カレーの隠し味ランキングTOP20｜プロのコク・深みを出す調味料を部門別に紹介！

カレーの隠し味としてあまりにも有名なりんごはすりおろして使います。

・分量:りんご半分
・入れるタイミング：最後の仕上げに
・ポイント：具材を煮込む時に入れると甘みが、仕上げに加えると甘みと酸味のバランスのとれた味になる

りんごのすりおろしをカレーに入れることで、甘みと酸味を感じられるさわやかなカレーになります。小さな子どもが食べるにもおすすめのカレーです。具材を煮込む時に入れると酸味が消えて甘みのあるカレーに、仕上げに入れれば、りんごの甘みと酸味の両方を感じるカレーになります。もし、りんごのすりおろしが面倒なら、りんごジュースでも代用が可能です。

トマトケチャップにはトマトの他に砂糖もかなり入っているため、隠し味として使うと、酸味と甘みの両方がカレーに加わります。

・分量:カレールー1箱あたり小さじ1.2杯
・入れるタイミング：最後の仕上げに
・ポイント：入れすぎるとカレーの味よりも酸っぱいケチャップの味しかしないカレーになる

トマトケチャップの風味を残すなら、一番最後の仕上げに入れると、酸味を感じるさわやかなカレーになります。あくまで隠し味として使うなら、具材を炒める時に入れれば、コクとまろやかなカレーに仕上がります。

(※カレーの隠し味にケチャップを入れる効果について詳しく知りたい人はこちらの記事を読んでみてください。)

ヨーグルトもチーズ同様、発酵食品かつ乳製品で、カレーによく合います。ヨーグルトにはチーズより酸味があるため、夏らしいさわやかな味に仕上がります。

・分量:カレールー1箱あたり小さじ1.2杯
・入れるタイミング：最後の仕上げに
・ポイント：肉を漬け込むと柔らかくなる

ヨーグルトをカレーの隠し味に使うと、独特な酸味があってさわやかな味のカレーになります。またヨーグルトには肉を和らげる効果があるため、タンドリーチキンのように、カレーに入れる肉類の下味に使うのもおすすめです。

カレーにはコリアンダーやレモングラスといったさわやかな風味のスパイスやハーブもよく合います。同様にさわやかな香りのレモンもカレーにとてもよく合う食材です。

・分量:1皿にレモン汁小さじ1杯程度
・入れるタイミング：最後の仕上げに
・ポイント：かけすぎると酸っぱすぎるカレーになるため、少量から試すこと

レモンは具材を煮込む時に入れれば、肉類の臭み消しの効果があり、さわやかな香りと酸味のカレーになります。レモンは肉だけでなくシーフードにもよく合うので、シーフードカレーにも使えます。仕上げにレモン果汁を加えたり、レモンの皮をみじん切りにして加えれば、酸味とさわやかさを感じるカレーになり、まさに夏におすすめのカレーです。