梅酒のアルコール度数は高い?ロック・ソーダ割りなど飲み方別に比較!
梅酒のアルコール度数はどれぐらいか知っていますか?原液は何度なのか気になりますね。回は、梅酒のアルコール度数を〈ストレート・ロック・水割り・ソーダ割り〉など飲み方別で比較し、何杯で酔うのかや〈市販・居酒屋・自家製〉の場合はどうなのかを紹介します。梅酒が酔わないと言われる理由やアルコールが抜けるまでの時間も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
- 梅酒(原液)のアルコール度数はどれぐらい?
- 市販の梅酒(原液)の度数は「8〜15度」
- 自家製の梅酒の度数は作り方にもよるが20度前後
- 梅酒の度数を他のお酒と比較すると?
- 梅酒の割り方別の度数はどれぐらい?ロック・ソーダ割りは?居酒屋だと?
- 梅酒のアルコール度数は原液と割り材の比率によって異なる
- 梅酒は度数のわりに酔わない?なぜ?ロックだと何杯で酔う?
- 梅酒が酔いにくいとされている理由
- 梅酒(ロック)の杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
- 梅酒のアルコールが抜けるまでの時間も知っておこう
- 梅酒のアルコールが抜けるまでの目安
- 梅酒の度数別のおすすめ商品を紹介
- ①あらごし梅酒(12度/3,410円)
- ②桃たっぷり梅酒(8度/2,343円)
- ③百年梅酒プレミアム(20度/3,980円)
- ④酔わないウメッシュ(0度/3,515円)
- 梅酒の度数は飲み方・作り方によって変わる
梅酒(原液)のアルコール度数はどれぐらい?
梅酒とは毎年6月に収穫時期を迎える青梅を、蒸留酒と呼ばれるホワイトリカーやブランデーなどに漬けて作る酒のことです。市販品も多いですが、毎年自家製の梅酒を作る家庭もあるでしょう。ここでは、独特な酸味と甘味がある梅酒のアルコール度数について説明します。
市販の梅酒(原液)の度数は「8〜15度」
市販の梅酒(原液)のアルコール度数は8〜15度のものが大半で、以下のように商品によって異なります。
・チョーヤ さらりとした梅油:10度
・サッポロ 赤梅酒:8度
・タカラ 焼酎ハイボール 梅干し割り:7度
・サントリー ほろよい梅酒ソーダ:3度
スーパーやコンビニエンスストアで購入可能な市販の梅酒は、アルコール度数が低めのものが多いです。またチョーヤやサッポロでは販売している梅酒にも様々な種類があり、アルコール度数が異なるため自分好みのものを選んで飲むとよいでしょう
自家製の梅酒の度数は作り方にもよるが20度前後
自家製の梅酒のアルコール度数は作り方にもよるものの、20度前後が一般的です。標準的な自家製の梅酒の作り方の梅酒の梅と氷砂糖は同量の1kgを使い、35度のホワイトリカー1.8lと合わせて漬けます。この方法で作る自家製梅酒のアルコール度数は19度になりますが、度数の高い蒸留酒で漬け込むと比例して数値は上がります。
梅酒の度数を他のお酒と比較すると?
お酒 | アルコール度数 |
梅酒(ストレート・ロック) | 15% |
梅酒(ソーダ割り) | 7〜8% |
梅酒(水割り) | 7〜8% |
ビール | 5% |
日本酒 | 15% |
焼酎 | 25% |
ウイスキー | 40% |
上記の梅酒は甲類焼酎であるホワイトリカーを使ったものの数値となっており、リキュールになるとともう少しアルコール度数が高い傾向があります。梅酒のアルコール度数はビールより高いものの、他のお酒よりは低いです。しかし梅酒は飲みやすいので、気がつくと杯を重ねてアルコールの摂取量が多くなる可能性が高いので注意が必要です。
梅酒の割り方別の度数はどれぐらい?ロック・ソーダ割りは?居酒屋だと?
自家製であろうと市販品であろうと、梅酒の原酒はアルコール度数が高いものといえます。そのまま飲むだけでなく、割り材を加えても美味しく飲めるうえ、味のバリエーションも豊富です。ここでは梅酒の飲み方による、アルコール度数の違いを説明します。
梅酒のアルコール度数は原液と割り材の比率によって異なる
梅酒(15度):割り材 | 度数 |
1:0 | 15% |
1:1 | 7〜8% |
1:2 | 3〜4% |
1:3 | 1〜2% |
1:4 | 0.5〜1% |
1:5 | 0.3〜0.5% |
梅酒は居酒屋の人気メニューでもありますが、炭酸割りやソーダ割り、水割りにする際は割り材の比率が多めになっているところが多いです。自家製や市販の梅酒の原酒の味を存分に楽しみたい時は、以下のような比率にするのがよいでしょう。
・梅酒のストレート(1:0)
・梅酒のロック(1:0)
・梅酒の炭酸割り(1:1)
・梅酒のソーダ割り(1:2)
・梅酒の水割り(6:4)
梅酒そのものの味を堪能したい時にはストレートやロックがおすすめで、酒自体を冷やしておくとより美味しさが際立ちます。梅酒を炭酸割りにする際とソーダ割りにする時の比率が違うのは、原材料の違いによるものです。また梅酒の香りを楽しめる水割りは6:4が黄金比とされていますが、お湯割りは1:1が適しています。
(*梅酒の割り方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)