ワインのロックは邪道?氷を入れた飲み方は?カクテルのおすすめも紹介!
ワインのロックで飲み方を知っていますか?氷を入れるのは邪道なのでしょうか?今回は、ワインのロックでの飲み方を〈グラス・氷〉など美味しい飲み方のコツや、おすすめの銘柄とともに紹介します。ワインに氷を入れて飲むおすすめのカクテルも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
- ワインはロックがおすすめ?氷を入れた飲み方は邪道?
- ワインはロックで飲むのもおすすめ
- ワインに氷を入れて飲むメリット
- ワインをロックで美味しく飲むコツは?グラスや氷も重要?
- ①ワインの選び方
- ②グラスの選び方
- ③氷の選び方
- ワインのロック・氷を入れた飲み方
- 材料
- 作り方・手順
- ワインをロックで飲むのにおすすめの銘柄5選!
- ①氷と楽しむおいしいワイン。|サントリー(398円)
- ②アイスキャット|ラングート(1,958円)
- ③赤玉スイートワイン|サントリー(513円)
- ④モエ・エ・シャンドンロゼ|モエ・エ・シャンドン(7,700円)
- ⑤フレシネ・カヴァ・アイス・ キュベ・エスペシアル|フレシネ(1,650円)
- ワインに氷を入れて飲むカクテルも知っておこう
- ①白ワインとビールのカクテル
- ②ロゼ風ワインカクテル
- ③いちごのワインカクテル
- ワインをロックで飲んでみよう
ワインはロックがおすすめ?氷を入れた飲み方は邪道?
ワインの飲み方に絶対的な決まりはなく、人によってワインの楽しみ方は違います。ワインに氷を入れてロックで飲むスタイルを好む人も多いでしょう。ここでは、ワインをロックで飲むことのメリットを紹介します。
ワインはロックで飲むのもおすすめ
氷を入れて飲むスタイルは、ロック用のワインが販売されるほど定着してきた飲み方です。赤ワインは常温で、白ワインは低い温度帯で飲むものと一般的には言われています。しかし、ワインを楽しむのに守らなくてはいけないルールはありません。ロックワインは決して邪道ではないので、安心して楽しく飲んでください。
ワインに氷を入れて飲むメリット
ワインに氷を入れて飲むと、以下のようなメリットがあります。
・冷えていないワインでもすぐに飲める
・アルコール度数が低くなる
・味が薄まり飲みやすくなる
・ワインを気軽に楽しめる
ワインを飲みたいと思ったときに、冷えていない場合でも氷を入れればすぐに冷たいワインが楽しめます。徐々に溶けていく氷のおかげでアルコール度数がやや下がるのに加え、薄まることで清涼感が増してすっきりとした味わいが楽しめるようになるのもメリットの一つです。ロックワインにリキュールやジュースを足して、カクテルとして楽しむのもおすすめです。
ワインをロックで美味しく飲むコツは?グラスや氷も重要?
ワインをロックで美味しく飲むには、何かコツがあるのでしょうか。ここからは、ロックワインを美味しく飲むためのポイントを紹介します。普段からロックワインを飲んでいる人も、ワインに氷を入れて飲んだことがない人も参考にしてください。
①ワインの選び方
ワインの選び方には、いくつかのポイントがあります。紹介するポイントを参考に、ワインを選んでみてください。
・甘みの強いワインを選ぶ
・果実味の強いワインを選ぶ
・味の濃いワインを選ぶ
・高級ワインは避ける
人の舌は、30度前後の温度帯が一番味を強く感じるので、温度が低くなるほど味や甘みを感じにくくなります。そのため氷を入れてワインを飲む際には、果実味が強くやや甘めのロゼワインや味が濃い白ワインなどがおすすめです。
赤ワインはタンニンによる渋味が美味しさのひとつですが、渋味は温度が高いほどまろやかに感じられる特徴があります。高級ワインほど渋味が強い傾向があるので、氷を入れて飲む場合には高級ワインは避けて選ぶようにしてください。
②グラスの選び方
通常の温度帯でワインを飲む場合は、ワイングラスで飲むのがおすすめですが、ロックで飲む場合は強度の強いグラスを選んでください。ワイングラスは、グラスに厚みがなくデリケートなため、氷を入れると割れてしまう可能性があります。ワインが冷たくなっても飲みやすい、取っ手付きのジョッキなどがおすすめです。
③氷の選び方
ワインに氷を入れて飲む場合、小さい氷だと短時間で溶けてしまうので、すぐにワインの味が薄まってしまいます。おすすめは、コンビニやスーパーで売っているロックアイスです。ロックアイスは、不純物が入っていないので溶けにくく透明度が高いのが特徴です。
ワインのロック・氷を入れた飲み方
ここからは、ワインに氷を入れた飲み方の作り方やポイントを説明します。作り方はとても簡単で、誰にでもできるので試してみてください。
材料
・氷
・ワイン(赤、白、ロゼどれでも)
作り方・手順
ワインに氷を入れて美味しく飲むために、以下の手順で作ってください。
①グラスを冷蔵庫で冷やしておく
②グラスに氷を入れる
③ワインを適量注ぐ
グラスをあらかじめ冷やしておけば、氷が溶けにくくワインが冷えるのも早いです。ワインの種類は赤、白、ロゼの他にスパークリングワインも美味しいのでおすすめです。作り方も材料もシンプルなので、使うグラスや氷にこだわるとさらにワインを美味しく楽しめるでしょう。
ワインをロックで飲むのにおすすめの銘柄5選!
