ネグローニとは?カクテル言葉は?カンパリで作るレシピ・作り方を紹介!
ネグローニとはどんなカクテルか知っていますか?世界ランキング1位になったことで有名ですよね。今回は、ネグローニの〈カクテル言葉・意味〉や〈味〉を、ベルモットを使った作り方・レシピとともに紹介します。ネグローニのアレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
ネグローニとは?カクテル言葉・意味は?ベルモットを使う?
ネグローニと呼ばれる、赤い色が印象的なカクテルはどのようなお酒でしょうか。ここではネグローニについて詳しく説明していきますが、まずは材料や名前の意味などのについて見てみましょう。
ネグローニとはカンパリ・ジン・ベルモットを使ったカクテル
ネグローニはカンパリにジンとスイートベルモットを加えたロングカクテルで、世界的にも人気の高いカクテルです。歴史のあるカクテルにもかかわらず、2022年で世界で最も飲まれているカクテルのランキングでは1位を獲得していることから、世界中で愛されているお酒であることがわかります。
(*カンパリについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ネグローニの歴史・名前の意味・由来
ネグローニは1919年にロンドンで作られたもので、美食家であるイタリアのカミーロ・ネグローニ伯爵の名前に由来しています。元々伯爵はカンパリとベルモットをソーダで割った「アメリカーノ」を食前酒として飲んでいました。しかし、アルコール度数の強いお酒が好みだった伯爵は、ソーダではなくジンで割ったものを出してほしいと注文したことが始まりです。
このことから現在はネグローニはイタリアンカクテルとして広く知られることになり、国際バーテンダー協会の公式カクテルリストに登録されています。そのため、ネグローニをバーで注文すると、必ずオリジナルレシピに基づいて作られています。
ネグローニのカクテル言葉は「初恋」
カクテルには花言葉のようにカクテル言葉があり、ネグローニは「初恋」の意味を持ちます。他にも似たようなカクテル言葉のあり、以下が挙げられます。
・カンパリオレンジ:初恋
・カカオフィズ:恋する胸の痛み
・ブランデーフリップ:あなたを想う切なさ
・スクリュードライバー:あなたに心を奪われた
カンパリオレンジは、カンパリにオレンジジュースを混ぜて作るカクテルで、スイートベルモットよりも甘さが強くアルコール度数も低めです。初恋と言うと人によってさまざまな印象を持つかもしれませんが、ほろ苦いカンパリの味わいはイメージに良く合っていると言えるでしょう。
(*カクテル言葉の一覧について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
カクテル「ネグローニ」の味は?アルコール度数は?
カンパリとジンを使用した、ネグローニの味はどのような味わいでしょうか。ここではネグローニの味わいと、アルコール度数を紹介します。
ネグローニの味わい
ネグローニの味わいは、ほろ苦さにベルモットのハーブの風味が印象的な一杯で、大人の雰囲気のあるカクテルです。甘さは控えめですが、すっきりとした香りで食前酒として飲みたい場合におすすめです。
ネグローニのアルコール度数は25〜30%程度
ネグローニのアルコール度数は25~30%程度で、カクテルの中でも高いアルコール度数となります。材料がすべてお酒であることやジンを使うことからも、納得の度数とも言えます。飲みやすく食前酒に適したお酒ですが、飲むときには注意が必要です。