カクテル「ニコラシカ」とは?正しい飲み方は?作り方〜味・意味・度数も紹介!
ニコラシカとはどんなお酒・カクテルか知っていますか?レモンの皮の処理が気になりますね。今回は、ニコラシカがどんなお酒・カクテルなのかを〈度数・作り方・カクテル言葉・意味・由来〉などの特徴や〈レモン・砂糖・ブランデー〉の正しい飲み方を紹介します。ニコラシカはウイスキーで代用できるのかや〈ヘネシー・コニャック〉などニコラシカにおすすめのブランデーの銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
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目次
- ニコラシカとはどんなお酒?カクテル言葉や意味は?
- ニコラシカはレモン・砂糖・ブランデーを口の中で混ぜるカクテル
- ニコラシカのアルコール度数は40度程度
- ニコラシカの味わい
- ニコラシカの意味・カクテル言葉は「決心」
- ニコラシカの飲み方は?レモンの皮はどうする?
- ニコラシカの正しい飲み方
- 口の中に残ったレモンは食べてしまってOK
- ニコラシカを美味しく作るコツ・ポイントは?ウイスキーでも代用できる?
- ①ブランデーの選び方
- ②砂糖の種類・量
- ブランデーが無い場合はウイスキーでも代用可能
- ニコラシカの美味しい作り方・レシピ
- 材料
- 作り方・手順
- ニコラシカに合うブランデーのおすすめ銘柄3選も紹介!
- ①レミーマルタンVSOP|レミーマルタン(~5,000円)
- ②マーテルVSOP|マーテル(~10,000円)
- ③クルボアジェ VSOP|クルボアジェ(~9,000円)
- ニコラシカの飲み方を知っておこう
ニコラシカとはどんなお酒?カクテル言葉や意味は?
ニコラシカは、ブランデーをベースとするショートカクテルです。ニコラシカの特徴は、何と言ってもその見た目にあります。お酒の入ったグラスの上にレモンと砂糖が置かれていて、まるで帽子をかぶっているかのようです。今回は、ニコラシカがどんなお酒なのかを詳しく紹介します。
ニコラシカはレモン・砂糖・ブランデーを口の中で混ぜるカクテル
ニコラシカは、レモン・砂糖・ブランデーを口の中で混ぜてカクテルにします。ニコラシカという名前は、ロシア皇帝のニコライ2世が、グラスに注がれたウォッカをストレートで一気飲みしたことに由来しているとされています。
ニコラシカのアルコール度数は40度程度
ニコラシカはベースがブランデーなので、度数はウイスキーやテキーラと同じ40度程度です。かなり強めのお酒ですが、砂糖の量で味を変えられるので、ストレートが苦手な人にもおすすめです。お酒に弱い人は、フォトジェニックなかわいらしい見た目に惑わされて、飲みすぎないよう注意しましょう。
(*ニコラシカのベースのブランデーの度数について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ニコラシカの味わい
ニコラシカは、レモンの酸味と砂糖の甘み、ブランデーの風味が混ざり合い、すっきりとした味わいを楽しめます。レモンと砂糖を食べるとはちみつレモンのような味になり、甘くて美味しいと感じます。そのあとに、ブランデーを一気に飲み干すと、香りが鼻に抜け、砂糖とレモンに混ざり合ってさわやかな風味へと変わるのです。
ニコラシカの意味・カクテル言葉は「決心」
ニコラシカのカクテル言葉は、「決心」「覚悟」です。レモンと砂糖を先に口に含み、ブランデーを一気飲みする飲み方は、まさに「決心」「覚悟」を決めたかのようです。
(*カクテル言葉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ニコラシカの飲み方は?レモンの皮はどうする?
ニコラシカは、グラスに帽子をかぶせたような特徴的な見た目をしています。バーで見かけて興味を持っても、飲み方やレモンの皮の処理など、分からないことが多く、注文をためらいがちです。ニコラシカの美味しい飲み方をしっかりと押さえておけば、一目置かれるでしょう。
ニコラシカの正しい飲み方
ニコラシカの正しい飲み方は、砂糖とレモンを口に含み、ブランデーを一気飲みする飲み方です。以下では、ニコラシカの詳しい飲み方をポイントとあわせて紹介します。
①砂糖の量を好みに合わせて調節する
②砂糖が載っているレモンスを二つに折り、砂糖と一緒に口に入れて噛む
③レモン果汁と砂糖を口の中で混ぜる
④甘酸っぱい味になったら、ブランデーを一気飲みする
⑤ブランデー・サワーのようになれば、ニコラシカが完成
⑥口の中のニコラシカをそのまま飲みこむ
ニコラシカはレモンや砂糖の量を調節し、自分好みの味わいに調節できます。しかし捨てるのはもったいないと感じる場合は、オーダー時に砂糖少なめなどと注文することをおすすめします。また、ブランデーを飲む際は、手の温度でお酒の質が変わってしまわないように、グラスのふちを持ちましょう。