デュワーズホワイトラベルの評判は？味やハイボールなど飲み方も紹介！

デュワーズホワイトラベルは、アメリカで古くから親しまれてきたブレンデッドスコッチウイスキーです。さっぱりとした飲みやすさと手頃な価格帯で、ウイスキー入門編にもおすすめのお酒です。今回はデュワーズホワイトラベルの概要と魅力を、口コミとともに解説します。

デュワーズは、ジョン・デュワーによって1846年に設立されたウイスキーブランドです。その中でも、デュワーズホワイトラベルは長年愛されています。アメリカではスコッチウイスキーといえばデュワーズと言われるほど評判で、日本でも多くのバーテンダーから支持されています。

デュワーズホワイトラベルの人気の理由の一つは、飲みやすくバランスの取れた味わいです。ホワイトラベルは、5つのシングルモルトとグレーンウイスキーを絶妙にブレンドし、多くの人に支持されるバランスの良い味わいを生み出しました。

キーモルトの一つであるアバフェルディは、フルーティーでハチミツのような甘さと穏やかなスモーキーさが特徴です。700mlのレギューラーボトル以外に、200mlや1750mlなどのサイズも販売しています。

デュワーズホワイトラベルのアルコール度数は、40%です。スコッチウイスキーとしては比較的低めのアルコール度数のため、ウイスキーに慣れていない人やお酒があまり強くない人も楽しむことができます。

デュワーズホワイトラベルは、高品質な味わいながら手ごろな価格で購入できるのも魅力です。2023年9月現在、700mlボトルの定価は1,540円（税込）です。ただし、ウイスキーの価格は市場や地域によって異なるため、定価は変動することがあります。

デュワーズホワイトラベルは旨味・渋み・酸味とも絶妙なバランスと評されています。ここでは実際の味わいについて、口コミ・評判とともに紹介します。

デュワーズホワイトラベルは、穏やかでスムースな口当たりが特徴のお酒です。口に含んだ時に感じる滑らかさとクリーンな味わいは、ロックはもちろん炭酸で割っても感じることができます。アルコールの辛味も程よく感じ、バランスの取れた印象です。

デュワーズホワイトラベルを口に入れた瞬間、フレッシュなバニラのような甘みと香りを感じます。しかし甘すぎるイメージではなく、すっきりとしたほのかな甘みで爽快感も感じます。ノンエイジなので濃厚さは控えめで、フレッシュな甘い香りと味わいが印象的です。

バニラの香りとともに、ほのかな洋ナシに似た芳醇な甘みも特徴の一つです。ハチミツやキャラメル・チョコレートのよう、と評価されることもあります。ほのかな甘みと豊かな香りは、1000円台という低価格のウイスキーとは思えないほどです。

デュワーズホワイトラベルは、柔らかな口当たりとフルーティーな風味で評判です。一口飲んだ瞬間、ほのかに広がるスモーキーな香りの中に、フルーティーで新鮮な風味が広がります。

デュワーズホワイトラベルはクセが少なく苦味や辛味が強くないため、ウイスキー初心者でも飲みやすいお酒です。ノンエイジのため濃厚さはありませんが、その代わりフルーティーな香りと味わいが際立っています。

ウイスキーの楽しみの一つは、飲んだ後に感じる余韻です。デュワーズホワイトラベルでは、バニラやハチミツのようなほのかな甘みとスモーキーな余韻を楽しむことができます。フィニッシュは比較的短めですが、穏やかで滑らかな余韻が心地よく、さらにもう一口と味わいたくなる魅力を持っています。

デュワーズホワイトラベルの魅力は、味だけに留まりません。ここでは、デュワーズホワイトラベルの香りや色味の特徴を詳しく解説します。

ウイスキーといえば、琥珀色を思い浮かべる人も多いですが、デュワーズホワイトラベルは鮮やかな黄金色です。実はデュワーズは、ガラス瓶でウイスキーを提供したはじめてのメーカーです。ボトルは透明のものを使用し、美しいウイスキーの黄金色を外からも楽しむことができるように工夫されています。

デュワーズホワイトラベルは、ヘザーやハチミツのような甘い香りが特に印象的です。さらに、新鮮な果物のようなフルーティーさも感じられ、甘い中にも爽やかさも感じます。口に含むと、芳醇な甘さとフルーティーな香りが口いっぱいに広がり、ウイスキーのおいしさをより引き立たせています。

