コカレロは販売禁止の違法酒?キマるって本当?噂の真偽を徹底調査!
緑色のお酒「コカレロ」が販売禁止・キマるとされる噂は本当なのでしょうか?今回は、コカレロが〈キマる・販売禁止〉と言われる理由を、安全な飲み方とともに紹介します。コカレロがどこで買えるのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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コカレロは販売禁止してる?飲むとキマるって本当?
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コカレロは少し苦みがありながらも甘くさわやかな味わいと、数種類使われているハーブの香りが特徴のリキュールで、緑色なのでグラスに入れると見栄えもよく女性にも人気です。クラブや音楽フェスなどで人気が高まったリキュールですが、販売禁止や飲むとキマるなどの噂を聞いたことがあるかもしれません。今回は、その噂の真相について詳しく解説します。
コカレロが販売禁止・キマると言われる理由は?危険性あり?
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コカレロに対してよくない噂があるようですが、危険性があるのか気になる人は多いでしょう。ここでは、コカレロが販売禁止やキマると言われる理由について紹介するので参考にしてください。
理由①原料に麻薬と同じ原料「コカの葉」が使用されている
コカレロの原料であるコカの葉は麻薬に使われている植物と同じため、体に悪いといった噂が上がっていますが、コカレロには麻薬成分は入っていません。イメージが先行してしまい、飲むとキマるなどのように言われているようです。コカの葉独特の香りは感じるものの、お酒を作る蒸留過程で麻薬成分は完全に分解されるので、安心して飲めるお酒と言えます。
(*コカレロがやばいと言われる理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
理由②飲みやすく悪酔いしやすい
コカレロはアルコール29度のハーブの香りがするリキュールで、甘くすっきりとした飲み口のため、飲みやすく悪酔いしやすいとも言われています。甘みが強いのでアルコール度数の割には飲みやすく、つい飲み過ぎてしまうようです。クラブなどでは、コカレロの味わいをショットで楽しむ飲み方も人気ですが、飲み過ぎて吐くなど泥酔しないよう気を付けましょう。
理由③幻覚作用のある緑色のお酒「アブサン」と間違われている
コカレロと同じ緑色をした、「アブサン」と呼ばれる幻覚作用のあるお酒と間違われるために、コカレロも危険なお酒だと誤解されていることもあるようです。アブサンは薬用酒として昔から親しまれていましたが、幻覚が見えるなどの中毒者が続出した結果、発売禁止になった過去があります。
現在ではアブサンの安全性は確認されていて、コカレロもアブサンも危険な成分は入っておらず、安心して飲めるお酒になります。アブサンの詳しい内容は下記の引用文を参考にしてください。
アブサンの主原料であるニガヨモギは、ツヨン(Thujone)とカリオフィレン(caryophyllene)を主成分とする揮発油を1.7%程度が含まれています。ツヨンは中枢神経に及ぼす作用、つまり強い神経毒性、麻痺性、昏睡、痙攣等の作用があることがわかっています。
ツヨンを大量に服用した場合、痙攣を引き起こします。ニガヨモギはその苦味から強壮作用をもつ一方で、習慣的な使用や大量の摂取は、不安感、不眠、悪夢、おうと、めまい、震え、けいれんを起こすのです。
その一方で、向精神作用を持つこともわかっており、アブサン(リキュール)としてこれを摂取すると、大麻と同様の作用をもつことが報告されています。
かつてアブサン依存症や中毒者が続出していたのは、アブサンの成分が原因の一つでもあったようですね。(現在発売されているアブサンには幻覚作用はありませんので、ご心配なく)
(*アブサンについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
コカレロの安全な飲み方・注意点はある?
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コカレロを飲むとキマるなどの噂は真実ではなく、体に悪いリキュールではありませんが、飲み過ぎには注意が必要です。ここでは、コカレロの安全な飲み方と注意点について紹介します。