生酒はどんな日本酒?原酒と違いは?味わいなど特徴や飲み方のおすすめを紹介!

生酒はどんなお酒か知っていますか?普通の日本酒や原酒と何が違うのでしょうか?今回は、生酒の〈読み方・味わい・風味〉など特徴や、〈生貯蔵酒・生詰め酒〉など似た名称の日本酒との違いも紹介します。生酒の美味しい飲み方や、保存方法・賞味期限の注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】

目次

  1. 生酒とは?どんなお酒?
  2. 生酒は火入れをしていない日本酒を指す
  3. 生酒と原酒の違い
  4. 生酒の味わい・風味の特徴
  5. 生酒と生貯蔵酒・生詰め酒との違いは?
  6. 火入れの回数・タイミングで名称が違う
  7. 生酒の美味しい飲み方は?
  8. 生酒の飲み方のおすすめ
  9. 生酒が合うおつまみ・料理
  10. 生酒の保存方法・賞味期限は?
  11. 生酒の保存は常温ではなく冷蔵が基本
  12. 生酒の賞味期限は火入れした日本酒より短め
  13. 生酒のおすすめ通販商品
  14. ①沢の鶴 上撰 本醸造 生酒(394円)
  15. ② 舞姫 翠露 すいろ 純米大吟醸 中汲生酒 雄町 磨き49 (3888円)
  16. ③雪の茅舎 秘伝山廃 純米吟醸 生酒(3740円)
  17. ④酔鯨酒造 特別純米酒 しぼりたて生酒(3630円)
  18. ⑤獺祭 純米大吟醸45(1650円)
  19. 生酒を美味しく飲んでみよう

生酒とは?どんなお酒?

日本酒には様々な種類があり、生酒も人気商品の一つですが、生酒の読み方はきざけやなまざけ、なましゅと人によって異なります。ここでは生酒とはどんな日本酒なのかを説明します。

生酒は火入れをしていない日本酒を指す

生酒とは、火入れをしていない状態で瓶詰めされる日本酒を指します。普通の日本酒は美味しさを保ちながら長期保存できるように、火入れと呼ばれる加熱処理を行っています。しかし生酒は火入れをしないため、できたての日本酒の味を楽しむことができ、冬から春にかけてが旬の時期となるのが特徴です。

なお、生酒の正式な読み方は、なまさけまたはきざけです。なましゅは正しい読み方ではないので、これを機に覚えておくとよいでしょう。

生酒と原酒の違い

生酒と原酒を混同している人が多いようですが、明確な違いがあります。前述した通り生酒は火入れと呼ばれる加熱処理はしないものの、醸造アルコールを添加したり、加水したりしてから瓶詰めするのは珍しいことではありません。一方の原酒は加水を一切しない日本酒を指し、生酒と同様に火入れも行わない場合は生原酒と呼ばれます。

(*原酒について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)

原酒とは?どんな日本酒?度数や味わい・香りなど特徴や生酒との違いも紹介!

生酒の味わい・風味の特徴

生酒は一般的な日本酒と比べると、口に含んだ時に華やかな香りとフレッシュな味わいが楽しめます。しぼりたての日本酒を瓶詰めしているため、含まれている酵母の働きによって微発泡の状態になる生酒も少なくありません。醸造酒より口当たりがよく、飲みやすいことが特徴といえます。

生酒と生貯蔵酒・生詰め酒との違いは?

日本酒のラベルと見比べると、生酒や生貯蔵酒、生詰め酒と異なる表記が記載されていることに気づくことでしょう。この表記は日本酒の特徴を表しているので、覚えておくと便利です。ここでは、生酒と生貯蔵酒、生詰め酒の違いを詳述します。

火入れの回数・タイミングで名称が違う

生酒と生貯蔵酒、生詰め酒の違いは以下の通りです。

・生酒:搾った日本酒を火入れせずに瓶詰めしたもの
・生貯蔵酒:搾った日本酒を火入れせずに貯蔵しておき、出荷のタイミングで火入れを行ったもの
・生詰め酒:搾った日本酒を貯蔵する前に一度火入れを行う


つまり生酒と生貯蔵酒、生詰め酒は火入れと呼ばれる加熱処理の回数と、それを行うタイミングによって名称が異なります。同じ原酒を使用していても、火入れの有無やタイミングで味が変わるので、飲み比べてみるのもおすすめです。

生酒の美味しい飲み方は?