ここからは、氷を入れて飲むのに最適なワインを紹介します。どのワインも味わい豊かで美味しいので、飲んでみてください。
①氷と楽しむおいしいワイン。|サントリー(398円)
氷を入れてワインを楽しむために作られた、ロック専用のワインです。この商品は、白ワインをベースにした濃い白と赤ワインベースの濃い赤があります。アルコール度数を1度上げ、味わいもやや甘めに仕上げてあるので、氷を入れても味や香りのバランスが崩れません。
②アイスキャット|ラングート(1,958円)
氷と一緒に楽しむ、やや甘口の味わいのスパークリングワインです。柑橘類に白桃や青りんごのような豊かなフルーツの香りが特徴で、果実の甘みや酸味がバランス良く感じられます。
③赤玉スイートワイン|サントリー(513円)
赤玉スイートワインは、日本人好みのやや甘くてフルーティーな味わいが特徴のワインです。あと味が良く優しい甘さと香りが楽しめて、氷を入れる飲み方はサントリーもおすすめしています。
④モエ・エ・シャンドンロゼ|モエ・エ・シャンドン(7,700円)
モエ・エ・シャンドンのロゼは、野イチゴのような香りが強く、辛口なので氷を入れても香りや味を損ないません。果実味がはっきりとしていて、力強い味わいですが喉越しはやわらかいのが特徴です。
⑤フレシネ・カヴァ・アイス・ キュベ・エスペシアル|フレシネ(1,650円)
やや甘口のスパークリングワインで、氷を入れて楽しむために作られたワインです。桃や洋ナシのような香りと、トロピカルフルーツのような甘すぎず爽やかな味わいが特徴です。大きめのグラスに、ロックアイスを入れて飲んでみてください。
ワインに氷を入れて飲むカクテルも知っておこう
ワインは、氷を入れてカクテルベースとしても楽しめます。手軽に簡単に作れるレシピから、おしゃれでホームパティーなどに最適なレシピまで紹介するので参考にしてください。
①白ワインとビールのカクテル
【材料】
・ビール:50ml
・白ワイン:50ml
・レモン汁:1/6個~1/4個分
フルーティーでさっぱりとしていて、あと味がすっきりとした味わいのカクテルです。購入した白ワインが、口に合わなかった時におすすめの飲み方です。ビールは発泡酒など、白ワインは安価で購入できるものが合います。
②ロゼ風ワインカクテル
【材料】
・白ワイン:50ml
・赤ワイン:50ml
・氷:グラスいっぱい
白ワインと赤ワインは同量を目安にして、好みで調整をしてください。白ワインと赤ワインが、中途半端に余ってしまった時におすすめです。使うワインで味わいが変わるので、好みの組み合わせを見つけてください。
③いちごのワインカクテル
【材料】
・ストロベリーシロップ:大さじ1
・スパークリングワイン:160ml
・ローズマリー:1枝
・レモンスライス:1~2枚
・カットしたいちご:1~2個
いちごのフルーティーな味わいが楽しめるワインのカクテルです。ローズマリーは、ミントなど手に入りやすいハーブで代用しても構いません。見た目が華やかでおしゃれなので、おもてなしに最適なカクテルでしょう。
ワインをロックで飲んでみよう
ワインに氷を入れてロックで飲むスタイルは、ワインを気軽に楽しめる飲み方の一つです。どのワインを選べば良いか分からない場合には、ロック専用のワインを選んで飲んでみてください。温度帯など難しいことは気にせず、カジュアルにワインを楽しみましょう。