トムコリンズとは?カクテル言葉や由来は?ジンフィズとの違いも紹介!
トムコリンズとはどんなお酒か知っていますか?カクテル言葉の意味が気になりますね。今回は、トムコリンズについて〈味・度数〉や〈カクテル言葉・意味・由来〉など特徴を、作り方・レシピとともに紹介します。トムコリンズと〈ジンフィズ・ジントニック〉の違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
トムコリンズとはどんなお酒?カクテル言葉の意味や由来は?
透明な色合いのカクテルは数多くありますが、トムコリンズもその一つです。トムコリンズとはどのようなカクテルで、由来や意味は何でしょうか。今回はトムコリンズの味わいやカクテル言葉、プロが教える美味しい作り方を紹介します。
トムコリンズはジンベースのカクテル
トムコリンズとは、華やかさのある蒸留酒・ジンがベースのカクテルです。ジンにもいくつか種類がありますが、トムコリンズはオールド・トム・ジンという甘味のあるタイプが使われていました。時代と共にオールド・トム・ジンが希少なものとなったため、現在ではドライ・ジンで代用されることが多くなっています。
トムコリンズの由来
19世紀中期にイギリスのバーテンダーが、ジョンコリンズというオランダ・ジンを使ったカクテルを作ります。後にベースをオランダ・ジンからオールド・トム・ジンに変え、カクテル名もそれに伴い「トムコリンズ」に変更されました。
トムコリンズのカクテル言葉の意味は「親友」
トムコリンズには「親友」という意味のカクテル言葉が付けられています。友情に関するカクテル言葉には、次のようなものがあります。
・フローズンマルガリータ:元気を出して
・ウィスキーフロート:楽しい関係
・カリフォルニアレモネード:永遠の感謝
・カミカゼ:あなたを救う
・モスコミュール:仲直りをしましょう
カクテル言葉は恋愛のメッセージが多くありますが、友達との関係を表すものもあります。友達に直接伝えるには少々恥ずかしいメッセージも、隠された意味を持つそのカクテルを贈るなら気持ちを上手く伝えられます。
(*カクテル言葉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
トムコリンズの味わいは?アルコール度数はどれぐらい?
実際にバーでトムコリンズをオーダーする前に、その味わいを知っておきましょう。ここでは、トムコリンズの味やアルコール度数を紹介します。
トムコリンズの味わい・香り
トムコリンズはジンがベースの、クリアな味わいが魅力のカクテルです。ジンのドライな風味と、レモンとソーダの爽やかな香りと口当たりを楽しむことができます。砂糖が入っているのでほんのり甘く、炭酸が好きで爽やかなカクテルを探している人におすすめです。
トムコリンズのアルコール度数は12〜16%程度
ベースのジンはアルコール度数が約40%と高いですが、ソーダで割っているのでやく12から16%です。同程度のアルコール度数には、ワインや日本酒・梅酒のソーダ割りがあります。レモンとソーダの爽やかな口当たりが飲みやすいカクテルですが、アルコール度数は決して低くないのでお酒が弱い人は注意しましょう。
トムコリンズの作り方・レシピ
シェイカーでシェイクして作るトムコリンズは難しそうに思いますが、自宅でも作ることができます。ここではプロのレシピを紹介するので、参考にしてください。