ジンはストレートが一番？そのままはまずい？おすすめ銘柄11選も紹介！

ジンは、ウォッカ・テキーラ・ラムと並ぶ世界四大スピリッツの一つで、ジュニパーベリーなどの植物の香りが特徴のお酒です。ここでは、ジンをストレートで飲むのがおすすめな人や、美味しい飲み方について紹介します。

ジンはアルコール度数が40度前後と高いので、ストレートで飲むのはお酒に強い人におすすめです。アルコール耐性の低い人は、ジンのストレートを飲むときついと感じたり悪酔いしたりするため、カクテルや水割りにアレンジしましょう。また、ジン特有の草木のような香りが好きな人もストレートで飲むのが適しています。

ジンの持つ芳醇な香りを生かすためには、常温で味わうのが最も適した飲み方です。冷えたお酒が好きな人は、ジンを飲む30分～1時間ほど前に冷蔵庫へ入れて少し冷やしましょう。冷蔵庫に長時間入れておくとジン本来の香りや味わいが薄まってしまうので、冷やし過ぎないように注意してください。

ジンを冷凍庫に入れると、氷を入れずにストレートのまま冷たい喉ごしを味わうことができます。ジンはアルコール度数が非常に高いため、冷凍庫へ入れても完全には凍らず、トロトロの液体に変化します。冷凍庫で冷やすと香りや口当たりがマイルドになって飲みやすくなるので、ジンを飲み慣れていない人やアルコールの匂いが苦手な人におすすめの飲み方です。

ジンをストレートで美味しく飲むためには、温度のほかにどのようなコツがあるのでしょうか。ここでは、ジンの美味しい飲み方やストレートで飲むのに適した種類、ジンに合うおつまみなどについて紹介します。

ジンをストレートで飲む際は、飲み口の広いグラスを選ぶと香りを感じやすくなります。ロックグラスのように、鼻と口の両方がグラスの中に入るものがおすすめです。一方、テイスティンググラスやシェリーグラスのように飲み口が狭いと、アルコールの匂いが一点に集まり飲みにくさを感じることがあります。

ジンにはさまざまな種類があるので、ストレートで飲むのに適したものを選びましょう。初めてジンを飲む人には、最もスタンダードな味わいのドライジンや、控えめな香りのシュタインヘーガーがおすすめです。ジンの持つ風味を存分に味わいたい人には、濃厚な香りが特徴のジュネヴァが適しています。

また、メーカーが独自に製造しているクラフトジンは、地域によって原料や味わいが異なります。ジャパニーズクラフトジンの場合は、ジュニパーベリーとともに緑茶や柚子などの日本の食材を使用しているのが特徴です。さまざまな風味を楽しみたい人は、クラフトジンを試してみてください。

ここでは、ジンをストレートで飲む際におすすめな銘柄を紹介します。蒸留法や原材料にこだわって作られている銘柄が多く、ストレートで飲むことで豊かな香りや味わいを楽しむことができます。