消費期限切れは何日まで食べれる?1日・2日過ぎたら限界?劣化しやすい食べ物も紹介!
消費期限切れの食品は何日・いつまで食べられるのでしょうか?1日・2日過ぎたら食べられないのでしょうか?今回は、消費期限の定義から、消費期限切れがいつまで食べられるのかや、〈豚肉・鶏肉〉など、消費期限切れの場合に食べるのを避けた方が良い食材・食品の例も紹介します。消費期限を伸ばす冷凍保存のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(*肉の消費期限切れについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②生魚
生魚も、生肉と同様に食中毒の原因菌が繁殖しやすいので、消費期限が切れたら食べない方が無難です。魚の消費期限は、魚種や切り身か丸ごとかによって異なり、内臓を取り除いていないとより傷みやすくなるので新鮮なうちに取り除いておくことが大切です。生魚をすぐに食べない場合は、味噌漬けなどにしたり冷凍したりすると日持ちするので上手に工夫しましょう。
(*魚の消費期限切れについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③おにぎり
おにぎりも傷みやすい食品なので、消費期限切れのものは食べないようにしましょう。コンビニのおにぎりの消費期限の目安は常温なら消費期限内、冷蔵保存すると3日が目安になります。手作りのおにぎりは清潔な手で作り涼しい場所で保管した場合でも半日が目安です。
特に手作りのおにぎりの場合、どんなに手を清潔にしていたとしても、多少の雑菌は付着してしまいます。また、たらこや鮭などの具材を使っている場合も、具材の部分から傷みやすいので注意が必要です。
(*おにぎりの消費期限切れについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
④コンビニ弁当
コンビニの弁当は冷蔵しておけば消費期限が切れても3日くらい日持ちするとの話もありますが、一方で1日過ぎたものでもお腹を壊したという口コミもあります。弁当に使われている具材によっても腐りやすさは違うので、消費期限切れのものは食べない方が良いでしょう。
万が一消費期限が切れてしまった場合は、玉子や野菜、練り製品の変色やカビの有無をよくチェックしましょう。一つでも傷んだものがあれば他にも広がっている可能性があるので食べないようにしてください。
⑤サンドイッチ
コンビニのサンドイッチは、玉子やハムが具材のものは24時間程度、揚げ物を挟んだものは12時間程度に消費期限が設定されているようです。揚げ物のサンドは油やソースでベタつくため、美味しく食べられるように短めに期限が設定されています。
一方、手作りのサンドイッチの場合は生野菜や玉子、加熱しないハムを使用したものは常温で2時間以内、生野菜を使用していない場合は4時間以内が消費期限の目安です。いずれにしても、サンドイッチは非常に傷むのが早いので、消費期限に注意が必要です。
⑥惣菜パンや生クリームの入ったパン
パンの中でも生クリームが入ったものや惣菜パンの消費期限は短いのが一般的ですが、これは入っている食材の影響で腐りやすいことが理由です。これらのパンは当日中に食べるのが原則なので、消費期限を過ぎるまで放置してしまった場合は食べずに廃棄しましょう。
⑦生菓子
和菓子の中でも水分量の多い生菓子の消費期限は2〜3日で、水分量の少ない最中などの半生菓子になると3日〜1週間くらいです。また、洋生菓子としてはデコレーションケーキやシュークリームなどがありますが、これらの消費期限は基本的に当日中です。
生菓子のように水分量の多いものは雑菌が繁殖しやすく、傷むのが早い傾向にあります。生菓子の中には冷凍保存できるものもあるので、消費期限が切れそうな場合は早めに冷凍するのも良いでしょう。