ジントニックのアルコール度数はどのくらい?高い?他のカクテル・酒と比較し紹介!

ジントニックのアルコール度数を知っていますか?どのくらい高いのか気になりますね。今回は、ジンを使ったカクテル〈ジントニック〉のアルコール度数を〈ウォッカトニック・ビール〉など他のお酒と比較して、ジントニック1杯のアルコール量や何杯飲むと酔うのかも紹介します。ジントニックを飲みすぎない注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ジントニックのアルコール度数は高い?居酒屋・バーでは?
  2. ジントニックのアルコール度数は5%程度
  3. ジントニックの度数を他のお酒と比較すると?
  4. ジントニック1杯のアルコール量はどれぐらい?何杯飲むと酔う?
  5. ジントニック(120ml)のアルコール量は「約5g」
  6. ジントニック(120ml)の杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
  7. ジントニックを飲みすぎないための注意点は?
  8. ①大量に一気飲みをしない
  9. ②チェイサー・水を忘れずに飲む
  10. ③空腹状態で飲まない
  11. ジントニックの度数を知っておこう

ジントニックのアルコール度数は高い?居酒屋・バーでは?

ジントニックは、ジンと呼ばれるアルコールとトニックウォーターに、ライムを加えて作るシンプルなカクテルです。居酒屋やバーでも人気が高いお酒のひとつで、ジンの独特な香りとライムの酸味やトニックウォーターの甘味が楽しめます。まずはジントニックのアルコール度数について、他のお酒のアルコール度数と比較しながら紹介します。

ジントニックのアルコール度数は5%程度

ジン(40度):割り材 度数
1:1 20%
1:2 13.3%
1:3 10%
1:4 8%
1:5 6.6%

上記は、ジントニックを水割りにする時の割合と、その度数を示したものです。ジントニックのアルコール度数は、5%程度です。ジントニックにはトニックウォーターの他に氷も入っており、氷が溶けることで表の数値よりもアルコール度数が少し低くなります。

ジントニックに使われるジンは、アルコール度数が40~50%程度と非常に度数の高いお酒です。そのため、カクテルを作る際のジンの比率で、ジントニックのアルコール度数は大きく変わります。

また、ジントニックは居酒屋・バー・hubなどの店によって配合が異なるため、アルコール度数が高いか低いかは店によるでしょう。カクテルをウォッカで作った場合も同じで、割り方によってアルコール度数は大きく変わります。

(*ジンのアルコール度数について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ジンのアルコール度数は高い?低い?カクテル別や他のお酒と比較し紹介!

ジントニックの度数を他のお酒と比較すると?

お酒 アルコール度数
ジントニック 5%
ビール 5%
マッコリ 7%
ウォッカトニック 10%
ワイン 14%
日本酒 15%
テキーラ 40%

上の表を参考にすると、他のお酒と比べるとジントニックのアルコール度数はあまり高くはありません。ジントニックのアルコール度数は、ビールと同程度です。同じカクテルであるウォッカトニックと比較しても、低いアルコール度数になっています。

ジン自体のアルコール度数は高いですが、トニックウォーターで割ることによってアルコール度数が下がるため、ジントニックは比較的飲みやすいカクテルだと言えます。

ジントニック1杯のアルコール量はどれぐらい?何杯飲むと酔う?

お酒を飲んで酔いやすいかは、お酒に含まれるアルコール量によって決まります。ジントニック1杯には、どの程度のアルコール量が含まれているのでしょうか。また、ジントニックは何杯で酔うかの目安についても紹介します。

ジントニック(120ml)のアルコール量は「約5g」

ジントニック120mlあたりのアルコール量を計算すると、約5gになります。アルコール量とは、実際にお酒に含まれている純粋なアルコールの量をグラムで表したものです。一般的に、飲酒によるアルコールの摂取量の目安は1日あたり20g程度とされているので、ジントニックの場合は4杯程度が目安になります。

ジントニック(120ml)の杯数別のアルコール量と酔い具合の目安

酔い具合 ジントニック何杯(5度) アルコール量 ビール瓶(相当量)
そう快期 4杯 20g 1本
ほろ酔い期 4~8杯 20g~40g 1〜2本
酩酊初期 12杯 60g 3本
酩酊期 16~24杯 80g~120g 4〜6本
泥酔期 28~40杯 140g~200g 7〜10本
昏睡期 40杯以上 200g以上 10本以上

・そう快期:気分が爽やかになったり陽気になったりするほか、皮膚が赤くなることもある
・ほろ酔い期:ほろ酔い気分になり、脈が速くなったり理性が失われたりする
・酩酊初期:気が大きくなったり、怒りやすくなったりするほか、立つとふらつく
・酩酊期:千鳥足になり呼吸が速くなるほか、吐き気が起こることもある
・泥酔期:記憶がはっきりせず、まともに立てなくるほか、言葉が支離滅裂になる
・昏睡期:呼吸がゆっくりと深くなり、起こしても起きないほか、死に至ることもある

一般的には上記の表の通り、ジントニックを4杯飲むころからほろ酔い期に入り、酔っている感覚を感じる人が多いようです。アルコール量が20gを超えるのは、ビールでは中瓶1本程度、ジントニックでは4杯程度です。ただし体内でお酒を分解して体から排泄する能力には個人差があり、酔い具合についても人によって異なります。

一方で、ジントニックを飲む量が16杯を超えるころから酩酊期に入る可能性が高くなり、歩く時のふらつきや呼吸の変化、吐き気が起こる等の影響が出る恐れがあるので注意しましょう。

適量の飲酒であれば、お酒を楽しみながら陽気な気分が味わえ、ストレス発散にもなります。しかし、お酒を飲み過ぎるとアルコールの代謝が追いつかず二日酔いを起こしたり、最悪の場合はアルコール中毒を引き起こして死に至ったりすることもあるので、適量を心がけるようにしましょう。

ジントニックを飲みすぎないための注意点は?

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