などを加えて辛味を足すのがおすすめです。同じ甘味でも砂糖が多すぎて甘い場合は、塩と少量の酢を加えて甘みと酸味、塩分のバランスを整えると美味しくなります。
(*カレーを辛くする調味料について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑧しょっぱい場合
塩分が強すぎてしょっぱい場合は、野菜のだしや和風だしを加えて調整すると美味しいです。市販のだしの素などを使うと、塩気も付くので、玉ねぎや人参などからとった野菜のだしや、かつお節や昆布からとった和風だしを加えるのがおすすめです。
だしをとるのが面倒なときは、塩分の入っていないトマトジュースを加えて味を調えます。水だけを加えると水っぽくなるので注意が必要です。また、味のバランスが悪い場合は、砂糖、みりん、酢を加えて甘みと酸味、塩分のバランスを整えます。
(*カレーがしょっぱい場合の対処方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑨甘みが足りない・辛い場合
カレーが辛すぎて、甘みが足りない場合は砂糖を加えるよりもマイルドなコクを足す方が美味しく整います。バターやヨーグルト、生クリームがおすすめで、ココナッツミルクを少し加えても美味しいです。こってりしすぎたと感じたら、酢やリンゴ酢などの酸味を加えて調整しましょう。
(*辛いカレーを甘くする方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
⑩隠し味を誤って入れてしまった場合
カレーにはチョコレートやコーヒーなど、色々な隠し味がありますが、入れる量とタイミングを間違えると美味しくないカレーになってしまいます。隠し味を入れすぎると、味が強くなりすぎてカレー全体の旨味を壊すので、少しずつ味見をしながら加えます。
隠し味によって入れるタイミングは違います。例えば、バナナはルーを入れるタイミングがおすすめで、味付けに使うものは、ルーの後に煮込むタイミングで入れるほうが無難です。失敗が多いチョコレートは、一番最後に余熱で溶かすように加えると良いでしょう。チョコレートは煮込みすぎると苦みが出るので、最初から加えないようにするのがポイントです。
(*カレーの隠し味について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)