スパークリングワインのアルコール度数は高い?酔う?低い銘柄のおすすめは?
スパークリングワインのアルコール度数は高いのでしょうか?平均は何%なのでしょうか?今回は、スパークリングワインの度数を〈ビール・ワイン〉など他のお酒類と比較して、シャンパンとの違いや1杯に含まれるアルコール量を何杯で酔うのかとともに紹介します。度数の低いスパークリングワインのおすすめや高度数の銘柄も紹介するので参考にしてくださいね。
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目次
- スパークリングワインのアルコール度数は高い?平均は?
- スパークリングワインの度数の平均は10〜12%
- ちなみにシャンパンはスパークリングワインの1種で度数は12%程度
- スパークリングワインの度数をビール・ワインなど他のお酒と比較すると?
- スパークリングワイン1杯のアルコール量は?何杯で酔う?
- スパークリングワイン1杯(150ml)のアルコール量は「約14g」
- シャンパンの杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
- スパークリングワインで酔い潰れないための注意点は?
- ①大量に一気飲みをしない
- ②チェイサー・水を忘れずに飲む
- ③空腹状態で飲まない
- ④自分の限界値を知っておく
- ⑤度数の低いスパークリングワインを選ぶ
- スパークリングワイン初心者でも飲みやすい度数が低いおすすめ銘柄3選!
- ①ポールスター(9度/10413円)
- ②SANDARAスパークリングロサード(7.5度/506円)
- ③クレレット・ド・ディー(7.5度/3980円)
- スパークリングワインの度数が高いおすすめ銘柄3選!
- ①サンタヘレナ・アルパカ・スパークリング・ロゼ(12.5度/867円)
- ②ボッテガ ゴールド(12度/2557円)
- ③バロークススパークリング缶ワインカベルネ・シラーズ・メルロ(13度/385円)
- スパークリングワインの度数・飲み方には注意
スパークリングワインのアルコール度数は高い?平均は?
スパークリングワインは炭酸が含まれたワインの種類で、若い女性に人気のお酒です。フルーティーで飲みやすくおしゃれな印象がありますが、アルコール度数は高いのでしょうか。ここでは、スパークリングワインのアルコール度数について説明します。
スパークリングワインの度数の平均は10〜12%
スパークリングワインの度数は商品によって異なりますが、平均して10〜12%程度です。しかし、最近では飲みやすくするためにマスカットを原料として作られた、アルコール度数が低い2%〜5%程度のスパークリングワインも登場しています。
ちなみにシャンパンはスパークリングワインの1種で度数は12%程度
スパークリングワインによく似た炭酸のお酒にシャンパンがありますが、シャンパンはスパークリングワインの一種で、アルコール度数は12%程度が平均です。シャンパンとスパークリングワインの違いは、アルコール度数のほか原料や製造法にあります。
シャンパンは、アルコール度数が11%で、かつフランスのシャンパーニュ地方にあるAOCが定めたブドウの品種や製造法などの規定をクリアしたものです。この規定に当てはまらないものは、スパークリングワインとして扱われます。
スパークリングワインの度数をビール・ワインなど他のお酒と比較すると?
お酒 | アルコール度数 |
ビール | 5% |
スパークリングワイン | 12% |
シャンパン | 12% |
ワイン | 14% |
日本酒 | 15% |
焼酎 | 25% |
ウイスキー | 40% |
スパークリングワインの度数を一般的によく飲まれているお酒と比較すると、上記のようになりました。ワインと比較するとスパークリングワインのアルコール度数はウイスキーや焼酎よりは低く、日本酒やワインとはそれほど大きな差はありません。
しかし、スパークリングワインは基本的に果汁や炭酸水などの割り材を使用せずに飲むので、アルコール度数の割には酔いやすいお酒だと言われています。
スパークリングワイン1杯のアルコール量は?何杯で酔う?
スパークリングワインは炭酸の爽やかな味わいが美味しくつい飲み過ぎてしまうかもしれませんが、アルコール量は一杯あたりどのくらいの量なのでしょうか。ここでは、スパークリングワインのアルコール量と、酔いやすいかどうかについて紹介します。
スパークリングワイン1杯(150ml)のアルコール量は「約14g」
スパークリングワイン150mlあたりのアルコール量は、12度で計算した場合約14gとなり、これは以下のお酒の量に相当します。
・ビール:350ml
・ワイン:120ml
・日本酒:110ml
・焼酎:70ml
・ウィスキー:45ml
上記の量は、ビールの場合中ジョッキ1杯分、ワインはワイングラス1杯分に当たります。日本酒は2/3合、焼酎はグラス半分以下、ウィスキーはダブル1杯弱程度です。このように考えると、スパークリングワイン1杯のアルコール量は低いとは言えません。
スパークリングワインは、フルートグラスと呼ばれる細いグラスで飲むのが一般的です。ビールのようにジョッキで飲むお酒ではありませんが、同じく炭酸の含まれたお酒であることから飲みやすく、酔いやすいお酒と言えます。
シャンパンの杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
酔い具合 | スパークリングワイン何杯(12度) | アルコール量 | ビール瓶(相当量) |
そう快期 | 1杯 | 20g | 1本 |
ほろ酔い期 | 2杯 | 40g | 2本 |
酩酊初期 | 4杯 | 60g | 3本 |
酩酊期 | 8杯 | 120g | 6本 |
泥酔期 | 14杯 | 200g | 10本 |
昏睡期 | 14杯以上 | 200g以上 | 10本以上 |
・そう快期:爽やかな気分になる
・ほろ酔い期:理性が失われて体温が上がる
・酩酊初期:気が大きくなり怒りっぽくなる
・酩酊期:千鳥足になり吐き気が起こる
・泥酔期:記憶がなくなる
・昏睡期:ゆすっても起きない・死亡
上記は、スパークリングワインの杯数別のアルコール量と酔い具合を、表に現したものです。スパークリングワインは2杯程度がほろ酔いの目安となり、それ以上飲むと体にあらゆる不調が起こる恐れがあります。しかし、酔いやすさには個人差があるため、1杯でも酔ってしまった場合は無理に飲まないようにしましょう。