カミカゼとはどんなカクテル?日本酒で作れる?名前の意味やレシピも紹介!
カミカゼとはどんなカクテルか知っていますか?日本酒で作れるのでしょうか?今回は、カミカゼとはどんなお酒なのかを〈味・度数〉や〈カクテル言葉・意味・由来〉などの特徴を、カミカゼの作り方・レシピや日本酒で作ることができるのかとともに紹介します。カミカゼ以外の戦争に関係のあるカクテルも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
材料
・ウォッカ 45ml
・コアントロー 1tsp(5ml)
・ライムジュース 15ml
作り方・手順
アルコール度数が高めのカミカゼの作り方は、以下の通りです。
①ロックグラスを冷やしておく
②氷を入れたシェーカーにウォッカとコアントロー、ライムジュースを加える
③蓋をしてシェイクする
④シェイカーの真下にグラスがくるようにして、急いで注ぐ
⑤シェイカーの氷をグラスに入れたら出来上がり
カミカゼにフレッシュライムジュースを使う時は、果肉が沈殿しやすいのでよく振ってからシェイカーに入れるのが基本です。またライムを生絞りすると、カミカゼに苦味や雑味が加わることもあります。バーではショートグラスで提供されるのが一般的ですが、自宅で作る時には好みでグラスを選びましょう。
カミカゼ以外の戦争に関係のあるカクテルは?おすすめ3選を紹介!
第二次世界大戦の日本軍に実在した神風特攻隊が由来であるカミカゼ以外にも、戦争にまつわるカクテルがあります。戦争に関係のあるカクテルの由来を知ると、飲んでみたくなるかもしれません。ここでは戦争が由来である、カミカゼ以外のおすすめのカクテルを紹介します。
①フレンチ75
【材料】
・ジン:45ml
・レモンジュース:45ml
・砂糖:1tsp(5g)
・シャンパン:適量
ジンとレモンジュースと砂糖をシェイクしコリンズ・グラスに注いでから、氷とシャンパンで満たして作ります。第一次世界大戦で使われた大砲の口径が、75㎜だったことが由来です。甘めのロングカクテルを好む人に、試してほしい味わいです。
②サイドカー
【材料】
・ブランデー:30ml
・コアントロー:15ml
・レモンジュース:15ml
シェイカーに氷とともに材料をすべて入れてシェイクし、冷やしておいたグラスに注いで仕上げます。フランス軍の将校が第一次世界大戦に負けて退却する際に、バイクにつながったサイドカーに乗りながら3つの材料を口にしていたことが由来です。ブランデーとコアントローを飲みながらレモンをかじっていたのは、敵への恐怖を紛らわせるためといわれています。
③パールハーバー
【材料】
・メロン・リキュール:30ml
・ウォッカ:15ml
・パイナップル・ジュース:15ml
シェイカーに氷とともに材料をすべて入れてシェイクして作るカクテルで、第二次世界大戦中に日本が行った真珠湾攻撃が由来です。メロンやパイナップルなどフルーツの芳醇な香りが特徴的で、アルコール度数の高い甘めのカクテルを好む人におすすめの一杯となっています。
カミカゼとはどんなカクテルか知っておこう
第二次世界大戦に活躍した日本の神風特攻隊から名付けられたカミカゼは、見た目と香りに反してアルコール度数が強いカクテルです。カミカゼの名前の由来を覚えておき、日本酒とは違う辛くてキレのある味わいを楽しむ際に思い出してみましょう。