ブロッコリーは生食できる?危険?栄養や食べ方・レシピのおすすめ7選を紹介!
【管理栄養士監修】ブロッコリーの生食は「危ない」「だめ」と言われることがありますがなぜなのでしょうか?ブロッコリーの生食する注意点・メリットにくわえ、生食におすすめなレシピも紹介します。新鮮なブロッコリーの選び方や保存する方法もチェックしましょう。
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- ブロッコリーは生でも食べられる?危険?
- ブロッコリーは生食しても問題ない
- 茎も葉もすべて生で食べられる
- ブロッコリーを生食する際の注意点は?
- 残留農薬
- 虫・汚れの洗い方
- ブロッコリーの食べ過ぎ
- ブロッコリーはよく噛んで食べる
- ブロッコリーを生食するメリットは?
- 血糖値や脂肪の吸収を抑える
- 栄養を余すことなく摂取できる
- 生食と茹でた場合の栄養を比較
- ブロッコリーの鮮度の見分け方は?
- ブロッコリーの房・花蕾
- ブロッコリーの茎
- ブロッコリーの生食におすすめレシピ7選
- ①スムージー
- ➁ブロッコリーサラダ
- ➂和え物
- ④漬物
- ➄生ブロッコリーのからしドレッシング和え
- ⑥生ブロッコリーのピクルス
- ⑦生ブロッコリーのそぼろ
- ブロッコリーを生で保存する方法は?
- 冷蔵での保存方法・期間
- 冷凍で保存・期間
- ブロッコリーは生食でも問題ない
ブロッコリーは生でも食べられる?危険?
普段、ブロッコリーは茹でたりレンジで加熱して食べる事が多く生で食べることに馴染みがないと思います。ブロッコリーは生で食べても問題ないのでしょうか。生でも美味しく食べることができるのでしょうか。この2点を解説します。
ブロッコリーは生食しても問題ない
ブロッコリーは生食でも問題ありません。日本では火を通して食べるのが一般的ですが、実はブロッコリーにはアメリカやヨーロッパから日本へ伝わった歴史があり、原産国である海外では生のままサラダにして食べられています。
(*生で食べられる野菜と食べられない野菜について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
茎も葉もすべて生で食べられる
ブロッコリーは、葉も茎もすべて生で食べられます。生で食べる場合、固くて口当たりが悪い部分は厚めに皮をむいて中心部分だけを食べるようにしましょう。葉・茎には、βカロテン、ビタミンC、食物繊維が花蕾と同様に含まれております。
(*ブロッコリーの茎・葉の栄養価や食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブロッコリーを生食する際の注意点は?
ブロッコリーを生食するのは危険と言われる理由は何でしょうか。ブロッコリーの花蕾部分のもこもことしたあの形ならではの注意点もありますので見ていきましょう。
残留農薬
アブラナ科のブロッコリーは虫がとてもつきやすい野菜であるため、苗付けの時期から不織布で囲ったり、農薬を散布し害虫対策を行います。残留農薬が気になりますので、食べる前にはよく洗う事が大切です。
農薬野菜専用の洗剤には、ホタテが原料になっているものもあり農薬排除に効果的で人体には無害なものもあるので、洗剤に抵抗がある方はこちらを使うといいでしょう。
虫・汚れの洗い方
「ブロッコリーの花蕾には虫がたくさんついている」と言う話を聞いたことはありませんか。ブロッコリーの花蕾や房部分は汚れや目に見えにくい小さな虫が入り込んでいることがあります。流水で洗っただけでは取れないため、生で食べる際は、特に注意が必要です。
水を張ったボウルに房の部分を逆さにしてつけ、20分ほど放置してからゆすると虫や汚れが浮いてきます。今まで食べてしまっていたという心配もあるかもしれませんが、ゆでたり加熱する事で死滅しており身体への害はありませんので、安心してください。