ファジーネーブルとは?カクテル言葉や由来は?ピーチオレンジとの違いも紹介!
ファジーネーブルとはどんなカクテルか知っていますか?今回は、ファジーネーブルの〈意味・由来・カクテル言葉〉や〈味・アルコール度数〉を紹介します。ファジーネーブルの美味しい作り方やアレンジ方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ファジーネーブルとは?意味・由来は?カクテル言葉はあるの?
ファジーネーブルは居酒屋やバーなどで人気のある、メジャーなカクテルです。飲んだことはなくても、名前を耳にしたことはあるという人は少なくないでしょう。ここではファジーネーブルの特徴や略称、その名前の意味・由来等を紹介します。
ファジーネーブルとはピーチリキュールとオレンジジュースを使ったカクテル
ファジーネーブルは、桃のリキュールをオレンジジュースで割って作るカクテルです。シェーカーなどは使わないため、グラスとマドラーがあれば家でも簡単に作ることができます。炭酸が含まれていると思われがちですが、炭酸は入っていません。また、オーダーの時に略称としてFNと表記される場合もあります。
ファジーネーブルの意味・由来
ファジーネーブルは英語で書くと、Fuzzy Navelです。Fuzzyは綿毛状のという意味があることから、桃の産毛、Navelはネーブルオレンジを意味しています。名前の由来は、カクテルの味が桃とオレンジの判断がつかず曖昧である、すなわちファジーであるという意味の略称と言われています。
ファジーネーブルにカクテル言葉はない
花言葉のように、カクテルにもカクテル言葉があります。例えばカンパリオレンジは初恋、マティーニはとげのある美しさなどがあげられますが、ファジーネーブルにはカクテル言葉が存在しません。カクテル誕生が1980年代ということもあり、歴史が浅いことが理由のひとつと考えられます。
(*カクテル言葉一覧について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ファジーネーブルとピーチオレンジの違い
ピーチリキュールを使ってつくるファジーネーブルですが、定番のリキュールはピーチツリーです。このピーチツリーをオレンジジュースで割ったカクテルを、ピーチオレンジやピーチツリーオレンジという略称で呼ぶことがあります。つまり、ファジーネーブルとピーチオレンジに違いはありません。
ファジーネーブルの味は?アルコール度数はどれくらい?
バーや居酒屋などで人気のカクテルのファジーネーブルとはどんな味わいで、アルコール度数はどれくらいあるのでしょうか。ここではファジーネーブルの味わいやアルコール度数、おすすめの人を紹介します。
ファジーネーブルの味わい
ファジーネーブルはピーチとオレンジが混ざり合い、甘味と酸味が味わえるフルーティーなカクテルです。初めてお酒を飲む人や女性などから、ジュース感覚で飲みやすいと人気があります。
リキュールとオレンジジュースの割合を調整できるので、お酒が弱い人はジュースの割合を多くすることでより飲みやすくなります。また、炭酸が入っていないため、炭酸が苦手な人にもおすすめです。
ファジーネーブルのアルコール度数は5%程度
ファジーネーブルのアルコール度数は、リキュールとオレンジジュースの量にもよりますが、おおよそ3~5%程度です。この度数は、ほぼビールと同じになります。お店によって配合の割合が変わるので、注文するときに濃さをオーダーするのもおすすめです。
(*ファジーネーブルのアルコール度数について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)