スプモーニとは?度数・カクテル言葉は?味や作り方も紹介!
スプモーニとはどんなカクテルか知っていますか?カンパリで作るのでしょうか?今回は、スプモーニについて〈味・アルコール度数〉や〈カクテル言葉〉など特徴を、作り方・レシピとともに紹介します。〈ディタスプモーニ・カシモーニ〉などスプモーニをアレンジしたカクテルも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
スプモーニとはどんなお酒?カクテル言葉は?
バーだけではなく居酒屋のメニューでも目にすることのあるスプモーニとは、どんなカクテルなのでしょうか。ここではスプモーニはどんなお酒なのか、カクテル言葉と合わせて紹介します。
スプモーニはリキュール「カンパリ」を使ったカクテル
スプモーニとは、イタリア生まれのリキュールであるカンパリを使ったカクテルです。カンパリは1860年にイタリア・ミラノでバーテンダーをしていた、ガスパーレ・カンパリ氏のレシピによって誕生しました。
スプモーニはロングタイプのカクテルに分類され、カンパリの鮮やかな赤色が特徴的です。スプモーニの名前は、カンパリをグレープフルーツジュースとトニックウォーターで割ったことから、イタリア語で「泡立てる」を意味する「spumare」に由来しています。
(*カンパリについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スプモーニのカクテル言葉は「愛嬌」
スプモーニのカクテル言葉は「愛嬌」で、陽気な人の多いことで知られるイタリアを代表するカクテルです。そこでスプモーニと似た意味のカクテル言葉を持つ、カクテルを見ていきましょう。
・ジンリッキー/素直な心
・フロリダ/元気
・ホワイトレディ/純心
・ピンクレディ/いつも美しく
・ロングアイランドアイスティー/希望
花のひとつひとつに花言葉があるように、カクテルにもカクテル言葉が存在します。恋愛や友情をはじめとする様々な思いが込められているので、お酒の席でメッセージ代わりにしたり、話題のひとつにしたりと役立ててみてください。
(*カクテル言葉について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
スプモーニの味は?アルコール度数は高い?
イタリアで誕生したスプモーニは、どのような味や香りの楽しめるカクテルなのでしょうか。ここではスプモーニの特徴やアルコール度数などを詳しく紹介します。
スプモーニの味わい・香り
スプモーニはカンパリの爽やかな香りとクレープフルーツの程よい甘味を感じる、アルコールや甘いものが得意ではない人も飲みやすいカクテルです。
カンパリはオレンジピールやシナモンなどのハーブやスパイスが使われ、クセになるような複雑でほろ苦い味わいがあります。カンパリには食欲を増進させる効果があるので、イタリアでは食前酒としても親しまれています。
スプモーニのアルコール度数は5〜7%程度
スプモーニのアルコール度数は5〜7%程度で、ビールと同じくらいのアルコール分を含んでいます。ここで、有名なカクテルのアルコール度数も見てみましょう。
・カシスオレンジ/4~5%
・ジントニック/5~7%
・モヒート/10~12%
・キューバリバー12~15%
・マルガリータ/25~30%
カンパリのアルコール度数は25%で、グレープフルーツジュースやトニックウォーターで割ったスプモーニは、カクテルの中でも比較的アルコール度数が低く飲みやすいお酒です。有名なカクテルの中ではジントニックと同じくらいのアルコール分が含まれているので、お酒が弱い人は参考にしてください。
スプモーニの美味しい作り方のコツは?
バーで飲むスプモーニも美味しいですが、自宅で作って楽しむのもおすすめです。ここでは、スプモーニの美味しい作り方のコツを詳しく説明します。