フレッシュな生酒を飲む際には、その美味しさを最大限に引き出す方法で飲みたいところです。ここでは、生酒の美味しい飲み方を紹介します。

生酒の飲み方のおすすめ

生酒の飲み方のポイントは、以下の通りです。

・冷蔵庫に入れてよく冷やす
・開栓したらできるだけ早く飲みきる
・夏に飲む時は氷を入れてロックで飲むのもおすすめ


生酒は酵母が生きている状態で瓶詰めされているため、温度の変化が味や香りに影響します。そのため冷蔵庫での保存が原則で、飲む直前までしっかり冷やす方が美味しいです。また、一度口を切って空気に触れると酵母の働きや酸化によって徐々に味が変わるので、できるだけ早く飲みきるのがおすすめです。

なお、生酒に慣れていない人や気温が高い夏は、氷を入れてロックにすると飲みやすくなります。

生酒が合うおつまみ・料理

生酒はフルーティーなので、以下のようなおつまみや料理が合います。

・冷ややっこ
・湯豆腐
・刺身
・ホタテのカルパッチョ
・茶碗蒸し
・鮎の塩焼き


生酒は上記のように豆腐や魚の刺身のようなあっさりした料理との相性が良いです。しかし、実はさわやかな味わいなのでグラタンやロールキャベツなどの洋風料理にもよく合います。比較的白ワインに近い味わいが合うので、白ワインに合う料理を選ぶのも良いでしょう。

生酒の保存方法・賞味期限は?

加熱処理しないため生きた酵母が瓶詰めされている生酒は、正しい方法で保存しないと味が落ちてしまいます。また、生酒らしい味わいを楽しめる時期も限られているようです。ここでは、生酒の保存方法と賞味期限について説明します。

生酒の保存は常温ではなく冷蔵が基本

生酒は常温ではなく、10℃以下で冷蔵保存するのが基本です。限外濾過(げんがいろか)されている生酒に限っては常温保存が可能ですが、一度開栓したものは冷蔵保存しなければ味が劣化します。

生酒の賞味期限は火入れした日本酒より短め

生酒に限らず日本酒には、賞味期限が表示されていません。代わりに製造年月日が記載されているのは、時間が経過しても飲むことができるからです。しかし生酒は火入れをしていないため、一般的な日本酒よりも美味しく飲める期限が短めとなっています。生酒のフレッシュさを楽しみたいなら、未開封でも9ヶ月程度が賞味期限の目安と考えるとよいでしょう。

生酒のおすすめ通販商品

近年は冷蔵便を活用することで、自宅にいながら生酒を手に入れることができます。ここでは、通信販売で購入できる生酒の中でおすすめの商品を5つ紹介します。

①沢の鶴 上撰 本醸造 生酒(394円)


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沢の鶴/上撰 沢の鶴 本醸造 生酒 300ml

1瓶300mlの飲みきりサイズなので、生酒のフレッシュさがそのまま楽しめます。飲み口は優しいですが旨味があり、口に含むとフルーティーな香りが感じられます。食前酒にも食中酒にもおすすめです。

② 舞姫 翠露 すいろ 純米大吟醸 中汲生酒 雄町 磨き49 (3888円)

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/31boT1-0ojL._AC_.jpg

酒米の一種である雄町は扱いが難しいことで知られていますが、この商品はその豊潤さを存分に引き出しています。鼻に抜けるフルーティーな香りと深い味わいが、印象的な一品となっています。

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③雪の茅舎 秘伝山廃 純米吟醸 生酒(3740円)


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雪の茅舎 秘伝山廃純米吟醸 1800ml

原材料に酒米の定番である山田錦と秋田酒こまちを使った、山廃純米吟醸です。山廃造りにありがちな重苦しさはなく、洗練された味わいに仕上がっています。冷やや常温だけなく、燗酒にしても美味しい生酒です。

④酔鯨酒造 特別純米酒 しぼりたて生酒(3630円)

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51m4LkwroFL._AC_.jpg

年度初めに仕込んだ純米酒を生詰した、期間限定品です。しぼりたての新酒なので飲み口がフレッシュで、力強さのある酔鯨ならではの酸味が口の中に広がります。喉ごしもよく、クセになる味わいです。

Amazon.co.jp: 【清酒】酔鯨酒造 特別純米酒 しぼりたて生酒 1800ml

⑤獺祭 純米大吟醸45(1650円)


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獺祭 だっさい 純米大吟醸 45 180ml 6本

日本のみならず世界中にファンがいる獺祭がつくる純米大吟醸45は、山田錦を45%まで磨いた新鮮できれいな味わいが特徴です。山田錦の甘さがフルーティーで、口当たりもまろやかな仕上がりとなっています。

生酒を美味しく飲んでみよう

今回は生酒の読み方と味わい、風味などの特徴や生貯蔵酒、生詰め酒といった似た名称の日本酒との違いも紹介しました。生酒は香り豊かで味がフレッシュなので、ワインが好きな方は抵抗なく飲めます。旬の生酒の美味しさを、ぜひ味わってみることをおすすめします。

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