電気ブランの美味しい飲み方は？カクテル・つまみのおすすめも紹介！

電気ブランというお酒を飲んだことがなくても、インパクトのある名前を知っている人は多いのではないでしょうか。この記事では電気ブランの由来や味わいについて解説し、おすすめの飲み方やおつまみを紹介します。電気ブランを飲む機会があれば、ぜひ参考にしてください。

電気ブランは浅草にある神谷バーというお店で、明治時代に誕生したお酒です。ブランデーをベースに、ジンやキュラソーなどをオリジナルの配合でブレンドしています。味わいはフルーティーで甘みがあって奥深く、若干薬草の香りがします。アルコール度数は高めですが、甘みがあるため意外と飲みやすく、その味わいにやみつきになってしまうファンも多いそうです。

浅草の神谷バーでは電気ブランが1杯300円、アルコール度数がより高い電気ブランオールドが400円で提供されています。手頃な値段で気軽に飲むことができるのも、ファンが多い理由のひとつです。

長年多くの人に愛されてきた電気ブランは、やばいお酒であるという噂もあります。電気ブランが描かれた小説の影響で、悪酔いしやすいというイメージを持っている人が多くいます。戦後に粗悪なお酒を飲んで失明した事件があり、その風評被害で電気ブランはやばいという噂もありました。しかしそれは電気ブランとは違うお酒なので、安心して飲んでください。

（＊電気ブランがやばい理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

浅草の神谷バーで誕生した人気のお酒である電気ブランを、ファンはどのような飲み方で楽しんでいるのか知りたくなります。ここからは、電気ブランの美味しい飲み方を紹介します。

電気ブランそのものの香りや味わいを堪能できるので、電気ブランを初めて飲む人にまずはおすすめします。お酒に強い人に挑戦してほしいのが、ビールをチェイサーにする飲み方です。これは常連のお客さんが始めた飲み方で、浅草の神谷バーでは定番となっています。ただし電気ブランの噂通り、酔いが早く回ってしまうので、飲み過ぎないように気をつけましょう。

氷が入ったグラスに、電気ブランを注ぐだけで作れます。氷がすぐに溶けてしまわないように、大きめの氷を使うのがポイントです。最初は電気ブランの風味をしっかりと感じますが、次第に氷が溶けてやさしい味わいへと変わっていきます。徐々に変化する電気ブランの味を、時間をかけてじっくり味わいたい人におすすめの飲み方です。