キュラソーとはどんなお酒?色は何種類ある?味・度数やカクテルも紹介!
キュラソーとはどんなお酒か知っていますか?今回は、リキュール「キュラソー」の〈味・度数〉や〈ブルー・ホワイト・オレンジ〉など色別の種類を、〈島〉など名前の意味・由来やおすすめ銘柄とともに紹介します。キュラソーを使ったカクテルレシピや〈酒言葉・カクテル言葉〉も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
- キュラソーとはどんなお酒?名前の意味・由来は島?
- キュラソーとは原料にオレンジの果皮を使用したリキュール
- キュラソーの名前の意味・由来はオランダの島「キュラソー島」
- キュラソーの色・種類は?味やアルコール度数は?
- キュラソーの色・種類
- キュラソーの味わい・香り
- キュラソーのアルコール度数は30〜40度程度
- キュラソーの飲み方・使い方は?
- ①カクテルにして飲まれることが多い
- ②お菓子に使用するのもおすすめ
- キュラソーを使ったおすすめカクテル5選!酒言葉・カクテル言葉の意味も紹介!
- ①マルガリータ(ホワイトキュラソー)
- ②ホワイトレディ(ホワイトキュラソー)
- ③サイドカー(ホワイトキュラソー)
- ④コスモポリタン(ホワイトキュラソー)
- ⑤チャイナブルー(ブルーキュラソー)
- キュラソーのおすすめ銘柄5選も紹介!
- ①コアントロー(ホワイトキュラソー)
- ②グランマル二エ(オレンジキュラソー)
- ③キングストン・レッドキュラソー(レッドキュラソー)
- ④ボルス・ブルー(ブルーキュラソー)
- ⑤マリーブリザール(ブルーキュラソー)
- キュラソーとはどんなお酒か知っておこう
キュラソーとはどんなお酒?名前の意味・由来は島?
キュラソーの名前には、どのような意味があるのでしょうか。まずはじめにキュラソーとはどんなお酒なのか、またキュラソーの名前の意味や由来について説明します。
キュラソーとは原料にオレンジの果皮を使用したリキュール
キュラソーとは蒸留酒にオレンジの果皮の風味をつけたリキュールで、英語のスペルはcuracaoです。オレンジの風味やその他香辛料などによる豊かな香りが特徴のお酒です。食前酒や食後酒として楽しめるほか、カクテルやお菓子の材料としても用いられています。
キュラソーの名前の意味・由来はオランダの島「キュラソー島」
キュラソーの名前は、カリブ海に浮かぶオランダの島であるキュラソー島に由来しています。キュラソー島は別名クラサオ島とも呼ばれています。キュラソーと呼ばれるお酒が誕生したのは、17世紀後半のことです。キュラソー島で収穫されたオレンジの果皮を使用して、オランダ本国で作り出されました。
このように300年以上の長い歴史があるキュラソーですが、いまや果実系リキュールの中でもかなりの人気を誇っています。
キュラソーの色・種類は?味やアルコール度数は?
お酒を選ぶときは、自分好みの味わいや香りを知っておくことが大切です。キュラソーの色や種類にはどんなものがあるのでしょうか。ここでは、キュラソーの色や種類のほか、味やアルコール度数について紹介します。
キュラソーの色・種類
主なキュラソーの色・種類は以下の通りです。
・ホワイトキュラソー
・ブルーキュラソー
・グリーンキュラソー
・レッドキュラソー
・オレンジキュラソー
ホワイトキュラソーは無色透明のお酒ですが、ホワイトキュラソーに色をつけたものにブルーキュラソー、グリーンキュラソー、レッドキュラソーなどがあります。一方、オレンジキュラソーは鮮やかなオレンジ色のお酒です。オレンジキュラソーの色合いは樽熟成により生じたものであり、ホワイトキュラソーに着色したものではありません。
(*ホワイトキュラソーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
キュラソーの味わい・香り
キュラソーはブランデーや中世スピリッツをベースに、オレンジの果皮や糖分、さらに甘味料や香辛料などをブレンドして作られるお酒です。そのためオレンジ由来の柑橘系のスッキリした香りと味わいが最大の特徴と言えます。甘すぎず、鼻から抜けるような爽快感が人気の理由です。
キュラソーのアルコール度数は30〜40度程度
あらゆる銘柄が販売されているため、キュラソーのアルコール度数は商品の種類によると言われています。一般的には、30~40度程度のアルコール度数のものが大半です。キュラソーはストレートで飲むよりカクテルにして飲まれることが多いお酒なので、体感としてはあまり強すぎず飲みやすいと感じる人が多いようです。