ティオペペとは?シェリー酒?飲み方や味・度数・原材料も紹介!
ティオペペとはどんなお酒なのでしょうか?今回は、ティオペペについて〈シェリー酒・ワイン・原材料〉や〈味・度数・種類〉などの特徴を紹介します。〈ソーダ割り・カクテル〉などティオペペの美味しい飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
ティオペペとはどんなお酒?シェリー酒?原材料は?
ティオぺぺとは、どのような特徴を持ったお酒なのでしょうか。まずは、ティオぺぺの原材料や生産地などの基本的な情報から紹介します。また、ティオペペの名前の意味や由来についてもあわせて紹介するので参考にしてください。
ティオペペとはブドウが原材料のシェリー酒
出典: @KAZUHA_Cheers
ティオペペとは、ブドウを原材料として作られるシェリー酒です。シェリー酒はワインの一種であり、スペインのアンダルシア地方で製造されています。シェリー酒にはパロミノやペドロ・ヒメネスなどのブドウの品種がよく使用されますが、ティオペペはパロミノのみを使って作るのが特徴です。
なお、ティオペペとはスペイン語でぺぺ叔父さんを意味する言葉で、ティオぺぺを製造する会社の創業者の叔父にあたるドン・ホセ・アンヘル・デ・ラ・ペニャのことを指しています。創業者の叔父はシェリー酒の利き手であり、彼の気に召すお酒を作ろうと試行錯誤した結果、完成したのがティオぺぺだったようです。
ティオペペの味・アルコール度数は?どんな種類がある?
ティオペペは、どのような味わいが楽しめるのでしょうか。ここでは、ティオペペの味やアルコール度数について紹介します。また、ティオペペにどのような種類があるのかもあわせて紹介するので参考にしてください。
ティオペペの味わい・香り
ティオペペは、スッキリした辛口の味わいが特徴です。また、ナッツのような濃厚な風味を楽しむことができます。軽やかで後味の良いドライタイプのお酒なので、食前酒や食中酒として愛されています。特に、魚介類やオリーブオイルとの相性が良いので、アクアパッツァやパエリアなどのスペイン料理と合わせるのがおすすめです。
なお、ティオペペが持つ風味を存分に味わうためには2~3℃に冷やして飲むことが推奨されています。
ティオペペのアルコール度数は15%
ティオぺぺのアルコール度数は15%であり、日本酒やワインと同程度です。シェリー酒のアルコール度数は15~22%が一般的なので、ティオぺぺは比較的飲みやすい銘柄です。しかし、お酒全体として見るとアルコール度数は中程度以上なので、一度に大量摂取しないよう注意しましょう。
ティオペペの種類は1種類のみ
ティオぺぺはゴンザレス・ビアス社の商品であり、1種類しか存在しません。現在は、375mlと750ml入りのボトルが販売されています。
なお、ゴンザレス・ビアス社では多数のシェリー酒を扱っており、ティオぺぺ以外にはアルフォンソやデル・デューク、ソレラ1847などの銘柄があります。ティオぺぺと似たドライな味わいのシェリー酒としては、エレガンテが人気です。
ティオペペの美味しい飲み方は?ソーダ割りやカクテルがおすすめ?
ティオペペの味わいや香りを生かすためには、どのように飲むと良いのでしょうか。ここでは、ティオペペの美味しい飲み方について紹介します。
飲み方①ストレート
ティオペペはアルコール度数がワインと同程度なので、ストレートでも十分に飲みやすいお酒です。ストレートで飲むと、ティオぺぺの持つドライな飲み口やナッツのような香りを存分に味わうことができます。
よりスッキリした味わいを楽しみたい場合は、ティオぺぺをよく冷やしてから飲みましょう。また、グラスをあらかじめ冷蔵庫に入れて冷やしておくのもおすすめです。