フレンチコネクションとは?作り方やカクテル言葉は?味・度数も紹介!
フレンチコネクションとはどんなカクテルか知っていますか?今回は、フレンチコネクションについて〈味・度数〉や〈カクテル言葉・意味・由来〉など特徴を、作り方・レシピとともに紹介します。フレンチコネクションに合う〈ブランデー・アマレット〉の選び方のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
フレンチコネクションとは?カクテル言葉や名前の意味・由来は?
出典: @PJB_REVOLVER
美しい飴色が印象的なカクテル、フレンチコネクションはどこのバーでも注文できる人気のカクテルです。この記事ではフレンチコネクションがどのようなカクテルなのか、由来や味わい、作り方を紹介します。
フレンチコネクションとはブランデー+アマレットで作るカクテル
フレンチコネクションはブランデーの一種であるコニャックとアマレットで作るカクテルです。ウイスキーとアマレットで作るカクテル、ゴットファーザーのバリエーションのひとつとされています。上品な味わいからバーでの締めや、ナイトキャップとして選ぶ人も多い、人気のカクテルです。
(*コニャックについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
フレンチコネクションの由来は映画
カクテルのフレンチコネクションは、1971年にアメリカで公開された映画「フレンチコネクション」が由来となっています。映画は薬物密売組織と刑事の攻防を描いたサスペンスアクションで、アカデミー賞5部門で賞を獲得しています。作中ではフレンチコネクションという言葉を、フランス経由での薬物の密輸ルートの意味で使っていました。
フレンチコネクションのカクテル言葉・意味
花に花言葉があるように、カクテルにもカクテル言葉があり、カクテルに意味を含ませることがあります。フレンチコネクションのカクテル言葉は、以下の通りです。
・妄想力豊かな不思議な世界の住人
・秘めた心
フレンチコネクションのカクテル言葉はどこか神秘的で、謎めいた雰囲気を持っています。映画ではフレンチコネクションは薬物の密輸ルート、という日常生活から離れた言葉として使われています。そのためカクテル言葉も現実離れした、ミステリアスな意味になっているのかもしれません。
(*カクテル言葉ついて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
フレンチコネクションの味は?アルコール度数は?
出典: @willow_bar
フレンチコネクションはブランデーとアマレットで作られるカクテルです。ブランデーもアマレットも香りのいいお酒ですが、カクテルにするとどのような味わいになるのでしょうか。ここではフレンチコネクションの味わいや香り、アルコール度数について紹介します。
フレンチコネクションの味わい・香り
フレンチコネクションはブランデーの一種であるコニャックの芳醇な香りと、アマレットの甘みが合わさった濃厚なカクテルです。アマレットの甘みがコニャックの渋みを引き出しており、甘いなかにもわずかな苦みが感じられます。普段ブランデーを飲みなれない人も、アマレットを加えてまろやかに仕上がっているので、抵抗なく楽しめるカクテルです。
フレンチコネクションのアルコール度数は35%程度
フレンチコネクションのアルコール度数は35%程度とされています。カクテルに使用するブランデーのアルコール度数は40%~50%と高く、アマレットも約25%と高めの数字です。フレンチコネクションはお酒以外には氷しか入っていないので、アルコール度数の高いカクテルと言えます。
フレンチコネクションは飲みやすいカクテルですが、アルコール度数が高いので注意が必要です。グラスの中で氷をゆっくりと溶かしながら楽しむのに向いたカクテルです。