消費期限切れは何日まで食べれる?1日・2日過ぎたら限界?劣化しやすい食べ物も紹介!
消費期限切れの食品は何日・いつまで食べられるのでしょうか?1日・2日過ぎたら食べられないのでしょうか?今回は、消費期限の定義から、消費期限切れがいつまで食べられるのかや、〈豚肉・鶏肉〉など、消費期限切れの場合に食べるのを避けた方が良い食材・食品の例も紹介します。消費期限を伸ばす冷凍保存のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
牛乳は栄養価が高く、一度雑菌が侵入してしまうとすぐに増殖して腐ってしまいます。このように傷みやすい飲料であるため、消費期限切れのものは健康を守るためにも飲まない方が無難です。また、開封後は少なからず雑菌が内部に侵入しているので、2日程度で飲み切ることが推奨されています。
(*牛乳の賞味期限切れについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑨生クリーム
動物性油脂の生クリームの賞味期限は未開封で1週間〜10日で、牛乳と同様に栄養が豊富で腐りやすい食品なので、期限切れのものは使わない方が安全です。開封後は牛乳と同じく2日以内には使い切りましょう。生クリームは冷凍すれば日持ちさせられるので、期限内に使い切れないのであれば、冷凍保存も活用しましょう。
(*生クリームの賞味期限について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑩もやし
もやしは野菜の中でも劣化するのが早く、袋に書いてある製造日から3日以内に使うのが最も良いと言われます。もやしの保存最適温度は5℃以下のため、購入後は野菜室よりも冷蔵室で保存する方が良いでしょう。ただし、もやしは消費期限切れから2日以内であれば、食感も残っており問題なく食べられると言われています。
劣化が進むと全体に茶色くなり柔らかくなっていきますが、このような状態になったもやしを食べると食中毒を起こす危険もあるので、廃棄した方が良いでしょう。
(*もやしの消費期限切れについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
⑪生卵
卵は自宅での10℃以下の冷蔵保存を前提に、パック詰めから2週間の賞味期限の設定になっていますが、期限が切れたら生食や半熟は避け加熱して食べるようにしましょう。卵には食中毒の原因菌となるサルモネラ菌が混入していることがあり、期限切れのものを生食すると食中毒のリスクが高まります。
特にヒビが入っている卵の場合にはサルモネラ食中毒の危険性がより高まるので、期限内でも加熱して食べることをおすすめします。
(*卵の賞味期限切れについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
食品の消費期限を伸ばす冷凍保存のポイントは?
ここでは日持ちしにくい食材の消費期限を伸ばすために、冷凍保存する際のポイントを紹介します。
①小分けして冷凍保存する
食材を冷凍保存する際は、1回に使う分量に小分けにして冷凍することをおすすめします。小分けにしておかないと、使用するたびに解凍と再冷凍を繰り返すことになってしまいますが、再冷凍すると味や食感が落ちるだけでなく雑菌も繁殖しやすくなります。食中毒を防止する観点からも、ラップなどを活用して小分けにしておきましょう。