スモーキーな香りはウイスキーの特徴の一つですが、一部の人にとっては苦手な要素です。その点、デュワーズホワイトラベルはスモーキーさは控えめで、ウイスキー初心者でもクセが少なく飲みやすいお酒と言えます。

ここからは、デュワーズホワイトラベルを実際に飲んでみた人の口コミ・レビューを見てみましょう。

（＊デュワーズのまずいという評判について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

デュワーズホワイトラベルはハイボールが有名ですが、別の飲み方もそれぞれの良さがあります。ここからは、気になるデュワーズホワイトラベルのおすすめの飲み方を見てみましょう。

デュワーズホワイトラベルをハイボールにすると、甘さと爽やかさ・キレの良さを存分に楽しむことができます。通常の氷入りの作り方もおいしいですが、おすすめは神戸ハイボールと呼ばれる氷を使わないスタイルです。

作り方は、ウイスキーとグラスを冷凍庫、炭酸を冷蔵庫でしっかり冷やします。グラスにウイスキーを注ぎ、炭酸を好みの量入れて完成です。氷で薄まることなく、最後までデュワーズホワイトラベルの味や香りを楽しめます。

（＊デュワーズのハイボールについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

デュワーズホワイトラベルは、ロックもよく合います。氷がウイスキーを冷やすと、ハチミツのような甘くフルーティーな味わいとほのかなスモーキーな香りが引き立ちます。作り方は簡単で、大きめの氷を入れたグラスに30mlほどのウイスキーを注ぎ、マドラーで軽く混ぜたら完成です。

デュワーズホワイトラベルをストレートで楽しむと、甘みやスモーキーな香りを一層感じることができます。ストレートは、ハイボールやロックよりお酒の香りや味わいが際立つため、特にウイスキー愛好者におすすめです。

飲み方は、小さめのグラスに少量のデュワーズホワイトラベルを注ぎ、ゆっくり味わいます。チェイサーと交互に飲むと口がリフレッシュできるので、よりデュワーズホワイトラベルのおいしさを楽しめます。

ハイボールほどの華やかさはありませんか、水割りもデュワーズホワイトラベルのおいしさを存分に楽しめる飲み方です。グラスに氷をいっぱいに入れ、ウイスキーを適量注ぎマドラーで混ぜます。お酒が冷えたらミネラルウォーターを1：2〜3の割合で加え、マドラーで軽く混ぜて完成です。

氷を入れずに楽しむ、トワイスアップという飲み方もおすすめです。常温のウイスキーに水を注ぎ静かにグラスを揺すると、デュワーズホワイトラベルの甘く爽やかな香りを堪能することができます。

デュワーズホワイトラベルには、どんな料理やおつまみが合うのでしょうか。ここでは、デュワーズホワイトラベルを飲み時におすすめの料理やシュチュエーションを紹介します。

デュワーズホワイトラベルは1899年から愛されているお酒で、ボトルやラベルのデザインも変化してきました。バーの中にはオールドボトルを置いているところもあるので、出会った際はぜひ長年愛され続けてきた味わいを楽しんでください。

デュワーズホワイトラベルが近隣で見つからない時は、通販で購入してみましょう。

まずは一度デュワーズホワイトラベルを飲んでみたいなら、レギュラーボトル700mlがおすすめです。価格は定価より安いですが、別途送料がかかります。ホワイトラベルが気に入ったら、熟成させたデュワーズ12年も試してみてください。

自分用やウイスキーが好きな方へのプレゼントにおすすめの、大容量ボトルです。甘みとスモーキーな香り、さっぱりとした飲みごごちのバランスが良いため、大容量でも飽きません。こちらも別途送料が必要なので、購入の際は事前に確認しましょう。

こちらは、アンティークなトレジャーボックスとミニボトル（200ml）ボトル・デュワーズの美しい黄金色を楽しめるグラスのセット商品です。真鍮のプレートに名前と日付を入れることができるので、記念日など贈り物におすすめです。

デュワーズホワイトラベルは、爽やかな味わいと香りのバランスがとても魅力的なウイスキーです。低価格でありながら高クオリティーで、ウイスキー愛好家はもちろんお酒を初めて飲んでみる人にもおすすめです。デュワーズホワイトラベルが気になった人は、まずはハイボールでその味わいを確かめてみてください。