日本酒のソーダ割りは邪道?でも美味しい?作り方やおすすめ銘柄も紹介!
日本酒のソーダ・炭酸割りは美味しいのでしょうか?邪道でもおすすめなのでしょうか?今回は、日本酒のソーダ・炭酸割りがおすすめな理由を〈炭酸水の比率・氷・レモン〉など美味しく作るコツやレシピとともに紹介します。〈炭酸割り専用〉など日本酒のソーダ割りにおすすめの銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
日本酒はソーダ・炭酸割りが美味しい?邪道でもおすすめ?
日本酒は各地で美味しい地酒が作られている、日本を代表するお酒のひとつです。冷やや冷酒、熱燗などの飲み方がありますが、炭酸割りでも美味しいのでしょうか。ここでは、日本酒の炭酸割りやソーダ割りについて、詳しく紹介します。
日本酒の炭酸割り・ソーダ割りがおすすめな理由
日本酒の炭酸割りやソーダ割りがおすすめな理由は、以下の通りです。
・すっきりしたのど越しが楽しめる
・アルコール度数が低くなる
・食中酒に楽しみやすい
・酸化が進んだ日本酒が飲みやすくなる
多くの日本酒は炭酸による発泡がなく柔らかい口当たりが楽しめるお酒ですが、炭酸割りにするとすっきりした爽快感のあるのど越しが楽しめます。ハイボールなどに近いクリアな味わいと、日本酒の香りや味わいの両方が楽しめるので、軽い口当たりを楽しみたい人におすすめです。
炭酸水やソーダで割るほか、少し甘味のついたサイダーで割ると、より飲みやすいです。また、アルコール度数も下げられるので、日本酒が苦手な人で飲みみやすくなります。よりクリアな味わいに変わるので、料理と合わせやすくなり、食中酒としても楽しみやすくなります。日本酒を使ったカクテルなど、色々なアレンジもあり、注目される楽しみ方のひとつです。
また、日本酒は一度開栓すると風味が落ちやすく、酸化しやすいお酒です。そのため、開封した日本酒は早めに飲み切る必要がありますが、ソーダ割りにすると酸化しかけた日本酒も飲みやすくなります。酸化による味わいの変化を感じにくく、美味しい日本酒を飲み切れずに捨ててしまうようなことも防げます。
日本酒のソーダ割りを美味しく作るコツは?氷は入れる?
日本酒のソーダ割りは邪道ではなく、注目されている飲み方のひとつですが、美味しく作るコツはあるのでしょうか。ここでは、日本酒の炭酸割りの美味しい作り方を紹介します。
①日本酒の選び方
日本酒のソーダ割りに合う日本酒は好みにもよるものの、甘みの強いにごり酒や香りや味わいが濃厚な原酒がおすすめです。甘口のにごり酒は炭酸で割るとすっきりしたカルピスソーダのような味わいが楽しめます。原酒は日本酒本来の味わいや香りが濃く、炭酸割りにしても炭酸の刺激に風味が負けません。
②日本酒と炭酸水の比率・割合
日本酒の炭酸割りを作る時は、日本酒と炭酸水が1:1になるようにするのがおすすめです。炭酸水で割る飲み方で知られているハイボールの比率は、ウイスキー1に対して炭酸水が3と言われていますが、日本酒はウイスキーほどアルコール度数が高くないので同量の割合が美味しいです。
ただし割合も好みに合わせて、原酒など日本酒のコクや旨味をより強く感じたい時は炭酸水を控えめにする方がおすすめです。また、にごり酒は甘口で口当たりも柔らかいので炭酸水が多い方がすっきりします。
③氷の有無
日本酒のソーダ割りを作るときは、氷を入れる方が美味しいです。氷を入れることで冷えてキレのある味わいが引き立ちます。グラスも事前に冷やしておき、溶けにくいかち割り氷を使うとより美味しい炭酸割りが作れます。ただし、日本酒本来のまったりした味わいや旨味を味わいたい時は、氷を入れずに冷やした炭酸水で割るくらいの温度がおすすめです。
④レモンやライムをトッピングするのもおすすめ
日本酒のソーダ割りを作るときは、レモンやライムなどのすっきりした柑橘類をトッピングするのもおすすめです。爽快感のある炭酸の刺激に香りのよい柑橘類の風味がよく合います。日本酒の甘みも引き立ち、後味もさっぱりして料理にも合わせやすいです。
日本酒のソーダ・炭酸割りの作り方・レシピ
ここでは、日本酒のソーダ割りの基本的な作り方を紹介します。簡単に作れるレシピを紹介するので、お好みの日本酒を使って自宅で作ってみてください。