デュワーズはハイボールの起源?度数や割合のおすすめは?作り方も!
デュワーズで作るハイボールを知っていますか?今回は、デュワーズで作るハイボールの〈味・度数・カロリー〉や〈割合・レモン〉など美味しい作り方のコツを紹介します。デュワーズがハイボールの起源・元祖と呼ばれる理由も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
デュワーズはハイボールの起源?元祖と呼ばれる理由は?
デュワーズは1846年にスコットランドで誕生したスコッチウイスキーで、現在まで英国王室御用達に選ばれています。しかし、デュワーズがハイボールの起源とされていることを知っている人は少ないです。ここでは、デュワーズとハイボールの起源について紹介します。
デュワーズがハイボールの起源・元祖と呼ばれる理由
ハイボールの起源については諸説ありますが、デュワーズの創設者、あるいはその息子が提唱したと言われています。一説では、デュワーズの創設者であるトミー・デュワーが、もっと背の高いグラスに入れてくれたら楽しめると発言したことによるとされています。高いグラスのhighと、楽しむのhave a ballを取ってハイボールと名付けられたようです。
1905年に発行されたThe World紙では、トミー・デュワーではなく、1891年に息子が提唱したことによると記されています。実際に1890年代に、デュワーズはハイボールを広めるためのプロモーションを積極的に行っていることも有名です。諸説ある中で、真実はわかりませんが、デュワーズがハイボールの起源であることに間違いはないようです。
デュワーズで作るハイボールの味・度数は?カロリーは高い?
デュワーズはハイボールの起源とされていますが、デュワーズで作ったハイボールはどんな味がするのでしょうか。ここでは、デュワーズで作ったハイボールの味わいのほか、気になるアルコール度数やカロリーも紹介します。
デュワーズハイボールの味わい・香り
デュワーズのウイスキーは複数種類があり、どのウイスキーを使うかによって味わいも異なります。一番定番のデュワーズは、デュワーズ12年のホワイトラベルで、クリアですっきりした味わいが特徴です。炭酸水の切れのある味わいと相性が良く、すっきりした爽快感のあるハイボールが楽しめます。
食事の味を邪魔せずに飲めるので、ご飯やおつまみと一緒にハイボールを楽しみたい人におすすめです。デュワーズの15年や18年は、12年ホワイトラベルよりもコクのある風味がします。熟成による奥深い香りも深まり甘みや香ばしさも感じるので、炭酸水の爽快感は中和されます。
のどごしはすっきりしつつも、余韻は深くまろやかな味わいが感じられるので、ゆったりした気持ちで飲みたい人におすすめです。
(*デュワーズの味わいについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
デュワーズハイボールのアルコール度数
デュワーズ:炭酸水 | 度数 |
1:1 | 20% |
1:2 | 13% |
1:3 | 10% |
1:4 | 8% |
1:5 | 6.6% |
デュワーズハイボールのアルコール度数は、上記の表にあるように、割る比率によって変わります。代表的なデュワーズ12年ホワイトラベルのアルコール度数は40%なので、炭酸水と同量で割ったハイボールはアルコール度数20%になります。
炭酸水が多くなるほど、アルコール度数は低くなりますが、デュワーズの風味も薄れてしまうので、お好みの比率を見つけることが大切です。一般的なハイボールの比率はウイスキー:炭酸水が1:3と言われているので、そのアルコール度数は10%です。ビールが4~5%でワインが12%前後なので、ビールより高く、ワインより少ないと覚えられます。
デュワーズハイボールのカロリー
100gあたり | カロリー | 糖質 |
ハイボール | 47kcal | 0g |
ウイスキー | 222kcal | 0g |
ビール | 39kcal | 3.1g |
日本酒 | 107kcal | 4.9g |
焼酎 | 193kcal | 0g |
デュワーズハイボール独自のカロリーの詳細は不明なので、一般的なハイボールのカロリーや糖質で比較しています。ウイスキーや焼酎などの蒸留酒は糖質が含まれていないので、炭酸水で割ったデュワーズハイボールも糖質ゼロのお酒です。
ウイスキーを割る炭酸水にカロリーがないので、100ml当たりのハイボールのカロリーは低くなりますが、他のお酒よりも1杯あたりの量が多いです。日本酒と比べるとカロリーも糖質も低く、太りにくいお酒ですが、カロリーが低いお酒ではないので飲み過ぎには注意しましょう。