日本酒をまずい・苦手と感じる理由は?美味しい飲み方や初心者向け銘柄も紹介!
日本酒がまずい・苦手で飲めないのはなぜでしょうか?今回は、日本酒がまずい・苦手に感じる理由を、美味しい飲み方や飲めない場合の対処法とともに紹介します。日本酒が苦手でも飲みやすいおすすめの銘柄も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
- 日本酒がまずい・苦手で飲めない…理由は?
- ①度数が強い
- ②日本酒の味に慣れていない
- ③アルコール臭や味わいが嗜好に合わない
- 日本酒の美味しい飲み方は?飲めない時の対処法は?
- ①熱燗・冷酒など温度を変えて飲んでみる
- ②ジュースで割って飲んでみる
- ③グラスを変える
- ④しばらく置いてから飲んでみる
- ⑤日本酒と合う食事と合わせる
- ⑥日本酒で飲めない場合は料理に利用する手も
- 初心者でも飲みやすいの日本酒の選び方は?
- ①アルコール度数の低いものを選ぶ
- ②甘口・辛口を意識して選ぶ
- ③香りがフルーティーなものを選ぶ
- 日本酒が苦手でも飲みやすいおすすめの銘柄を紹介
- ①獺祭(だっさい)純米大吟醸 45(1,650円)
- ②久保田(くぼた)純米吟醸 紅寿(こうじゅ)(1,650円)
- ③一ノ蔵 発泡純米酒 すず音(815円)
- 日本酒を飲んでみよう
日本酒がまずい・苦手で飲めない…理由は?
日本酒のイメージといえば渋いワンカップなどで興味が持てないという人や、飲んでみたけど味がわからない・口に合わないなどの理由で疎遠になっている人もいます。なぜ日本酒がまずい・苦手と感じるのか、代表的な理由を3つ紹介します。
①度数が強い
一般的な日本酒はアルコール度数が15度ほどで、その度数はビールの約3倍です。基本的に日本酒は水などで割らないため、アルコールが苦手な人には日本酒を苦手と感じる人がいます。
②日本酒の味に慣れていない
日本酒は、香りや風味が特徴的な銘柄が多くあります。日本酒好きな人はその独特のクセがたまらないと感じますが、日本酒の味に慣れていないと違和感があったりまずく感じてしまうことがあり得ます。
③アルコール臭や味わいが嗜好に合わない
日本酒を苦手と感じる人の多くは、特有のアルコール臭・ツンとくる臭いが合わないと言います。日本酒の中には出来上がった日本酒に醸造アルコールを入れているものがあり、その臭いが気になるのです。また製造方法によっても味がかなり異なるため、この特徴が嗜好に合わないと、苦手だと感じるでしょう。
日本酒の美味しい飲み方は?飲めない時の対処法は?
手元にある日本酒の味や香りが好みではなかった時、どうしたら美味しく飲めるでしょうか。ここでは、まずいと感じる日本酒の美味しい飲み方と活用方法を紹介します。
①熱燗・冷酒など温度を変えて飲んでみる
日本酒は温度によって、驚くほど感じる雰囲気が変わります。
・冷酒:甘すぎると感じた場合や、香りが強すぎる場合
・熱燗:すっきりしすぎていると感じたり、物足りなく感じる場合
ワインやビールなどは美味しい温度が決まっていますが、日本酒は冷酒や熱燗まで様々な温度で飲めるのが特徴です。自分には甘すぎたり香りが強すぎたるように思った時は、冷酒にすると味が締まって香りが立ちにくくなります。反対に温めると日本酒の味をより引き立てるので、すっきりしすぎて物足りなく感じた時におすすめです。
②ジュースで割って飲んでみる
温度を変えてもその日本酒が嗜好に合わない時は、ジュースなどで割って飲むとカクテルのように飲みやすくなります。
・オレンジやグレープフルーツなどの柑橘系のジュース
・緑茶
・コーヒー
・乳酸菌飲料
・炭酸水
柑橘系ジュースは、酸味があるのでさっぱりとカクテルのように飲むことができます。緑茶で割ると食事にもよく合い、コーヒーはスッキリした味わいになります。一時期流行った乳酸菌飲料割も、根強い人気の割材です。
日本酒の製造所がおすすめしているのが、日本酒の炭酸水割りです。日本酒の良さを残しつつ、爽快に飲むことができます。
(*日本酒のソーダ割りについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③グラスを変える
日本酒というとお猪口のイメージがありますが、これは香りがそれほど感じられない器なので飲みやすくておすすめです。縁が広いグラスを選ぶと飲む時にグラスの内側に鼻がくるので、日本酒の臭いが苦手な人にはおすすめできません。