コルク栓の開け方は?栓抜きがない時の代用法や失敗しないコツを動画で解説!

コルクの失敗しない開け方を知っていますか?今回は、コルクのオープナーを使った開け方や、栓抜きがない場合の〈缶切り・靴・はさみ〉など代用品を使った開け方も紹介します。コルク開けで失敗しないための確認事項も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ワインのコルクの開け方って?
  2. コルクを失敗せずに開けるための確認事項
  3. ①コルクが乾燥していないか確認する
  4. コルクのオープナーを使った開け方
  5. ①ソムリエナイフの場合
  6. ②T字型の場合
  7. ③セルフプリング式の場合
  8. コルクのオープナー・栓抜きがない時の代用法は?
  9. ①缶切り
  10. ②靴
  11. ③ネジ
  12. ④ナイフ・鍵
  13. ⑤はさみ
  14. コルクの失敗しない開け方をマスターしよう

ワインのコルクの開け方って?

ワインが好きで、普段から飲んでいるならコルクの開け方を知っている方も多いでしょう。しかし、普段ワインに親しみのない場合はコルクの開け方を知る機会はなかなか訪れません。また、コルクを開ける道具の存在は知っていても、実際にどのように使用するのか詳しくない方もいることでしょう。

コルクを失敗せずに開けるための確認事項

コルクは専用の道具を用いて正しい開け方をしても、コルクの状態が良くないと途中でコルクが折れてしまったり割れたりしてきちんと開けられないことがあります。コルクを失敗せずに開けるためにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

①コルクが乾燥していないか確認する

コルクは乾燥すると硬くなり、開けるのが難しくなってしまいます。年代物のワインや保存環境によってコルクが乾燥したり劣化している場合は、しばらくワインのボトルを横に倒しておいてコルクをワインで湿らせておきましょう。そうすることでコルクが湿り、抜けやすくなります。開ける半日くらい前から横に寝かせておくと良いでしょう。

コルクのオープナーを使った開け方

コルクを開けるには専用のオープナーがあり、その種類も使い方も様々です。ここでは、一般的なものや初心者でも扱いやすいものを3つを使った開け方をご紹介していきます。

①ソムリエナイフの場合

ソムリエナイフを使ったコルクの開け方は以下の手順で行います。

1.ソムリエナイフを開いてスクリューをコルクの中心に上向きに当てる。
2.反時計回りに差し込んだら時計回りに回しながらスクリューを根元までしっかりと差していく。
3.ボトルの淵にナイフをかけて真上に上げる。
4.二段階のソムリエナイフの場合はナイフをかけ直して再度抜く。


初めにスクリューの先を中心に上向きに当て、一度反時計回りにしっかりと差し込んでおくことで斜めにならずまっすぐにコルクに入れることが出来ます。また、コルクを引き抜く段階では持ち手を真上に突き上げるイメージでゆっくりと抜くと折れる心配がありません。

なお、コルクの長さはそれぞれなので、どこまで差し込んで良いかわからない場合はキャップシールを取り除いてコルクを見えやすくして下さい。

②T字型の場合

T字型のオープナーを使った開け方は以下の通りです。

1.スクリューの先をコルクの中心に斜めに差し込む。
2.まっすぐ時計回りにまわして根元まで差し込む。
3.ボトルとオープナーをしっかりと持ち、力を入れながらゆっくりとまわしてコルクを引き抜く。
4.半分以上抜けたら、コルクを持ち動かしながら少しずつ抜く。


T字型のオープナーはコルクの中心にまっすぐ差し込むことが大切です。コルクを抜く際には力が必要なので、ボトルが倒れないようもう片方の手でしっかりと支えましょう。半分以上引き抜いたらオープナーではなくコルクを持って少しずつ抜いていくことできれいに抜くことが出来ます。

③セルフプリング式の場合

セルフスプリング式の使い方は以下の通りです。

1.ナイフを開き、キャップに当てて回しキャップを外す。
2.ボトルに本体とスクリューをセットし、スクリューは少し回してコルクに差す。
3.レバーをセットして時計回りにまわす。
4.コルクが抜けたらボトルから外し、反時計回りに回してコルクを本体から外す。


セルフプリング式はセットして回すだけでコルクにスクリューが入り、そのまま引き抜く事ができます。また、ナイフが付いているものが多いためキャップも簡単に外すことが可能です。初心者でも扱いやすく、コルクが折れたりする心配も少ないため扱いやすい道具と言えるでしょう。

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