泡盛の原料って?さとうきびは嘘?タイ米?製造方法なども紹介!
泡盛の原料を知っていますか?さとうきびが使われているのか気になりますね。今回は、〈タイ米〉など泡盛の原料や製造方法について、蒸留酒「焼酎」との違いとともに紹介します。泡盛に原料用アルコールが使用されているかや、泡盛のおすすめの銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
泡盛に原料用アルコールは使用されていませんが、原料用アルコールとして扱われるケースはあります。泡盛のアルコール度数は45度以下と定められていますが、なかには45度を超える泡盛も存在しています。
そのひとつが与那国島で作られている泡盛です。アルコール度数は60度もあり、製品としては泡盛となっていますが、酒税法上は原料用アルコールに分類されます。
泡盛のおすすめ銘柄3選!
泡盛は沖縄の地酒ということもあり、馴染みが薄い人もいるかもしれません。そこでここでは、おすすめの泡盛を3本セレクトして紹介します。
①残波ホワイト|比嘉酒造(2,090円)
残波は泡盛の代表的な銘柄のひとつで、さまざまな種類をラインナップしています。残波ホワイトは地元の沖縄ではザンシロの愛称で親しまれている人気の1本で、アルコール度数は25度です。クセがなくさっぱりとした味わいで、フルーティーな風味もあります。
②カリー春雨|宮里酒造所(2,134円)
アルコール度数が30度の泡盛です。1年ほど熟成されてから出荷されており、濃厚な味わいで飲みごたえがあります。バニラのような香りが特徴で、その香りを楽しむために水割りよりもロックがおすすめです。
③瑞穂 熟成3年古酒|合同酒精(1,282円)
沖縄にある泡盛のメーカーの中でも、合同酒精は古酒を中心に製造しているのが特徴です。瑞穂 熟成3年古酒もその名の通り、3年間じっくりと熟成されており、古酒ならではのまろやかな味わいが楽しめます。キャラメルやナッツのような、やわらかな甘い香りも感じられます。
泡盛の原料を知っておこう
沖縄の地酒である泡盛は、独特な原料や製造方法で作られています。同じ蒸留酒である焼酎がさまざまな原料を使用しているのに対して、泡盛はタイ米で作られており、香りや味わいに原料の個性が出ています。通販などを利用すれば沖縄以外でも泡盛を気軽に楽しめるので、今回の記事を参考に泡盛の原料を知った上で、一度飲んでみてください。