紫カクテル｜バイオレットフィズとは？意味・由来は？味・度数も紹介！

バイオレットフィズはスミレのリキュールであるパルフェタムールと呼ばれるお酒を使用して作る、紫色のロングカクテルのことです。美しい色合いだけでなく、スミレの香りも楽しめると人気です。ここでは、バイオレットフィズとはどのようなお酒かを説明します。

バイオレットフィズの名前の由来は、原料であるスミレとカクテルのタイプにあります。スミレの英語名であるバイオレットと、フィズと呼ばれるカクテルタイプを合わせた名前になっているのです。フィズとはお酒に柑橘系の果汁と砂糖を合わせてシェイクしてから、タンブラーに入れて炭酸水を加えるカクテルです。

バイオレットフィズはお酒にパルフェタムールと名付けられたスミレのリキュールを使い、炭酸水を加えて仕上げるカクテルとなっています。

キレイな色と豊かな香りが印象的なカクテルであるバイオレットフィズは、どのような味わいかが気になるでしょう。リキュールベースのカクテルなので、アルコール度数も気になるところです。ここではバイオレットフィズの味わいと、アルコール度数について説明します。

バイオレットフィズは甘く爽やかな味わいのお酒で、カクテル初心者におすすめです。スミレのかぐわしい香りとシロップによる甘味、レモンの酸味のバランスがよくさっぱりとした味わいのカクテルに仕上がります。使われている炭酸水の量が多めなので、食前酒としても楽しめるお酒です。

また甘味があるカクテルにも関わらず、1杯あたりのカロリーは170kcalとお酒としても低めなことも人気の理由と考えられます。

バイオレットフィズのアルコール度数は約11％で、お酒に弱い方でも飲みやすいカクテルといえます。ミモザのアルコール度数は11％、ジントニックは15％、マティーニは30％なので弱めのカクテルではあります。しかしバイオレットフィズをお店で飲む場合は、使うパルフェタムールリキュールによってアルコール度数が変動するので確認しましょう。

スミレの香り豊かなカクテルであるバイオレットフィズですが、ジンを加えるものと加えないものの2つのレシピがあります。いずれの場合も自宅でも簡単に作れるので、自分好みのバイオレットフィズを選んで作るとよいでしょう。ここでは、バイオレットフィズの作り方を紹介します。