サトウキビが原料のお酒の種類は?ラム以外ある?作り方やおすすめも紹介!
サトウキビが原料のお酒を知っていますか?ラム酒以外の蒸留酒の種類が気になりますね。今回は、サトウキビが原料のお酒・蒸留酒を〈ラム酒・黒糖焼酎・カシャッサ〉や〈沖縄・ブラジル〉など種類・産地別に、サトウキビを使ったお酒の作られ方とともに紹介します。サトウキビが原料の蒸留酒のおすすめ銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- サトウキビが原料のお酒・蒸留酒は何がある?ラム酒が有名?
- サトウキビが原料で作られるお酒の代表は「ラム酒」
- ラム酒が発達した理由は三角貿易
- サトウキビが原料のラム酒以外のお酒の種類は?ブラジル・沖縄の蒸留酒が有名?
- ①カシャッサ(ブラジル)
- ②黒糖焼酎(沖縄)
- ③バシ(フィリピン)
- サトウキビが原料のお酒の作り方は?ラム酒を例に解説!
- ラム酒の作り方
- サトウキビで作る蒸留酒のおすすめ銘柄5選も紹介!
- ①ゴールド|バカルディ(1,260円)
- ②CORCOR 赤ラベル|グレイス・ラム(2,005円)
- ③高倉|奄美大島酒造(2,020円)
- ④カシャーサ51|サントリー(1,155円)
- ⑤レゼルヴァ オウロ|イピオカ(2,830円)
- サトウキビで作るお酒の種類・作り方について知っておこう
出典: @2ndlife90811834
フィリピン発祥のサトウキビが原料のバシは、薬酒のような甘さで少し癖がありますが日本人でも飲みやすいお酒です。製法はサトウキビの搾り汁を壺に入れ、餅麹と米飯を加え発酵させます。アルコール度数は8から9度とさほど高くないので、ストレートで飲んでみてください。
バシはフィリピンではなくてはならないお酒で、広く販売されています。しかし現在日本では販売されていないので、気になる人はフィリピンに行った際ぜひ飲んでみてください。
サトウキビが原料のお酒の作り方は?ラム酒を例に解説!
サトウキビが原料のお酒は、どのような工程で作られているのでしょうか。ここではラム酒を例に、サトウキビの圧搾からその製法・作り方を紹介します。
ラム酒の作り方
世界的に愛されているラム酒の製法には主に3種類ありますが、最も一般的なトラディッショナル法を紹介します。
①原料のサトウキビを圧搾する
②サトウキビ汁に石灰を加え不純物を除去する
③サトウキビ汁を砂糖と糖蜜に分離させる
④糖蜜に酵母と水を加え発酵させる
⑤発酵後蒸留する
⑥瓶詰め、もしくは一定期間熟成させる
蒸留した後原酒を希釈し瓶詰めしたものが、ホワイトラムです。オーク樽などに入れ、3年未満熟成させるとやや琥珀色になり、ゴールドラムと呼ばれます。またそのまま3年以上熟成させたものは、色が濃くなり香りや味の強いダークラムになります。
サトウキビで作る蒸留酒のおすすめ銘柄5選も紹介!
サトウキビで作る様々なお酒を紹介しましたが、ここではその中でもおすすめの銘柄を5品紹介します。沖縄で作るこだわりのお酒も紹介するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。
①ゴールド|バカルディ(1,260円)
バカルディ社のゴールド 40度は、雑味のないスムースな味わいで世界中から愛されてるお酒です。ゴールドラムはホワイトより芳醇でフルーティな香りが特徴的です。カクテルに使うこともできますが、そのままでも十分美味しいラム酒です。
②CORCOR 赤ラベル|グレイス・ラム(2,005円)
CORCOR(コルコル)は、沖縄県のサトウキビを使って作られたラム酒です。沖縄県の伊江島の蒸留所で精製されたこのお酒は、個性的でスパイシーな味わいが特徴です。手作業で作られた独特の味わいや香りは、ひと味違ったラム酒を探している人におすすめです。