リキュール「フランジェリコ」とは?カクテルレシピや飲み方のおすすめも紹介!

フランジェリコとはどんなお酒・リキュールか知っていますか?カクテルのレシピが気になりますね。今回は、フランジェリコについて〈味・度数〉や〈ヘーゼルナッツ〉など特徴を、〈ハイボール〉など基本の飲み方〜〈オレンジ・ミルク・コーヒー・ジンジャーエール〉などのカクテルまで合計9選紹介します。フランジェリコのおすすめの割り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. フランジェリコとは?ヘーゼルナッツのリキュール?
  2. フランジェリコはヘーゼルナッツから作られるリキュール
  3. フランジェリコの味わい・度数
  4. フランジェリコの飲み方【基本】
  5. ①ショット
  6. ②ロック
  7. ③ソーダ割り・ハイボール
  8. フランジェリコの飲み方・割り方【カクテル】
  9. ①フランジェリコ・ミルク
  10. ②フランジェリコ・ロッチャ
  11. ③フランジェリコ・カフェオレ
  12. ④フランジェリコ・オレンジ
  13. ⑤アイリッシュ・ヘーゼルナッツクリーム
  14. ⑥フランジェリコ・スタウト
  15. フランジェリコのカクテルを飲んでみよう

フランジェリコとは?ヘーゼルナッツのリキュール?

イタリアで誕生したフランジェリコは、世界中で流通するリキュールの一種です。名前からは味の想像がしづらいこのリキュールは、どのような味わいなのでしょうか。ここでは、イタリア生まれのフランジェリコの原材料や味わい、相性の良いお酒など詳しく解説します。

フランジェリコはヘーゼルナッツから作られるリキュール

フランジェリコは、ヘーゼルナッツから作られる明るい琥珀色のリキュールです。ヘーゼルナッツのリキュールはナッツ系のリキュールの元祖ともいわれており、その歴史は300年以上前のイタリアの歴史に遡ります。

フランジェリコはイタリアの伝説の修道士「フラ・アンジェリコ」の名前が由来で、元のレシピは彼が18世紀に考案したとされています。その後、イタリアのワインメーカーのバルベロ社が当時のレシピを再現し、1978年にフランジェリコという商品名で世に送り出し現在に至ります。

まろやかな甘味と香り高さから、ストレートやカクテルなどのアルコール飲料だけではなく、製菓の材料としても重宝されています。

(*そもそもリキュールとは何かについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

リキュールとは?飲み方はストレート・ロックが美味しい?おすすめの種類も紹介!

フランジェリコの味わい・度数

フランジェリコはヘーゼルナッツの他、カカオやバニラ、数種類のベリーなど多様な材料からエキスを抽出して作られているため、香りに奥行きがあることが特徴です。優しい甘さとまろやかな口当たりは、性別問わず飲みやすく人気があります。アルコール度数は、20〜24%程度とリキュールの中では平均的な強さです。

カクテルのアルコール度数は20前後が一般的で、10度前後が弱め、30度前後が強めとされています。お酒に弱い人は度数が10度前後になるよう、割り方を工夫しましょう。

フランジェリコの飲み方【基本】

カクテルで使用されることの多いリキュールですが、香り高いフランジェリコはシンプルな飲み方でも親しまれています。ここでは、フランジェリコの香りや風味を贅沢に味わえるおすすめの飲み方を3つ紹介します。

①ショット

出典: @akane_tatsuki

フランジェリコの風味を直接的に味わいたい場合は、ショットがおすすめです。ショットとは、リキュールをストレートで飲むことです。ショットグラスに注いだら氷や水を入れず、そのまま飲み干しましょう。

飲む前にフランジェリコとグラスをよく冷やしておくことが、美味しく飲むポイントです。フランジェリコの持つ柔らかい喉越しと、奥行きのある香りを同時に楽しむことができます。

②ロック

出典: @takajin3000

一度でフランジェリコの様々な風味を楽しみたい人は、ロックがおすすめです。ロックで飲む場合は、グラスに氷をたっぷり入れて、フランジェリコを注いで飲みましょう。氷が溶け出すことで濃度や香りに変化が生じ、フランジェリコの甘さや香ばしさを楽しむことができます。

③ソーダ割り・ハイボール

【材料】
・フランジェリコ 30ml
・炭酸水 60ml
・氷 適量


フランジェリコのまろやかな飲み口に、刺激を加えたい人はソーダ割りがおすすめです。材料もシンプルなため、初心者の人でも簡単に作ることができます。炭酸水の量によってアルコール度数の調整ができるため、お酒に弱い人でも手軽に楽しめます。

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