酒の味がまずいと感じる…異常？なぜ飲むの？美味しい飲み方のおすすめも紹介！

社会に出ると付き合いなどでお酒を飲む機会が増えますが、誰もがお酒の味を美味しいと感じるとは限りません。中にはお酒がまずいと感じても、それを周囲に言えずにいる人もいることでしょう。ここでは、お酒がまずいと感じるのは正しいのかについて説明します。

カクテルやサワーなど甘みのあるものを除くと、お酒の味がまずいと感じる人も少なくないようです。ここでは、お酒がまずいと感じるのは普通なのかについて説明します。

お酒は嗜好品なので、美味しいと思う人ばかりではありません。実際にTwitterなどの口コミを見てみると、お酒は酔うために飲んでいるだけで、味自体はまずいと感じる人がいることが見て取れます。そのほかにも、お酒を飲むと眠りが深くなるため、眠気を誘発させる目的でまずいと感じながらも飲んでいる人もいるようです。

個人の味覚の問題でいくつになってもお酒がまずいと感じる人がいる一方で、普段はその味を楽しめるのにまずくなったと思うケースも珍しくありません。しかし、今まで美味しく飲んでいた酒が急にまずく感じるようになった場合、肝臓病などの病気が原因の可能性もあるので注意が必要です。

お酒はまずいと感じていても、飲み会の誘いも飲むこと自体も断らない人もいます。それはお酒の味を楽しむ以外に、目的があるからと考える方が自然です。ここでは、酒の味がまずいと感じても飲む理由を2つ紹介します。

1つめは、お酒を飲む雰囲気を楽しむ、あるいはアルコールで酔うためです。お酒を飲んで酔いが回ると、気分が高揚したり開放的な気持ちを持ちやすくなったりします。その結果、飲む会では会話が弾んだり、リラックスできる人が多いのです。個人差はありますが、お酒の味はまずくても、そうした感覚を味わうことが目的でお酒を飲むケースも多いようです。

お酒がまずいと感じているのに、毎日それなりの飲酒量がある人の場合は、アルコールに依存していると考えられます。つまりまずくても、お酒を止めることができない状況に陥っているといえるのです。

お酒を飲むとドーパミンが分泌されるため快楽を感じ、その状態に依存してしまうことがアルコールへの依存が高まる理由です。アルコール依存症は病気の一種なので、医師による適切な治療が必要です。