カンパリとはどんなお酒?原料は?味・度数やカクテルも紹介!
カンパリとはどんなお酒か知っていますか?赤いリキュールとして有名ですよね。今回は、カンパリの〈原料〉や〈味・アルコール度数・カロリー〉を、〈食前〉など正しい飲み方とともに紹介します。カンパリを使ったおすすめカクテルも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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カンパリとはどんなお酒・リキュール?原料に赤い虫を使ってる?
バーなどのお洒落なお店で出るお酒には、カンパリを使ったカクテルがいく種類もありますが、カンパリとはどんなお酒になるのでしょうか。この記事では、カンパリというお酒について原料や飲み方、おすすめのレシピを含めて説明します。
カンパリとは原料にハーブを使った赤い色のリキュール
出典: @BARHONESTY1
カンパリはイタリアで生まれたお酒で、種類はリキュールです。以前はビッテル・アルーソ・ドランディアというオランダ風苦味酒という意味を持つ商品名でしたが、現在はカンパリという商標名です。原料は、ハーブを中心に60種類以上使っていると言われているものの、具体的に製造方法は公表されていません。
その中でカンパリの赤色は、昔はエンジムシという虫を原料として作られていたことは有名です。現在は、着色料の赤色2号青色1号黄色5号を使って似てる色を作り、虫は使われていません。
カンパリはどんな味がする?アルコール度数やカロリーは?
カンパリはカクテルに使われることが多いのですが、どんな味わいがするのでしょうか。カンパリの味わいはどうなのか、アルコール度数、カロリーなどとあわせて説明します。
カンパリの味わい
リキュールとしてカクテルに使われるカンパリは、ハーブが使われているため甘味はあるものの薬草のような苦味を強く感じるお酒です。そのため好みが分かれてしまい、まずいと感じる人も一定数います。カンパリは、クセのあるお酒や甘すぎないカクテルが好きな人におすすめです。
カンパリのアルコール度数は25%程度
カンパリのアルコール度数は、25%程度と高めです。苦味があるとはいえ多少なりとも甘味も感じることから、アルコールとしては飲みやすいお酒です。カクテルの種類や飲み方によっては、飲み過ぎに注意しましょう。
カンパリのカロリー
100mlあたり | カロリー | 糖質 |
カンパリ | 250kcal | 27g |
カンパリのカロリーは、100mlあたり250kcalと高めです。糖質に関してはカンパリ単体での情報はありませんでしたが、カンパリソーダ1杯の糖質から換算したところ27gほどです。そもそもリキュールというお酒の種類全体としてみても、カロリーや糖質は高い数字と言えます。
ウィスキーやブランデーなどの糖質ゼロのお酒と違い、リキュール類は、太る原因となるジュースなども加えることが多いため注意が必要なお酒です。カンパリも飲む場合は、なるべくカロリーや糖質の少ない炭酸水などで割ることをおすすめします。
カンパリの飲み方は?食前酒として飲むのが正しい?
日本ではカンパリはカクテルとして楽しみながら飲むのが一般的ですが、カンパリが生まれたイタリアでは本来の飲み方があります。カンパリの飲み方はどのようなものか、カンパリの飲み方について説明します。
カンパリは食前酒として広く親しまれている
カンパリは、生まれてから150年以上の歴史を持つリキュールです。誕生したイタリアでは、食前酒として食事の前に軽くお酒を飲む習慣があります。その食前酒として、カンパリは昔から広く飲まれています。
イタリアのみならずそれ以外でも世界的に人気があり、ネグローニというカンパリを使ったカクテルは、世界で最も人気のあるカクテルとして英国の専門誌で発表されました。