ウイスキーの「ピート香」とは?どんな匂い?スモーキーと違いは?
ピート香とはどんな匂いがするか知っていますか?おすすめのウイスキーが気になりますね。今回は、ピート香とはどんな匂いなのかを〈正露丸・スモーキー〉や作り方・飲み方などの特徴を、〈スコッチ・ジャパニーズ〉などピート香の強いウイスキーのおすすめ銘柄とともにも紹介します。ピート感が苦手な人向けのピート香の弱いウイスキーのおすすめ銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- ウイスキーのピート香とはどんな匂い?スモーキー・正露丸臭と言われてる?
- ピートとは「泥炭」を意味する
- ピート香は「スモーキー」・「正露丸臭」と表現されることが多い
- ピート香の強い・弱いを表すフェノール値
- ピート香のするウイスキーの飲み方・楽しみ方は?どんな人がおすすめ?
- ピート香のするウイスキーのおすすめの飲み方
- ピート香のするウイスキーがおすすめな人
- ピート香の強いウイスキーのおすすめ銘柄3選!
- ①ラフロイグ 10年|ラフロイグ(5,280円)
- ②ラガヴーリン 16年|ラガヴーリン(16,500円)
- ③ブラックニッカ・ディープブレンド|ニッカウイスキー(1,273円)
- ピート香が苦手な人におすすめのウイスキーの銘柄3選!
- ①ボウモア 12年|ボウモア(4,070円)
- ②ラフロイグ ロア|ラフロイグ(14,500円)
- ③グレンフィディック 12年|グレンフィディック(4,730円)
- ピート香のするウイスキーを飲んでみよう
①ラフロイグ 10年|ラフロイグ(5,280円)
ピート香が強めのウイスキーといえば、イギリスのチャールズ皇太子も愛飲するラフロイグです。ヨード香や海の香りが強めのピート香で、好き嫌いが別れる銘柄とも言えます。力強いスモーキーさの中にバニラの風味が感じられ、味わいは飲むごとに変化していきます。
②ラガヴーリン 16年|ラガヴーリン(16,500円)
アイラの巨人と称される程の重厚感を持ち、ピート香の特徴がはっきりと出ている上級者向けの銘柄です。長期熟成された原酒を使用しているので、ピート香だけでなく果実や樽の香りが混ざり合い、余韻も長く楽しめます。
③ブラックニッカ・ディープブレンド|ニッカウイスキー(1,273円)
安い値段で手に入るのが、ジャパニーズウイスキーの代表でもあるニッカウイスキーから出ている、こちらの銘柄です。新樽で熟成された原酒を使用しているので、スモーキーさの中にもウッディな香りとバニラのような甘みが感じられます。ピート香由来の癖は弱いものの、丁度良いピート感をしっかりと感じられます。
ピート香が苦手な人におすすめのウイスキーの銘柄3選!
ピート香の特徴が弱めの銘柄であれば、独特な香りが苦手な人やウイスキーを飲み慣れていない人でも、飲みやすいかもしれません。こちらでは、そのような人におすすめのウイスキーの銘柄を紹介します。
①ボウモア 12年|ボウモア(4,070円)
ピート香初心者におすすめなのが、アイラモルトの女王と称されるボウモアです。甘さとスモーキーさのバランスが良い銘柄です。ピート香なしとまでは言えませんが、癖を感じることはなく非常にマイルドで飲みやすく、初心者向けとされています。