スティンガーとは?カクテル言葉や度数は?名前の由来・レシピも紹介!
スティンガーとはどんなカクテルか知っていますか?今回は、スティンガーについて〈度数〉や〈カクテル言葉・名前の由来〉など特徴を、〈ブランデー・ミントリキュール〉など作り方・レシピとともに紹介します。〈デビル〉などスティンガーベースのカクテルの作り方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
スティンガーとはどんなお酒?カクテル言葉・名前の由来は?
スティンガーは、20世紀初頭にニューヨークのレストラン「コロニーレストラン」で生まれたカクテルと言われています。スティンガーは食後酒を代表するカクテルとして世界中で広く知られていますが、どんなカクテルなのか詳しく紹介します。
スティンガーとはブランデーベースのカクテル
スティンガーは、ブランデーとペパーミントリキュールを加えて作る清涼感のある、甘口のショートカクテルです。ブランデーのクセが少なく、甘く爽やかなカクテルなので、ブランデーのクセが苦手な人も飲みやすいカクテルです。
スティンガーのカクテル言葉は「危険な香り」
カクテルはそれぞれ、カクテル言葉を持っています。以下に、スティンガーのカクテル言葉によく似た意味を持つカクテルを紹介します。
・ブラッディメアリー:わたしの心は燃えている・危険な香り
・ホワイトスパイダー:恋の罠
・コープス・リバイバー:死んでもあなたと
・ドライマティーニ:知的な愛・とげのある美しさ
・カルーアミルク:いたずら好き
スティンガーは、その飲みやすさからは想像できないほどのベースのブランデーの強いアルコール度数と、ピリッと刺激のあるペパーミントリキュールが「危険な香り」という意味を持つ大人な雰囲気をうまく表現しています。カクテル言葉から察するように、飲み過ぎには注意しましょう。
よく似た、大人の恋をイメージさせるカクテル言葉ではブラディ・メアリーの「危険な香り」や、ホワイト・スパイダーの「恋の罠」があげられます。他にも少し怖い意味を持つイメージでは、コープス・リバイバーの「死んでもあなたと」や、ドライマティーニの「とげのある美しさ」なども有名です。
(*カクテル言葉の一覧について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スティンガーの名前の由来
スティンガーの言葉の意味は「針」です。他にも「皮肉を言う人」「毒舌家」の意味もあります。甘みの中の鋭さはスティンガーの味を表しています。皮肉や毒舌を飲み込みたいとき、飲み込まなくてはいけないときのお供に適したカクテルです。
スティンガーカクテルの味は?アルコール度数は高い?
スティンガーはベースにブランデーを使用しておりアルコール度数が高く、針と名付けられるほどの鋭さがあるカクテルですが、味わいや実際のアルコール度数どれくらいあるのでしょうか。スティンガーを実際に飲んだ時の味わいや、度数について紹介します。
スティンガーカクテルの味わい・香り
ミントの爽やかさで飲みやすくなっているスティンガーの味わいは、さっぱりした口当たりの中に少しの甘さと、ピリッとした鋭さがあります。すっきりとした飲み口のスティンガーは、消化に良いミントも使用されているため、食後酒におすすめです。
スティンガーカクテルのアルコール度数は35%程度
カクテルベースになるブランデーのアルコール度数は、平均して40度あたりと高いことが特徴です。ペパーミントリキュールのアルコール度数は銘柄によって違いますが、平均して20度から25度あたりのものが多いです。
スティンガーは基本的なレシピで作ると、アルコール度数は35度あたりまで高くなります。飲みやすさからつい飲み進んでしまいそうですが、ゆっくりと味わうのがスティンガーのおしゃれな飲み方です。
スティンガーのカクテルレシピ・作り方
ここでは大人な雰囲気のカクテル、スティンガーの基本的なレシピを紹介します。スティンガーはシェーカーがあれば自宅でも簡単に作れるので、自宅でカクテルを楽しみたい人におすすめです。