マリアージュとは何?意味は?ワインと料理の組み合わせ?使い方や語源・類語も紹介!

マリアージュとは何か知っていますか?ワインと料理に関係があるのでしょうか?今回は、マリアージュの〈意味・語源〉や、〈言い換え・類語〉を、例文を用いた〈使い方〉とともに紹介します。マリアージュをする時のコツやスイーツでの使われ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. マリアージュとは?意味は?ワインと料理に関すること?
  2. マリアージュとは主に食べ物と飲み物の良い組み合わせを指す
  3. マリアージュは特にワインと料理の相性のことを指す場合が多い
  4. マリアージュの語源は?言い換え・類語はあるの?
  5. マリアージュの語源はフランス語の「mariage」
  6. マリアージュの言い換え・類語
  7. マリアージュの使い方は?例文はあるの?
  8. マリアージュの使い方・例文
  9. マリアージュをする時のコツはある?ワインと料理の組み合わせ例とともに紹介!
  10. ①色を合わせる
  11. ②味わい・風味で合わせる
  12. ③重さを合わせる
  13. ④国・地域で合わせる
  14. ⑤反対の味・風味で合わせる
  15. ⑥足りないものを補う組み合わせ
  16. マリアージュの使われ方は他にも?スイーツでの使い方は?
  17. マリアージュ①スイーツ
  18. マリアージュ②紅茶
  19. マリアージュ③日本酒
  20. マリアージュとはどんな意味か知っておこう

マリアージュをする時は、以下のコツを参考にしてください。

・色を合わせる
・味わい・風味で合わせる
・重さを合わせる
・国・地域で合わせる
・反対の味・風味で合わせる
・足りないものを補う組み合わせ


料理にどのようなワインを組み合わせれば良いのか分からない場合は、上記のようなポイントを意識すると、マリアージュを作り上げることができます。ここでは、マリアージュを作り上げるコツについて紹介します。

①色を合わせる

以下のように食べ物の色に合わせてお酒を選ぶと、初心者でも簡単にマリアージュが作れます。

・赤身の牛肉と赤ワイン
・デミグラスソースのハンバーグと赤ワイン
・白身魚のムニエルと白ワイン


赤身の牛肉やデミグラスソースのハンバーグなどには、同じ色の赤ワインを合わせるのがおすすめです。また、白身魚や鶏肉のように色が白い食材を使った料理、ホワイトシチューやグラタンなどには白ワインがよく合います。

②味わい・風味で合わせる

以下のように、味わい・風味で合わせるのもポイントです。

・スパイスが効いた料理と辛口ワイン
・フルーツと酸味のあるワイン


カレーやガパオライスのようにスパイスが効いた料理には、辛口のワインがよく合います。酸味のあるフルーツには、同じく酸味の強いワインを合わせましょう。なお、ワインに合わせて調味料やスパイスを料理に加える方法もおすすめです。辛口のワインに合わせる場合は、料理にブラックペッパーや唐辛子などを加えると、相性が良くなります。

③重さを合わせる

料理の濃厚さと、ワインの重さを合わせるのもマリアージュのコツです。

・厚切りステーキとフルボディの赤ワイン
・カルパッチョとライトボディの白ワイン
・シャーベットとロゼワイン


厚切りステーキのような濃厚な味わいの料理には、ミディアム~フルボディの赤ワインを合わせると互いの良さが引き立ちます。反対に、カルパッチョのようにさっぱりした味わいの料理に重い赤ワインを合わせると、料理の良さが消えてしまいます。このような料理には、ライトボディの白ワインを合わせましょう。

また、シャーベットやフルーツには、軽い味わいが特徴のロゼワインがおすすめです。

④国・地域で合わせる

ワインの原料であるブドウの栽培地と、同じ地域の郷土料理を合わせるのもおすすめです。

・エポワスチーズとブルゴーニュワイン
・カスレとラングドック地方の赤ワイン


エポワスチーズは、ブルゴーニュ地方で作られる強烈な香りが特徴のチーズです。同じくブルゴーニュ地方で製造された、ブルゴーニュワインを合わせましょう。また、ラングドック地方の郷土料理であるカスレには、同じ地域で製造された赤ワインがよく合います。

⑤反対の味・風味で合わせる

以下のように、料理と反対の味・風味のワインを合わせるマリアージュもあります。

・カレーとロゼワイン
・ステーキと白ワイン


カレーのような辛口の料理に、甘味のあるロゼワインを合わせると、互いの風味を引き立て合うことができます。また、ステーキのような濃厚な料理に赤ワインを合わせると思いと感じる人は、さっぱりした味わいの白ワインを合わせてみましょう。

⑥足りないものを補う組み合わせ

料理に足りないものを、ワインの成分で補う組み合わせもあります。

・サーロインステーキと赤ワイン

脂の乗ったサンマに大根おろしをかけて消化を促すように、食材の特性に合わせてワインを選ぶことがあります。脂質の多いサーロインステーキには、脂の分解を促すタンニンが豊富に含まれる赤ワインを合わせましょう。

マリアージュの使われ方は他にも?スイーツでの使い方は?

マリアージュは、料理とワインの組み合わせや結婚を意味する言葉ですが、他にはどのような使い方があるのでしょうか。ここまで紹介したもの以外の、マリアージュの使い方を見ていきましょう。

マリアージュ①スイーツ

食材同士の相性が良いスイーツを、マリアージュと呼ぶことがあります。代表的なスイーツのマリアージュは、以下の通りです。

・いちごのショコラケーキ
・いちご大福
・生クリームどら焼き
・チョコレートチーズケーキ


ショコラケーキにいちごを加えると、酸味と甘味のバランスが取れたマリアージュが生まれます。同様に、チョコレートの甘味とチーズの酸味が味わえるチョコレートチーズケーキも代表的なマリアージュです。日本のお菓子では、あんといちごのマリアージュが楽しめるいちご大福や、あんと生クリームの組み合わせが斬新な生クリームどら焼きなどがあります。

マリアージュ②紅茶

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