いちごの美味しい食べ方は?向きが重要?選び方やアレンジレシピ11選も紹介!
【野菜ソムリエ監修】いちごの美味しい食べ方を知っていますか?意識したことがない人も多いかもしれません。今回は、いちごの美味しい食べ方や練乳など食べ合わせにおすすめな食材も紹介します。いちごの旬・選び方や美味しいアレンジレシピのおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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いちごとは?
いちごは赤い色が彩り鮮やかで、ケーキの飾りつけなどにも使われる果物です。美味しくいちごを食べられる旬の時期はいつなのでしょうか。ここでは、いちごの旬や主な産地などについて説明します。
いちごの旬や主産地
いちごの主な産地と収穫される品種は、以下の通りです。
・栃木県/とちおとめ・スカイベリー
・福岡県/あまおう
・熊本県/ひのしずく
・静岡県/紅ほっぺ・章姫
・長崎県/さちのか
・愛知県/アイベリー・ゆめのか
・茨城県/いばらキッス
・佐賀県/さがほのか
いちごは日本各地で、様々な品種が作られていることがわかります。農林水産省が取りまとめた特産果樹生産動向調査によると、2016年に最も多くいちごを生産したのは栃木県です。主に栽培されているとちおとめは、高い糖度と程良い酸味のバランスが味わえることから人気があります。
いちごはクリスマスケーキの需要が高まる12月ごろから市場の流通量が多くなりますが、果物として旬を迎えるのは3~4月です。3~4月はハウス栽培だけではなく路地物のいちごも収穫できるため、価格も手ごろになると言えます。
(*いちごの旬や「とちおとめ」について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
美味しいいちごの選び方
美味しいいちごの選び方のポイントは、以下の通りです。
・いちごの色がヘタの近くまで赤い
・いちごのヘタが乾燥していない
・ヘタが反り返る程ピンとしている
・いちごにツヤがある
・いちごの表面に産毛が残っている
甘く完熟したいちごはヘタの近くまで赤く、ツヤがあります。また収穫されたばかりのいちごは、ヘタの部分が新鮮で、表面の産毛がしっかりと残っていることが特徴的です。このような点に注目して、より甘く新鮮なものを選ぶと良いでしょう。
福光佳奈子
野菜ソムリエ
「つぶつぶ」は赤いものを選びましょう。種と間違えられることもありますが、種ではなく果実になります。つぶつぶが黄色の状態で販売されていることが多いですが、つぶつぶが赤くなると完熟のサインです。
いちごの洗い方は?
いちごを美味しく食べるためには、洗い方も大事なポイントです。ここでは、正しいいちごの洗い方を紹介します。
いちごを洗う際の手順・ポイント
いちごの洗い方のポイントは、以下の通りです。
・食べる直前に洗う
・ヘタをつけたまま水洗いする
いちごは水分に触れると、表面が柔らかくなります。このようになったいちごは傷みやすいため、いちごは洗わずに保存し、食べる直前に洗うようにしましょう。また、ヘタを取ったいちごを洗うと、切り口の部分から甘みや栄養成分が流れ出て味が落ちます。いちごを洗う際はヘタがついたまま、手早く水洗いしましょう。
(*いちごの洗い方などについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)