シードルのアルコール度数は高い?低い?飲み方や銘柄のおすすめも紹介!
シードルのアルコール度数を知っていますか?高いのか低いのか気になりますね。今回は、シードルのアルコール度数の平均や〈ビール・ワイン〉など他のお酒と比較して、1日の適量やおすすめの飲み方を紹介します。シードルのおすすめをノンアルコール〜高度数など度数別に分けて紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- シードルのアルコール度数は高い?低い?平均は?
- シードルはアルコール度数「2〜8度」のお酒
- シードルの度数をビール・ワインなど他のお酒と比較すると?
- シードルはどれぐらい飲んだら酔う?適量は?
- シードル(6~8度)の適量は2~300ml程度
- シードルの美味しい飲み方も知っておこう
- シードルは冷やして飲むのがおすすめ
- シードルに合うおつまみ
- シードルの度数別のおすすめ銘柄4選!ノンアルコール商品も?
- ①ヴァル ド ランス ポムビオ(0度/1,512円)
- ②マディ アップル セミスイート(3度/1,650円)
- ③シードル 青森弘前産りんご使用(5度/1,680円)
- ④常陸野シードル(7.5度/880円)
- シードルのアルコール度数を知っておこう
シードルのアルコール度数は高い?低い?平均は?
シードルとは別名りんご酒とも呼ばれる、りんごを原料としたお酒です。ブドウから作るワインと同じように、りんごの果汁を絞り、りんごの酵母で発酵させて作ります。シードルはアルコール度数が低いお酒というイメージがありますが、どの程度のアルコール度数になるのか、ここから解説していきます。
シードルはアルコール度数「2〜8度」のお酒
市販されているシードルと度数の例は、以下の通りです。
・アサヒビール ニッカ シードル・スイート:3%
・キリン ハードシードル:4.5%
・メルシャン おいしい酸化防止剤無添加ワイン シードル:5%
シードルは、上記のような大手アルコール飲料メーカーからも発売されています。シードルのアルコール度数は商品によって幅がありますが、2〜8度の中に収まり、平均アルコール度数はおよそ5度になります。
ワインと同じように、果物の糖分を発酵させて、アルコールに変えて作るのがシードルです。糖分をすべてアルコールに変えると、アルコール度数は高くなり、その分甘みは控えめになります。発酵を短くしてアルコール度数をおさえると、糖分が多く残るので、甘みのあるシードルができあがります。
シードルの度数をビール・ワインなど他のお酒と比較すると?
お酒 | アルコール度数 |
シードル | 5% |
ビール | 5% |
ハイボール | 7% |
ワイン | 12% |
日本酒 | 15% |
焼酎 | 25% |
ブランデー | 40% |
他のお酒と比較すると、シードルはアルコール度数が低いお酒であることがわかります。シードルのアルコール度数はビールと同程度であり、同じ作り方をするワインと比較しても、アルコール度数はかなり低いです。そのためシードルは、アルコールに強くない人でも飲みやすいお酒であると言えます。
シードルはどれぐらい飲んだら酔う?適量は?
シードルのアルコール度数は低めですが、たくさん飲めば当然酔いが回ります。安心してシードルを楽しむためには、どの程度飲めば酔いが回るのかを知っておくことが必要です。ここからは、シードルの飲酒量と酔い具合の関係について解説していきます。
シードル(6~8度)の適量は2~300ml程度
酔い具合 | グラス(120ml)何杯(5%) | アルコール量 | |
そう快期 | 4杯 | 20g | 1本 |
ほろ酔い期 | 5〜8杯 | 20g~40g | 1〜2本 |
酩酊初期 | 12杯 | 60g | 3本 |
酩酊期 | 17〜25杯 | 80g~120g | 4〜6本 |
泥酔期 | 29〜42杯 | 140g~200g | 7〜10本 |
昏睡期 | 43杯 | 200g以上 | 10本以上 |
・そう快期は、肌が赤くなり気分が陽気になる
・ほろ酔い期は、体温が上がって脈が速くなる
・酩酊初期は、気が大きくなり立つとふらつく
・酩酊期は、呼吸が速くなって吐き気が起こる
・泥酔期は、記憶がはっきりせず、まともに立てなくなる
・昏睡期は、呼吸がゆっくり深くなり、ゆり動かしても起きない
気持ちよい酔い具合でシードルを飲めるのは、120mlのグラスで4杯程度までになります。シードルはアルコール度数が低いので、体調を崩すにはかなりの量を飲まないといけません。
しかしアルコールに対する耐性には個人差があるので、少ない量でも酔っ払ってしまう人もいます。また、ノンアルコールのシードルも販売されているので、お酒に弱い人はそのような商品も活用して、シードルを楽しんでください。
シードルの美味しい飲み方も知っておこう
せっかくシードルを飲むのであれば、適切な飲み方や相性のよい食べ物を知って、より美味しく味わいたいものです。ここからは、おすすめのシードルの飲み方や、シードルに合うおつまみを紹介します。
シードルは冷やして飲むのがおすすめ
シードルはアルコール度数が低くて気軽に飲めるお酒なので、飲み方もあまり気にせず、気楽に飲んでかまいません。しかしより美味しく飲みたいのであれば、冷やすことがおすすめです。冷蔵庫や氷水で瓶ごと冷やして、10度以下になれば美味しく飲めます。
シードルは発泡性のお酒なので、温度が高い状態で開栓すると吹き出すことがあります。吹き出し防止のためにも、よく冷やしておきましょう。