ジンバックのアルコール度数は高い?居酒屋だと?何杯飲んだら酔う?
ジンバックのアルコール度数は高いのでしょうか?居酒屋で頼むと何度なのでしょうか?今回は、ジンバックのアルコール度数を〈ジントニック・モスコミュール〉など他のカクテル類と比較して、ジンバック1杯のアルコール量や何杯で酔うのかを紹介します。ジンバックなど高度数のカクテルを飲む上での注意点も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
ジンバックのアルコール度数は高い?居酒屋では?
ジンバックは居酒屋でも人気のジンベースのカクテルで、普段お酒を口にしない人も1度は耳にしたことがあるかもしれません。ジンバックは、ジンとレモン果汁とジンジャーエールを混ぜ合わせた世界的に有名なカクテルです。ここではジンバックのアルコール度数が何%なのか紹介します。
ジンバックはアルコール度数「12度〜15度」のカクテル
ジンバックのアルコール度数は12度から15度と居酒屋やバーの場所によるバラつきがあります。ベースに使われているジンのアルコール度数は40度から50度前後で、ジンの種類によって異なります。ジンバックに使用するジンの種類やレモン果汁やジンジャーエールの量など、提供している店のレシピで度数は変わってきます。
(*ジンバックについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ジンバックの度数をジントニック・モスコミュールなど他のカクテルと比較すると?
お酒 | アルコール度数 |
ジントニック | 5% |
カシスオレンジ | 5% |
ビール | 5% |
ハイボール | 7% |
モスコミュール | 10〜15% |
ジンフィズ | 10〜15% |
ジンバック | 10〜15% |
ジンバックのアルコール度数は、同じジンベースのカクテルであるジントニックと比べると非常に高めです。高度数で知られるウォッカをベースにしたモスコミュールと同程度の度数であり、カクテルの中では度数が高めです。
ジンバック1杯のアルコール量は?何杯で酔う?
アルコール度数が高めなジンバックですが、1杯のアルコール量はどのくらいでしょうか。ここでは、ジンバックのアルコール量や何杯飲むと酔ってしまうのか解説します。
ジンバック1杯(100ml)のアルコール量は「約10g」
アルコール度数が12度のジンバック100mlのグラス1杯分のアルコール量は約10gです。ジンバックのアルコール度数はお店や使用するジンの度数によってはアルコール量は10gを超える場合もあるため注意が必要です。
ジンバックの杯数別のアルコール量と酔い具合の目安
酔い具合 | マティーニ何杯(35度) | アルコール量 | ビール瓶(相当量) |
そう快期 | 2杯 | 20g | 1本 |
ほろ酔い期 | 4杯 | 20g~40g | 1〜2本 |
酩酊初期 | 6杯 | 60g | 3本 |
酩酊期 | 8杯 | 80g~120g | 4〜6本 |
泥酔期 | 14杯 | 140g~200g | 7〜10本 |
昏睡期 | 20杯 | 200g以上 | 10本以上 |
・そう快期:皮膚が赤みをおびる、陽気になる、判断が少し鈍る、さわやかな気分になる
・ほろ酔い期:手の動きが活発になる、理性が失われる、脈が速くなり体温が上昇する、ほろ酔い気分になる
・酩酊初期:大声でがなりたて、怒りっぽくなる、立つとふらつく、気が大きくなる
・酩酊期:何度も同じことを話す、呼吸が速くなり、千鳥足になる、吐き気・おう吐が起きる
・泥酔期:まともに立てない、意識がはっきりしない、言語が支離滅裂になる
・昏睡期:揺り動かしても起きない、大小便はたれ流しになる、呼吸はゆっくりと深く、死亡することもある
ジンバック1杯あたり100mlとビール瓶1本あたり500mlのアルコール量は上記のようになります。ジンバックのアルコール度数は12%でビールのアルコール度数よりも高く、ビールを飲んだ時よりも少ない量で酔っぱらいます。お酒の酔い方には個人差があり、飲酒時の体調や性別、体型によって異なるため飲みすぎには十分な注意が必要です。