ファジーネーブルのアルコール度数は?カシオレより高い?他のお酒と比較し紹介!
ファジーネーブルのアルコール度数を知っていますか?居酒屋などお店では何%なのでしょうか?今回は、ファジーネーブルのアルコール度数をピーチリキュールとの比率や〈カシスオレンジ・スクリュードライバー〉など他のカクテルと比較して、1杯のアルコール量や何杯で酔うのかを紹介します。ファジーネーブルの自宅で簡単な作り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
ファジーネーブルのアルコール度数は?居酒屋などお店では何%?
ファジーネーブルとは、ピーチリキュールとオレンジジュースを混ぜて作られた甘いカクテルです。飲みやすく人気のあるお酒ですが、アルコール度数はどのくらいなのでしょうか。ファジーネーブルのアルコール度数と、材料であるピーチリキュールの度数を説明します。
ファジーネーブルはアルコール度数「3〜5度」のお酒
鳥貴族などの居酒屋で出されるファジーネーブルは、3〜5度のアルコール度数で提供されています。カクテルのベースとなるリキュールをジュースで割るので、アルコール度数はかなり低い部類になります。
居酒屋やバーによってピーチオレンジと表記されていることがあり、アルコール初心者や強いお酒が苦手な人にとっては、フルーツジュースのように飲めるカクテルです。使用しているリキュールと配合によってはこの度数よりも高いことがあるので、気になる場合は店員に聞いてみてください。
ファジーネーブルの材料「ピーチリキュール」の度数は「15〜20度」
ピーチリキュール(20度):オレンジジュース | 度数 |
1:1 | 10% |
1:2 | 6% |
1:3 | 5% |
1:4 | 4% |
1:5 | 3% |
ファジーネーブルの材料であるピーチリキュールの度数は、15度〜20度です。ピーチリキュールは、ブランドによってさまざまな度数のものが販売されています。アルコール度数が15〜20度のリキュールを使うと、オレンジジュースで割った後もしっかりとアルコールを感じられます。
国産のピーチリキュールは、比較的アルコール度数が低めのものが販売されているようです。アルコールを控えめにしたい人や、強いアルコールが苦手な人は国産のピーチリキュールを使うと良いでしょう。
ファジーネーブルの度数をカシスオレンジ・ピーチウーロンなど他のカクテルと比較すると?
お酒 | アルコール度数 |
ファジーネーブル | 5% |
ピーチウーロン | 5% |
カルーアミルク | 5% |
ジントニック | 5% |
カシスオレンジ | 5% |
モスコミュール | 10% |
スクリュードライバー | 12% |
ファジーネーブルのアルコール度数は、モスコミュールやスクリュードライバーなどのカクテルと比較すると、低い部類であることが分かります。カシスオレンジやピーチウーロンなどと同じくらいのアルコール度数なので、お酒を飲み始めた人や強いアルコールが苦手な人にとっては飲みやすいお酒です。
しかし、桃の甘みとオレンジの爽やかさでジュースのように飲めるお酒なので、飲みすぎてしまう人も多いようです。ファジーネーブル1杯のアルコール量を知っておくと、飲み過ぎを防ぐことができます。
ファジーネーブル1杯のアルコール量は?何杯で酔う?
ファジーネーブルはアルコール度数が低く甘い飲み口なので、飲みすぎに気づかないこともあるお酒です。ここではファジーネーブルのアルコール量や、何杯飲むと酔ってしまうのか、酔った際の状態などを詳しく説明します。
ファジーネーブル1杯(250ml)のアルコール量は「10g」
ファジーネーブルのアルコール度数を5%とした時の1杯250mlあたりのアルコール量は、約10gです。ファジーネーブルのアルコール度数は3〜5%で、居酒屋で提供されるサワーなどと同じぐらいの度数となっています。
節度を持って飲酒するには、1日20gのアルコール量が良いとされており、女性や顔が赤くなる人はさらに少なめに飲むことが推奨されています。そのため、アルコール度数5%のファジーネーブルでは、2杯ほどが適量だと言えるでしょう。
ファジーネーブルの杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
酔い具合 | ファジーネーブル何杯(5度) | アルコール量 | ビール瓶(相当量) |
そう快期 | 2杯 | 20g | 1本 |
ほろ酔い期 | 2〜4杯 | 20g~40g | 1〜2本 |
酩酊初期 | 6杯 | 60g | 3本 |
酩酊期 | 8〜12杯 | 80g~120g | 4〜6本 |
泥酔期 | 14〜20杯 | 140g~200g | 7〜10本 |
昏睡期 | 20杯以上 | 200g以上 | 10本以上 |
・そう快期:爽やかで陽気な気分になり、皮膚が赤くなるほか判断能力が鈍ることがある
・ほろ酔い期:ほろ酔い気分となり理性が失われてくると同時に、呼吸や脈が上がり、手などの動きが活発になる
・酩酊初期:立つとふらついて体のバランスが取れなくなり、気が大きくなって怒ったり大声で怒鳴ったりする
・酩酊期:呼吸が速くなって吐き気を催すようになり、千鳥足歩行となって何度も同じことを言うようになる
・泥酔期:まともに立っていられず、話す内容も支離滅裂になる
・昏睡期:呼吸が深く回数も減って、便や尿を失禁し、揺り動かしても起きず死亡する可能性がある
ファジーネーブルの杯数別の酔い具合の目安は、上記の表を参考にしてみてください。体質などの個人差や1日の摂取量で酔い方は変わりますが、ファジーネーブル1〜2杯ほどであれば心地よく酔えるアルコール量です。しかし、3杯以上飲むと1日のアルコール摂取目安量を超えてしまい、酩酊状態になったり泥酔状態になったりすることもあります。
ファジーネーブルは甘くて飲みやすいお酒なので、ジュース感覚で一気に飲んでしまうと血中アルコール濃度が急に上がります。昏睡状態に陥り、急性アルコール中毒になる危険性もあるため、自分の体質や体調をしっかり把握して無理のないお酒の飲み方をしましょう。